累計販売5万本突破。幻の芋スイーツ「壺芋ブリュレ」が商品の増産とまちの賑わいを目指し、60年間愛された名物工場を引き継ぐためクラウドファンディングを開始！

株式会社IDENTITYのプレスリリース

2020年に岐阜県美濃加茂市で誕生した、魅惑のパリとろ芋スイーツ「壺芋ブリュレ」。60年の歴史をもつ名物工場を引き継ぎ、商品の増産とまちのさらなる賑わいを目指します。
▼クラウドファンディングプロジェクトページ▼
https://camp-fire.jp/projects/view/666225?utm_source=media&utm_medium=social&utm_campaign=media-20230418

壺芋ブリュレの増産で雇用と賑わいを創出するため、クラウドファンディングを開始

　壺芋ブリュレは、とろとろ食感の焼き芋にたっぷりのカスタードクリームを詰め、ブリュレで仕上げた焼き芋スイーツ。2020年、COVID-19の影響を受け、人が少なくなったJR美濃太田駅前の商店街に、再び多くの人に足を運んでもらうため、誰もが親しみやすく、特別なお芋スイーツを開発。インターネット販売を開始すると、多くのメディアにご紹介いただき、現在は、累計5万本以上を販売するまでに成長することが出来ました。

　インターネットを通じて多くの方にお買い求めいただいている一方で、地域と関わる活動が少なく、歯痒さを感じていました。在庫不足により店舗営業は週2日。営業時間も11時〜14時と、親しみやすいお店とは言いにくいのが、実際のところです。

　そのため、まずはお店の営業時間を増やすべく、昨年から増産に向けた工場設立を目指し準備を進めてきました。「“まちづくりのためのお芋スイーツ”をつくる工場」をつくり、商品をつくるだけではなく、商品をつくることを通じてまちに貢献が出来る工場にしたいと考えています。従業員が毎日イキイキと働くことができれば、その人と日常で関わる他の人もきっと自然とイキイキしてくるはず。雇用の在り方ひとつで、イキイキとした雰囲気は伝播し、地域全体の賑わいへと繋げることができる。

　本プロジェクトは、応援してくださる皆様とともに、壺芋ブリュレの増産を通じて地域に雇用と賑わいを生み出す、まちづくりのための挑戦として、立ち上げを決意しました。クラウドファンディングは、2023年4月21日より「CAMPFIRE」にて募集いたします。　

60年愛され続けた名物「松茸釜飯」の駅弁工場が、次世代名物を生み出す拠点に

　今回、生産拠点に決めたのは、60年もの間、美濃太田駅で『松茸釜飯』の駅弁を立ち売りしていた酒井さんご夫婦の『向龍館』です。長年、美濃太田駅の名物「松茸釜飯」を生み出してきた向龍館を、次世代の名物を生み出す場所として再スタートさせたいという思いを伝えたところ、「できるだけ長い間使ってね」「たまに私たちにも手伝わせてね」と温かい言葉をいただき、この場所を引き継ぐことが決まりました。

　今後は、Creaimoの生産拠点としてだけでなく、地域で活動するあらゆる方の“新商品開発や製造を支援するラボ”としても活用を進める予定です。多くの方の誇りとなる名物を、皆様とともに築いていきたいです。

Creaimo（クリーモ）プロダクトマネージャー出口ご挨拶

　今から4年前、当時、まちづくりを学ぶ大学生だった21歳の私は「より実践的に地域を盛り上げる活動がしたい」と、地元の愛知県名古屋市から岐阜県美濃加茂市へ移住してきました。美濃加茂市の中心であるJR美濃太田駅前の商店街に「誰もが自己実現を目指せる拠点を作ろう！」との思いから、シェアスペース『MINGLE(ミングル)』を運営。2020年にはお芋スイーツ「壺芋ブリュレ」の販売もスタートしました。

　こうした取り組みが県内外から商店街へ足を運ぶきっかけとなる一方で、インターネット販売の開始後は「壺芋ブリュレ」の生産が追いつかず、身近なお客様のご要望に添えない状況が長く続いてしまいました。

　そこで今回、兼ねてから準備を進めていた工場設立に合わせてクラウドファンディングを実施することで、応援してくださる皆様との関係を改めて築き、まちづくりへの取り組みを加速させていきたいと考えています。

このまちの商店街とCreaimoの未来に、お力をお貸しいただけると嬉しいです。