デイブレイク株式会社のプレスリリース
特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service®(Faas®)」を展開するデイブレイク株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:木下昌之)は、デイブレイクが自社開発した特殊冷凍機「アートロックフリーザー」の受注社数が350社を突破したことをお知らせします。また、大きくアップデートした新型モデル「アートロックフリーザー3.0」を今春リリースし、予約受付を開始しました。新型モデルは、故障に繋がる運転や品質を低下させる使い方を未然に防ぐフリーズプロテクト機能に環境温度の自動検知を新たに追加したほか、LEDライトによる運転状態のリアルタイム表示などの新機能を搭載し、さらなる高品質冷凍を実現します。
■特殊冷凍機「アートロックフリーザー」について
特殊冷凍機「アートロックフリーザー」は、デイブレイクが9年にわたり研究した食材データと顧客の声を全面踏襲し、独自に開発した特殊冷凍機です。2021年10月に発売からおよそ1年半で350台受注を突破。2022年8月には日本食糧新聞社が主催する令和4年度「第26回業務用加工食品ヒット賞/外食産業貢献賞」(後援=農林水産省)を受賞するなど、多くの食品事業者に支持されています。
■新型「アートロックフリーザー」の新機能
1.フリーズプロテクト機能に「環境温度検知センサー」を搭載
庫内温度や運転圧力などの情報に加え、環境温度を自動検知する機能を新たに搭載しました。食材の入れすぎによる冷凍機(室外機)への負担や周囲温度の高温状態など、冷凍機の故障の原因となる状態を自動検知してアラ―ト表示することで、故障リスクのさらなる低減を実現し、品質をより安定させます。
2.LEDライトによるリアルタイム表示機能(アップデート)
LEDライトによって凍結の進捗や完了などの情報をリアルタイムに表示する機能をさらにアップデートさせ、霜取り運転中や予冷運転中/完了など、凍結前後の運転状況も色の変化で表示。操作初心者の人でも、食材の投入、取り出しのタイミングが視覚的に分かり、作業の効率化や品質の安定に繋げます。
デイブレイクでは、今後も新たな技術を活用した製品およびサービスのアップデートを進め、
「Freezing as a Service™」を通じた、食ビジネスの支援および変革に挑んでまいります。大きく進化を遂げた特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を、どうぞご期待ください。
■新型「アートロックフリーザー」について
・商品名:アートロックフリーザー新型モデル3.0
・注文受付開始:2023年3月
・製造/販売:デイブレイク株式会社
・凍結方式:特殊エアブラストフリーザー
・製品に関するお問い合わせ先:info@d-break.co.jp
■特殊冷凍とは
急速冷凍に凍結媒体ごとの特殊な技術を踏襲することで、さらに高品質な冷凍を実現する技術です。一般的な冷凍の場合、細胞内の水分が氷に変わる温度帯(氷結晶生成温度帯:0℃~-5℃)の通過時に、 氷結晶が大きく歪になることで細胞が損傷。一方急速冷凍は、急速かつ均一に冷却することで氷結晶が小さく生成され、細胞の損傷を極少化でき、うまみ成分の流出を防ぎます。さらに特殊冷凍では、冷風の湿度や冷風の当て方などの特殊技術が加わり、形状維持や調理済みのあたたかい食品の急速冷凍を実現。これまで困難とされていた食材の急速冷凍を可能にするとともに、従来を上回る高品質な冷凍食材を生み出します。
■デイブレイク株式会社について
「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションとして掲げ、特殊冷凍機に特化した国内唯一の専門会社として2013年創業。食品事業者(飲食店や食品メーカー、生産者など)への特殊冷凍機の販売および導入支援、特殊冷凍食材「アートロックフード」の流通事業など、特殊冷凍テクノロジーを活用した「Freezing as a Service®(Faas®)」を展開。2021年10月には、自社開発の特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を発売し、3ヵ月で注文件数100件を達成しました。デイブレイクは、これらも特殊冷凍のパイオニアとして、食品流通のあらゆる課題を解決する事業を展開・推進してまいります。
https://www.d-break.co.jp/
※「特殊冷凍™」「アートロック®」「アートロックフード™」「Freezing as a Service®」「FaaS®」は、デイブレイク株式会社が商標登録または商標登録出願中です。