ママたちに人気の宅配は出前館! 〜その理由や、ママたちが感じるフードデリバリーサービスへの不満や不安も明らかに〜

ベビカム株式会社 のプレスリリース

ベビカム株式会社(本社所在地:東京都千代田区、代表取締役:安西正育)は、「フードデリバリーサービス利用に関する意識調査」を2023年1月〜2023年2月に実施しました。

子育て中のママたちにフードデリバリーサービスの利用経験について調査したところ、UberEatsと出前館が2強とも言える状況でしたが、一番利用しているサービスを聞いたところ、大きな差がありました。また、現状のフードデリバリーサービスに対して、ママたちはまだ不満や不安が多いこともわかりました。これらの課題をサービス側が解決することで、子育てにさらに役立つフードデリバリーサービスになることが期待されます。

『フードデリバリーサービスに関する意識調査』
―――――――
■ アンケート開催期間
2023年1月16日~2023年2月11日
■ 調査方法
妊娠・育児サイト「ベビカム」にて募集し、Webフォームより回答
■ 回答数
105名
―――――――

以下に調査結果から、主な質問と結果をいくつか抜粋して報告します。

 

  • ▶︎全国のママたちに一番よく使われているのは「出前館」

Q)以下の中で利用したことがあるサービスをいくつでも選んでください。 

Q)以下の中で一番よく使うサービスは何ですか?その理由も教えてください。
 

サービスの利用経験では、UberEatsが31.4%、出前館が45.7%と、それほど差はありませんが、一番よく使うサービスを聞いたところ、UberEatsの24.6%に対して、2倍以上の65.6%のママたちが出前館を選んでいます。

出前館を選ぶ理由としては、

「クーポンが出ていて使いやすい。」
「提携店舗が多い」
「地域の中では低価格で種類がある」
「登録が簡単」

などの意見が多く寄せられており、出前館が選ばれる理由としては、多様な店舗、豊富なクーポン・キャンペーン、信頼性・安心感、会員特典、登録の簡便さなどが挙げられます。また、

「近隣をまわってるウーバーイーツの担当者が路上に座ってたりマナーが悪いためこちらを利用している」

といった意見もあり、配達員の質に関しても、利用を決める評価の対象となっていることもわかります。

 

  • ▶︎ママたちが使う金額は、それほど多くない 〜  約半数が、1ヶ月平均で1,000円未満

Q)平均で、1ヶ月にいくらくらいフードデリバリーに使いますか?

平均して1ヶ月にフードデリバリーサービスに使う金額としては、5,000円未満が90%以上とであり、それほど多くの金額を使っていない状況がわかります。また、1,000円未満が半数近くという結果になったということは、数ヶ月に1回の利用をする人も多いということも考えられるでしょう。

 

  • ▶︎子育て生活で、忙しい時、疲れている時など、役立つフードデリバリー

Q)どんな時にフードデリバリーサービスを利用しますか?

この設問に対して、ママたちからの意見で、多かったものをまとめると以下のようなことがわかりました。

●お得感があるとき:キャンペーンやクーポンを利用できるとき、フードデリバリーサービスが魅力的に感じられるようです。

●時間や体力の制約:忙しいとき、疲れているとき、体調不良のときなど、料理をする時間や気力がないときにフードデリバリーが頼られる存在となります。

●外出しづらい状況:天気が悪いときや外出が難しいときに、便利な選択肢となります。

これらの意見などから、ママたちにとってフードデリバリーサービスは、子育て生活の中で役立つ手段との一つしても利用されていることがわかります。

サービス側は、お得なキャンペーンやクーポンを提供することで利用者の満足度を向上させることができ、特別な日や外出が困難な状況に対応するサービスを展開することで、さらなる利用者の獲得が期待できるでしょう。

 

