東京・葛飾で103年続く老舗食肉卸「リキフーヅ」が高級豚肉に特化した一般家庭向け新ブランド「MAISON SAKURACO」を創設

株式会社リキフーヅのプレスリリース

株式会社リキフーヅ(本社:東京都葛飾区、代表:榮野川 さくら子)は、亡き父の誕生日2023年4月26日(水)に『生産者の想いに共感して頂ける方へお肉の価値を伝える伝道師になる』をコンセプトに新ブランド「MAISON SAKURACO」を創設、公式ECサイト内にブランドページをオープンいたします。限りなく生に近い冷凍ホルモンや量販店では購入できない高級豚肉を直接購入いただけます。ブランドページでは生産者のこだわりや商品になるまでのストーリーも紹介し、商品だけでなく生産者の想いも一緒にご家庭に届けて参ります。また、オープンを記念いたしまして、皆さまに少しでも多くのブランド高級豚肉を手に取っていただけるよう、2023年4月26日~2023年6月30日まで「MAISON SAKURACO」内の商品をご購入いただいた方に、購入いただいた豚肉以外のブランドの中から商品をもう1つプレゼントするキャンペーンを実施いたします。

【ECサイトURL】 (※サイトの公開は2023年4月26日からです。)

https://www.rikifoods.co.jp/collections/maison-sakuraco 

  • 「MAISON SAKURACO」誕生に至るまで

「MAISON SAKURACO」は十勝ロイヤルマンガリッツァ豚やエルパソ豚牧場の「どろぶた」など各地生産者こだわりの量販店では手に入らない高級豚を扱う、高級豚肉に特化したブランドです。株式会社リキフーヅでは主に飲食店やホテル、学校給食に肉を卸していますが、コロナ禍による飲食店の休業、学校の一斉休校を機に消費者のみなさまへの直接販売も始めました。「MAISON SAKURACO」では高級レストランでしか味わえないような上質な豚肉を、当社の職人が加工することで、ダイレクトにご家庭に提供したいと思っています。
元々、養豚場も営んでいたこともあり、今も主力の商品は豚肉です。1921年の創業から100年以上、共に歩んできた生産者の皆さまから豚という商財をいただき私共は商売をさせて頂いております。そして生産者の皆さまとご縁がつながり、お話を伺うと豚が商品に至るまでの様々な過程やそれぞれの生産者に唯一無二の考えや想いがあることを改めて感じました。しかし商品として販売するときに、生産者の想いを十分に伝える機会が、これまではないように思えました。そこで豚肉を知り尽くした私たちだからこそできる丁寧な伝え方で、消費者のみなさまに商品だけでなく、生産者の想いもお届けしたいと考えます。消費者と生産者をつなぐ橋渡し役となるべく「MAISON SAKURACO」を運営して参ります。

工場内部の様子工場内部の様子

■ 株式会社リキフーヅ 代表取締役 榮野川さくら子のコメント

全国には素晴らしい生産者がおりますが、その反面こだわりが故、事業継承が難しく生産の継続が困難であることも問題になっています。海外生活の経験から、日本は食、文化、技術、全てにおいてとても優れており、サービスもよく、旬の食材を大切に扱う料理人、おいしく食べられる場所がある国はほかにないと感じます。この日本の貴重な資源を私たちの手で守っていきたい。一生に一度しかない毎日の食事、彼ら生産者の想いを丁寧にきちんと伝え、価値ある食財・豚肉を大切に販売する事、『生産者の想いに共感して頂ける方へお肉の価値を伝える伝道師になる』これがとても大切な当社のコンセプトです。

私自身、兄から会社を引継いだ直後は、肉卸業界の厳しさにとても苦労をしました。先ずはこれまでの私は、肉問屋に生まれ育ちましたがお肉のことは食べる事以外殆んど知識はありませんでした。そんな私が事業継承をしましたが、女性が食肉業界で代表職をするのは珍しく、どうせできないだろうと、最初はなかなか受け入れてもらえませんでした。当社の職人にも何か新しい事を始めようとすると反発にあい、大変苦労したのを覚えております。そんな時いつも助言をし、職人達を説得してくれたのは代表職を経験している兄でした。現在は職人として、工場の従業員をまとめ、新しい肉商品の開発などを積極的に取り組んでくれる頼もしい存在です。兄をはじめ、多くの人に支えられ、今、色んな活動に結び付いています。これからは私たちのような規模の小さい企業でも色んなことができるのだと、地元の皆さまはもちろんですが、多くの人を元気づけるような取組みをしていきたいと考えております。

