岩手県で道の駅の受託開始　久慈広域の玄関口「道の駅いわて北三陸」

シダックス株式会社のプレスリリース

～2023年4月19日（水）オープン！～

　総合サービス企業　シダックスグループで、公共施設（観光施設や図書館）、学童保育、自治体施設・業務の受託運営等を行うシダックス大新東ヒューマンサービス株式会社（以下：SDH）は、2023年4月19日（水）、岩手県久慈市にオープンする「道の駅いわて北三陸」の受託運営を開始します。なお岩手県内でシダックスグループが道の駅の受託運営を行うのは初となります。

　道の駅いわて北三陸は、岩手県久慈市（くじし）、洋野町（ひろのちょう）、野田村（のだむら）、普代村（ふだいむら）の4自治体がDBO（※）方式を活用して新設した県内36番目の道の駅で、SDHが指定管理者となり、施設の受託運営を行います。

　場所は、岩手県久慈市の国道45号沿い、三陸沿岸道路「久慈北インターチェンジ」近くに位置し、「久慈広域の玄関口」として機能していきます。フードコートは「丼・定食」「麺類」「軽食・スイーツ」の3区分で展開。ご当地の食材が楽しめる丼やラーメン、スイーツ等を豊富に取り揃えるほか、水産・惣菜加工コーナーも別途用意し、お刺身等やお弁当、お惣菜を、施設内で飲食およびテイクアウトが楽しめるようにしています。

　また、物販・産直コーナーでは、久慈広域4自治体の生鮮野菜や特産品、工芸品等をラインナップするほか、「はちみつチーズタルト」「ベイクドドーナツ」といった当道の駅限定商品も販売します。

　さらに、子育て世代の方々が安心して集えるよう屋内には大型遊具を配備したキッズスペースを完備するほか、会議室および催事も可能な屋根付きイベント広場を設置する等、地域の交流拠点としての機能も持たせています。

　なお、4月19日（水）～23日（日）の5日間は「オープン記念フェア」と題したイベントを実施。地元グルメ特産品の屋外出店、北三陸産刺身盛り（500円）の限定販売、お笑いタレントのライブや地域団体による演奏会、ダンス、ストリートパフォーマンス等を催します。

　SDHは、この度の「道の駅いわて北三陸」においても、全国の道の駅や観光施設の受託運営で培ったノウハウを活かして施設運営を行い、地域振興、魅力再発信に努めていきます。

※DBO……「Design Build Operate」の略で、施設の資金調達を地方公共団体が行い、設計・建設・運営をPFI事業者が担います