  • ▶︎ママたちにとって、まだまだ多くの不満や不安がある

Q)フードデリバリーに対しての不満や要望があれば教えてください

不満や要望については、ほとんどのママたちからさまざまな意見が寄せられました。それらの中で多かった意見を以下にまとめてみました。

●配送料が高いと感じる 「キャンペーン外の送料が高い」

●割高であることが懸念される 「店舗で購入するより料金が上乗せされている」

●商品の質・量に不満 「写真と実物の違いや焼き加減が悪いピザ」

●地域により利用できる店が少ない 「田舎で普及していない」

●配達員の商品取り扱いに不安 「商品が雑に扱われる印象」

●衛生面・交通マナーに懸念 「 乱暴な配達員や運ぶ時のバックの衛生面が気になる」

●配達時間の改善要望 「配達までに時間がかかること」

●サービスの使いやすさやメニューの拡充希望 「スイーツの取り扱いを増やしてほしい」

●対象店舗数の増加を求める 「お店の数を増やしてほしい」

今回の調査結果からは、フードデリバリーサービスは、子育て中のママたちにも役立つものである反面、まだママたちにとって不満や不安もあるのが現状と言えるでしょう。

ママたちが求めるフードデリバリーサービスは、手頃な価格(送料や手数料の削減)、品質保証(写真と実物の一致、冷めない配達)、利便性向上(短い配達時間、注文手続きの簡素化)、多様な選択肢(子供向けメニューや健康志向食品)、安全性確保(衛生面の徹底、配達員のマナー向上)、エリア拡大(地方や田舎へのサービス提供)、迅速な対応(トラブル時の顧客対応)などが重要です。

具体的には、選べるお店やメニューの充実、配達員の教育・研修、キャンペーンや割引制度の活用、顧客ニーズに合わせたサービス改善が求められます。

これらが実現されることで、ママたちの生活をよりサポートすることができ、フードデリバリーサービスの利用を広げられるでしょう。

<参考資料>
=================
今回のアンケートの調査項目
=================

【フェイス項目】
性別・年齢・妊娠週数・子ども人数・末子年齢・居住地など

【Q】以下の中で利用したことがあるサービスをいくつでも選んでください。
◯UberEats ◯出前館 ◯Wolt ◯menu ◯OniGO ◯Chompy ◯その他 ◯利用したことはない

【Q】以下の中で一番よく使うサービスは何ですか?その理由も教えてください。
◯UberEats ◯出前館 ◯Wolt ◯menu ◯OniGO ◯Chompy ◯その他
理由(     )

【Q】どんな時にフードデリバリーを使いますか?
(     )

【Q】平均で、1ヶ月に何円くらいをフードデリバリーに使いますか?
◯〜1,000円未満 ◯1,000円〜2,000円未満 ◯2,000円〜5,000円未満 ◯5,000円〜10,000円未満 ◯10,000円〜20,000円未満 ◯20,000円以上

【Q】フードデリバリーに対しての不満や要望があれば教えてください。
(     )

※今回の調査の詳しい結果データにご興味のある方は、下記お問合せ先よりご連絡ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【ベビカム株式会社について】
1996年創立。
1998年、 妊娠・出産・育児の不安を楽しみに変えるためのコミュニティサイト「ベビカム」を開設。 現 在会員数は約35万人で日本最大級。コミュニティやブログサービスのほか、 専門家にも協力を得て、相談室や大百科的コンテンツ、 膨大な体験談などを提供。さらに、ユーザーのニーズに合った生活情報、 商品情報の提供や、セミナー・イベント等も行うとともに、自治体とも提携して、子育て中の女性の就業支援(WorkSmart)に関わる事業も展開している。
ベビカムでのリサーチの活動は、 キッズデザイン賞 審査委員長特別賞・社会貢献メディア賞を受賞しており、各分野の大手企業との商品開発やマーケティング等のコラボ活動も手がけている。 
コロナ禍においては、いち早くオンラインでのベビカム両親学級を開催し、病院にもその仕組みを提供するとともに、ママたちがつながる毎日開催のオンラインライブお茶会「ベビカムMama Tea Break」などを継続展開中。
また、 本田技研工業のコミュニティ企画・運営をはじめ、 数多くの企業に向けて、 コミュニティの企画コンサルティング、 制作、 マーケティング、 運営サービス等も提供する。 
ベビカム Webサイト( https://www.babycome.ne.jp
ベビカムMama Tea Break ( https://www.babycome.ne.jp/mama_teabreak/

会社名: ベビカム株式会社
設立:1996年2月20日
資本金:8000万円
代表者: 代表取締役社長 安西正育
所在地: 東京都千代田区麹町2-10-3 エキスパートオフィス麹町3階 
ホームページ: https://company.babycome.jp
 
【本リリースに関するお問い合わせ先】
ベビカム株式会社 担当:山田妙子
TEL:03-4405-1938
E-Mail:bcpress@babycome.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。