  • 鮮度抜群!旨味充分の豚ホルモンをより感じていただけるように、独自の加工技術と冷凍マシンを導入

一般的にレバーは解凍すると水分が全て逃げてしまうので加熱した後の食感も変わってしまい、冷凍が難しいといわれています。今回、鮮度を保ち、旨味を引き出す当社独自技術「リキリッチシールド」に加え、特殊冷凍機「アートロックフリーザー」を導入することで、冷凍したレバーでも極限まで生の状態に近づけて解凍することができるようになりました。レバーなど冷凍保存の難しい食材をご家庭で調理しても、フレッシュな味わいを楽しんでいただけるようになるので、より生産者の想いやこだわりをそのままに届けることができ、商品の価値をもっと理解していただけるようになります。
今後は、レバーだけでなくホルモンなど、今まで冷凍して流通させることが難しかった食品も、多くのみなさまに届けていけるように商品の種類を増やしていく予定です。

アートロックフリーザー内部アートロックフリーザー内部

■ECサイトで販売する商品の一部をご紹介します

・十勝ロイヤルマンガリッツァ豚 バラ&ロースしゃぶしゃぶ用
400g(バラ200g・ロース200g)10,000円(税抜)
・商品の特徴:上質な赤身は味がコク、一般の豚肉よりも10度以上融点が低く、口に入れた瞬間脂身が溶け出すのが特徴的な肉質です。

・ストーリー:ハンガリーの食べる国宝と言われているマンガリッツァ豚!純血統を守り、繁殖・肥育生産をしているのはこちらの十勝ロイヤルマンガリッツァ豚だけです。

■オープン記念キャンペーンについて

・期間:2023年4月26日~2023年6月30日

・内容:「MAISON SAKURACO」内の商品をご購入いただいた方に、購入いただいた高級豚肉以外の品種の中から商品をもう1つプレゼントします。購入した豚肉以外の品種も手に取っていただけるので、消費者の皆さまが沢山の品種の豚肉を体験する機会を増やし、消費者とより多くの生産者が接点を持つためのきっかけになればと考えています。当社は全国各地の生産者のお力添えがあり、色んな品種の豚肉を皆さんが購入しやすい量で注文でき、様々な味を気軽に体験できるセットなど取り揃えていますが、実は生産者の中には当社で取り扱っている商品以外にも独自のこだわりの商品を販売している方もいます。当社で試しに購入した商品を実際に味わい、さらに興味を持っていただくことで、最終的には消費者の皆さんに直接、各生産者のもとを訪れてほしいと考えています。キャンペーンを通しても、消費者と全国各地の生産者のご縁を繋ぐお手伝いが出来たらと考えています。

・対象:「MAISON SAKURACO」内の商品を1つでも購入いただいた方

 ・応募方法:購入いただいた方の中から、プレゼント商品は私たちでお選びしてお届けしますので、どんな豚肉が届くのか楽しみにお待ちいただけたら幸いです。

  • 株式会社リキフーヅについて

当社は1921年に祖父の荒井熊吉が創業し、2020年に100周年を迎えました。1980年に父の荒井力男がホルモン事業を中心にしたリキフーヅを設立。父の急逝で2014年に兄の荒井太郎(現会長)が代表取締役へ就任し、移動販売事業や飲食事業に着手。2020年には、4代目として榮野川さくら子が代表に就任。現在では、本社のある東京都葛飾区を中心に、顧客企業100社、区内小中学校とも取引がある地域に根差した食肉卸売業として活動しています。2022年にはECサイトをオープン、2022年から地元葛飾区のふるさと納税へも参加しています。毎週土曜日には「リキの市」、金曜日には「鉄板リキ」として直販売も開催。将来的には食育への貢献も目指し、生産者と消費者を結びつける取り組みを続けて参ります。

【リキの市】工場直売ならではのお買い得商品、スーパーでは見かけない加工商品を販売

毎週土曜14時-17時

葛飾区青戸8-7-16

※商品の在庫状況によっては開催を中止させていただく場合があります。

【鉄板リキ】テイクアウトホルモン焼き

毎週金曜日 17時-19時 

葛飾区青戸8-7-16 工場前にて

※商品の在庫状況や天候によっては開催を中止させていただく場合があります。

【会社概要】

社名:株式会社リキフーヅ

本社所在地:東京都葛飾区青戸8-7-16

代表取締役:榮野川さくら子(えのかわさくらこ)

事業内容: 食肉卸業

設立: 1980年9月12日

 HP:https://www.rikifoods.co.jp/

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