株式会社クボタと北海道での食・農業を通じた取り組みを開始~農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT」にレモンの苗木を提供~

サッポロホールディングスのプレスリリース

サッポロホールディングス(株)のグループ企業である、ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社(代表取締役社長:時松浩、本社:愛知県名古屋市)は、株式会社クボタ(代表取締役社長:北尾裕一、本社:大阪市浪速区)が“食と農業”の魅力を楽しくおいしく学ぶ場として北海道日本ハムファイターズの新球場が位置する「北海道ボールパークFビレッジ」内で開業した、農業学習施設「KUBOTA AGRI FRONT(クボタ アグリ フロント)」を活用しながら、共に北海道の食や農業を盛り上げていくための取り組みを開始します。

■農業に親しみながらできる新たな食の体験
当社はレモンをはじめ植物性素材を中心に「おいしい以上の価値」を届け、『あなたの毎日に寄り添えるパートナーになる』ことを中長期的な理念として掲げており、食を通じた体験を通じてこれを実現していきます。中でも、お客様との接点として地域とのつながりに重きをおいており、それぞれの地域と向き合った、食体験の場を展開したいと考えています。この度、株式会社クボタが“食と農業”の魅力や可能性をともに学び、考える場所にしたいという思いで開業した「KUBOTA AGRI FRONT」の建設趣旨に共感し、共に何かできることはないか模索しながら、サッポログループ創業の地である北海道で、新たな食体験の場を設け、お客様に「おいしい以上の価値」をお届けします。

まず、最初の取り組みとして、レモンの産地日本一の広島県で育ったレモンの苗木を7本提供し、「KUBOTA AGRI FRONT」内で、栽培していただきます。レモンは温暖で日照量が豊富な環境を好むことから、主に瀬戸内エリアを中心に栽培されており、北海道ではあまり栽培されていません。農業における課題を解決する最先端技術を持つこの施設の屋内栽培エリアで、普段接する機会の少ないレモンの木が育つ過程を実際に見たり、触れたりすることができます。また、レモンの健康価値を伝える食育セミナーや、レモンレシピの試食の提供なども予定しており、「食育、収穫、飲食」という一連の体験を通じて子どもたちの記憶に残すことで、食の大切さを伝えていきます。

北海道の子どもたちがレモンを身近に感じるきっかけになるとともに、学ぶ楽しさを知り、食や農業への関心が高まることを期待しています。

【今後の実施予定事項】
①  カフェでのレモンレシピの提供
②  次世代育成を目的としたレモン食育セミナーの開催
③  学校法人田中学園・ファイターズアカデミー生など、子どもたちへの食・農体験
④  北海道三笠高等学校「調理部」によるレモンの健康レシピの提供
⑤  レモンアンバサダーによるレモン食育セミナー開催

 ▼参考:「KUBOTA AGRI FRONT(クボタ アグリ フロント)」WEBサイト
https://www.kubota.co.jp/agrifront/

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