オーストリア・ヴァッハウの「ドメーヌ・ヴァッハウ」を4月1日から正規代理店として販売開始

アサヒビール株式会社のプレスリリース

 エノテカ株式会社(本社:東京都港区、社長:堀 慎二)は、オーストリア・ニーダーエスタライヒ州ヴァッハウの生産者「ドメーヌ・ヴァッハウ」の日本における正規代理店として、4月1日から8品目の販売を開始します。当社では初のオーストリアワインの取り扱いとなります。

 「ドメーヌ・ヴァッハウ」は、オーストリア北東部ニーダーエスタライヒ州にあるドナウ川沿いの銘醸地であるヴァッハウを代表するワイナリーです。ヴァッハウは修道院や古城が残る街並みと、急斜面にある棚畑型のブドウ畑の美しい景観が世界的に有名で、1983年に設立した生産者協会の「ヴィネア・ヴァッハウ・ノビリス・ディストリクテュス」によって厳格な品質基準が定められており、高品質な白ワインの産地としての名声が確立しています。

 ワイナリーの歴史は12世紀まで遡ることができ、現在は協同組合の形態をとりながら250の栽培農家を抱え、急峻な斜面にある「リード」と呼ばれる数多くの著名な単一畑を有しています。全体で400haあるブドウ畑では「クラフツマンシップ・サステナビリティ・独自の生物多様性」を重視したブドウ栽培を行い、サステナブル・オーストリアの認証を取得しています。生産されるワインの95%がグリューナー・ヴェルトリーナーやリースリングを中心とした白ワインです。マスター・オブ・ワイン※を有するワイナリー・ディレクターのローマン・ホーヴァース氏と、ドイツのガイゼンハイム大学で醸造学を学んだワインメーカーのヘンツ・フリッシェングルーバー氏が、各畑のスペシャリストとも

 

言える数多くの栽培農家を率いながら、それぞれの畑の特長を精緻に反映するワイン造りを行っています。ニューヨーク・タイムズやワインジャーナリストのジャンシス・ロビンソン氏の記事で「世界やヨーロッパでもトップクラスの協同組合ワイナリー」と評されており、「ケラーベルク」や「アッハライテン」などの世界的に有名な単一畑から長期熟成能力のある偉大な白ワインを生み出しています。

※:マスター・オブ・ワインとは、英国に拠点を置くマスター・オブ・ワイン協会が認定する、ワイン業界において最難関の資格。2023年3月現在、世界に416名がその資格を保有しています。

当社は、産地の気候や特性を反映した高品質なオーストリア白ワインの品揃えを強化することで、お客さまへの選択肢を広げ、より一層豊かなワインライフを提案します。

【商品概要】

※エノテカ株式会社はアサヒビール株式会社のグループです。

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