株式会社にんべん × 江戸東京きらりプロジェクト モデル事業 第二弾 4月22日、23日「dancyu祭2023」にて江戸料理屋「ねぎま」とコラボレーション特別メニューを販売

株式会社にんべんのプレスリリース

株式会社にんべん(東京都中央区、代表取締役社長 髙津伊兵衛)は、東京都が実施している江戸東京の伝統ある技や老舗の産品といった「東京の宝物」に磨きをかけ、その価値と魅力を世界に発信する「江戸東京きらりプロジェクト」令和3年度モデル事業に選定されました。「江戸から続く『本枯鰹節』のだし文化を、新たな食のブランドとして国内外へ発信」する活動を実施していきます。2年間にわたるモデル事業実施の第二弾として、2023年4月22日(土)・23日(日)に開催される「dancyu祭2023」に協賛、ブース出店および江戸料理屋「ねぎま」とコラボレーションしたメニューが販売されます。

■コラボレーションの経緯
「dancyu祭2023」出店に際し、「本枯鰹節」だしの味わいを伝えるのに最適な料理は何だろうと考えたとき、そのヒントは江戸料理にあると思い、今は閉店してしまった江戸料理の大家「なべ家」主人の福田浩氏に料理としての「ねぎま」の話を伺いました。今回イベントで「本枯鰹節」の味わいを伝えるには最適なメニューであると考え、その「ねぎま」を看板名とした大塚の江戸料理店「ねぎま」の長橋公代さんに、弊社の本枯鰹節を使用した特別メニューでのコラボ出店をお願いしました。長橋さんのつくる「ねぎま」は、極厚のマグロ大トロと長ネギ、ワカメを合わせ、そこへ粗く潰した黒胡椒がアクセントとなっているかつお節だしが主役の逸品です。普段はコースでしか食べられない店の看板メニューをぜひこの機会に召し上がりください。

■「dancyu祭」のために考案された特別メニュー
 

ねぎま ¥1000(税込)
江戸の庶民の味を極厚の大トロと本枯鰹節のだしで上等な鍋に仕上げました。
一つ一つ粗く潰した胡椒が香りのアクセントになっています。
本枯鰹節だしの芳醇な香りと大トロのうま味を楽しめる一品をご堪能ください。

 

江戸前 本枯鰹節の生ふりかけご飯 ¥400(税込) 

鰹節と海苔を使う江戸料理の「海苔しぐれ」から長橋さんが

着想を得て、dancyu祭2023のために考案したオリジナルメニュー。にんべんがこだわり続ける本枯鰹節を使った風味豊かな
生ふりかけをたっぷりとご飯にかけました。味付けは醤油、煮切った酒、醤油、味醂で仕上げ、煎り胡麻と松の実、少量の一味唐辛子、海苔を加えました。本枯鰹節の風味が活きたしっとりふわふわふりかけです。

「dancyu祭2023」では本枯鰹節の販売と共にふりかけレシピを配布いたします。

■大塚にある本格江戸小料理屋「ねぎま」店主 長橋公代

旅館や料理店を営む家に生まれ、学生時代から料理を手伝う。
音楽講師を経て、専業主婦として20年過ごすも「食に関わる仕事をしたい」と大塚に店を構えていた江戸料理の「なべ家」で働く。2017年「ねぎま」開店。

住所:東京都豊島区北大塚2-31-19-サテライトシティB1
TEL:080-8739-8566

■削りたての本枯鰹節と「生ふりかけ」のレシピカードが手に入る物販ブースもご用意
会場内にあるにんべんブースでは、本枯鰹節の削り実演販売や人気の鰹節フレッシュパック「本枯鰹節物語」、日本橋だし場のだしパック本枯鰹節「薫る味だし」等を販売いたします。またブースで鰹節削り体験も出来ます。

 

■江戸東京きらりプロジェクトとは

東京都が実施している江戸東京の伝統ある技や老舗の産品といった
「東京の宝物」に磨きをかけ、その価値と魅力を「東京ブランド」として
世界に発信するプロジェクトです。
https://edotokyokirari.jp/

・にんべんのモデル事業について
江戸から続く東京の味ともいえる「本枯鰹節」のだし文化が、現在の東京でも味の土台(インフラ)として多くの食シーンを支えています。東京の味である「本枯鰹節」を新たな食のライフスタイルとしてデザインしなおし、「本枯鰹節」の芳醇な香りと凝縮されたうま味を味わう機会を様々なかたちで提供していきます。新しい東京ブランドとして「本枯鰹節」のだし文化を国内外へ発信し、定着を目指していきます。
今回、モデル事業第二弾として「dancyu祭2023」での「本枯鰹節」料理コラボ、販売を実施し、その後も「本枯鰹節」の啓蒙をおこなっていきます。また小売店や流通チャネルでの販売を通じて認知向上も目指していきます。あわせて本枯鰹節の製造から流通、調理、飲食に至るまでの過程がわかる映像を制作し、国内外へ発信もしていきます。

・本枯鰹節とだしについて

本枯鰹節には厳密な定義があるわけではなく、にんべんの場合は、カビ付けの工程を4回以上繰り返したものを本枯鰹節としています。本枯鰹節は荒節からさらにカビ付けと乾燥(天日干し)を繰り返すため、つくるのに手間と時間がかかります。荒節の工程に加え3~5ヶ月かけてじっくりと作り上げた本枯鰹節は、長い時間をかけることで芳醇な香りとなり、魚臭さが弱まり、味に深みが出ます。高級料亭でよく使われる。江戸から東京に続く本枯鰹節だし特有の上品でまろやかな味と香りをぜひお楽しみください。

■dancyu祭2023

“「食」で日本を元気にしよう!” をテーマに、和食、フレンチ、イタリアン、中国料理、スイーツ、パン、様々な分野で活躍するシェフが集結。イベント限定の特別メニューや店の看板メニュー、人気のお酒を取り揃えて、食いしん坊の皆さまをお出迎えします。

日時:2023年4月22日(土)・23日(日)10:00~17:00予定
場所:東京都新宿区西新宿2‐6‐1 新宿住友ビル 三角広場
備考:入場無料・予約不要。雨天開催。
販売は電子決済(クレジットカード・交通系電子マネー)のみ。

■にんべんについて

にんべんは1699年(元禄12年)に創業し、日本の伝統食品である鰹節や、鰹節でひく和食の基本「だし」を使った様々な商品を生み出し、日本の食文化を伝承しています。商品の開発・販売のほか、だしコミュニティ・だし専門店「日本橋だし場」や、本物の鰹節やだしを味わえる和ダイニング「日本橋だし場 はなれ」、だしの惣菜専門店「一汁旬菜 日本橋だし場」などの各種店舗を通し、鰹節やだしに親しめる場も広げています。

にんべんは、創業300余年の鰹節専門店として、食のあらゆるシーンで「鰹節」や「だし」の無限の可能性を提案していく「かつお節・だしライフデザインカンパニー」を目指していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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