「健康経営優良法人2023」の認定を受けました

キユーピー株式会社のプレスリリース

キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:髙宮 満、以下キユーピー)は、優良な健康経営を実践している法人として「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」の認定を3月8日に受けました。昨年に続き、2年連続の認定となります。

従業員が心も体も健康に、生き生きと企業活動を続けるための目標を設定
従業員の心と体の健康が組織を活性化し、業績の向上とともに社会貢献につながると考え、独自の指標と目標を設定しています。例えばストレスチェックのリスク者比率を点数化したメンタル指標は、全員が正常で100になりますが、現状は87.74です。そこで2024年度※には91.20まで上げることを目標に掲げています。また、健康診断結果から算出する年齢と実年齢の差は、現状はマイナス1.48歳ですが、2024年度※にはマイナス2.0歳を目指します。

女性特有の健康関連課題へ対応、女性の健康保持・増進
キユーピーグループは、従業員における女性比率が高く、特に婦人科系のがん罹患リスクが高くなる若年層(20~40歳代)の比率が高い(54%)ため、現役での罹患リスクを考え、2021年度※から検診休暇を付与しています。また、2019年度※から首都圏の事業所で実施している移動検診車による職域婦人科検診を2020年度※以降は順次エリアを拡大しました。その結果、受診率(35歳以上)が2020年度※の53.0%から2021年度※には63.7%に拡大しました。

労働時間の適正化を進め、ワークライフバランス・生活時間を確保
「働き方」に関する意識の変化に伴い、2017年4月より「働き方改革チャレンジ活動」として働きやすい環境と生産性向上に向けた取り組みを実施しています。例えば「17時までに会議は終了する」「17時以降はメールや電話で問い合わせをしない」「オフィスは18時30分に一斉消灯する」などがあります。その結果、一般職一人当たりの平均残業時間は、2019年度※には18.4時間でしたが、2021年度※には16.6時間に削減できました。さらに2020年以降は、コロナ下により在宅勤務の活用が進み、新たなルールのもとでワークライフバランスの実現に大きく貢献することができました。
※ 2019年度(2018年12月~2019年11月)、2020年度(2019年12月~2020年11月)
    2021年度(2020年12月~2021年11月)、2022年度(2021年12月~2022年11月)
    2023年度(2022年12月~2023年11月)、2024年度(2023年12月~2024年11月)

キユーピーグループは、これからも従業員の心と体の健康が組織を活性化し、業績の向上とともに社会に貢献できると考え、健康経営を推進していきます。

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