クラウドファンディングで1200万円以上を集めた「発酵マヨ」を、4月29日(土)に販売開始!全国での販売パートナーの募集もおこないます。

稲とアガベ株式会社のプレスリリース

秋田県男鹿のクラフトサケ醸造所「稲とアガベ株式会社」(秋田県男鹿市、代表:岡住 修兵)は、酒粕をつかった植物性のマヨネーズ風調味料「発酵マヨ」(全5フレーバー) を4月29日(土)に販売を開始いたします。合同会社シーベジタブル(高知県安芸市、共同代表:蜂谷 潤、友廣 裕一)とコラボレーションした「青のり」フレーバーも同時発売。
また、同時に全国での「発酵マヨ」販売パートナーの募集もおこないます。

■「発酵マヨ」とは?

植物性のマヨネーズ風調味料です。味も使い方もほぼマヨネーズですが、材料はすべて植物性の食材のみ使用しています。田んぼから醸造まで一切添加物を使用していない「酒粕」が主原料です。昨今世界的に注目されている代替肉や代替卵と同様、環境負荷の低い代替食品です。食のブランディングプロダクションをおこなう株式会社TETOTETOのシェフ井上豪希氏( https://tetoteto.co/ )が監修し、酒粕特有の香りが苦手な人でも味わっていただけるように開発しました。動物性の食材を使わずにコクや旨味を出しています。

■秋田県内だけで年間400トンが廃棄される「酒粕」

酒粕は、日本酒を作る過程で出てくる副産物で、現代においてはその多くが廃棄されています。酒粕は、発酵による作用で旨味と複雑みが増大した発酵食材で、昔は酒粕の収益だけで従業員の給料が賄えるほどの需要があったと言われています。それほど重宝されてきた食材でした。美容や健康に役立つ栄養素が数多く含まれることもわかっていて、近年は健康食として注目されつつありますが、現代の食生活に馴染む利活用方が見つかっておらず、優れた機能面とは裏腹に、一部は廃棄されているのが実情です。

<商品詳細>

商品名:発酵マヨ

価格:600円+税

内容量:170g

味の特徴:酒粕の風味を感じながら通常のマヨネーズのような味わいを目指しました。野菜をディップするのはもちろん。ポテサラ、エビマヨのような料理など、普段お使いのマヨネーズと同じように楽しめます。

商品名:発酵マヨ <からし>

価格:720円+税

内容量:170g

味の特徴:ツンと辛い和がらしが特徴のマヨ。焼きそばとの相性はもちろん、サンドイッチやたらこパスタに使用してもアクセントが効いて美味しいです。和からしの風味のおかげで発酵マヨで感じる酒粕の癖は感じにくいため、酒粕が苦手な方でも美味しく食べることができます。

商品名:発酵マヨ <青のり>

価格:720円+税

内容量:170g

味の特徴:海藻の栽培から販売まで手掛け、今までになかったおいしい海藻を届けるシーベジタブルとのコラボ商品。ほのかで繊細な青のりの香りが寄り添うマヨは、たこ焼きやお好み焼き等の粉物と合わせると非常に美味しくいただけるのはもちろん、ディップソースとしても有能です。

商品名:発酵マヨ <トリュフ>

価格: 1380円+税

内容量:170g

味の特徴:トリュフハニーをふんだんに使用した贅沢なマヨ。ただつけるだけで上質な一品に早変わりする高級ディップソースです。半熟卵と合わせるだけで、高級レストランのコース料理の一品のようなウフマヨを作ることができます。

商品名:発酵カスタード

価格:720円+税

内容量:170g

味の特徴:卵不使用で酒粕を使用した卵アレルギーでも安心して食すことができるカスタードクリーム。バニラの贅沢な甘い香りに、幸せを感じる甘味はもちろん、酒粕由来の酸味がアクセントのカスタードは、毎日パンに塗って食べても、飽きが来ないカスタードです。

※商品写真は全てイメージです

<主な販売店舗>

稲とアガベの醸造所に隣接する食品加工場「SANABURI FACTORY」

HP:https://maps.app.goo.gl/UN4tSFFiWS5Gckcp7

愛知県津島市にある自然食品と雑貨のお店「りんねしゃ」

HP:http://www.rinnesha.com/shopinfo/index.html

発酵デザイナーの小倉ヒラク氏がオーナーを務める「発酵デパートメント」

HP:https://hakko-department.com/pages/openhours

また、新発売に際して、ジェイアール名古屋タカシマヤにて開催される「やさしい暮らし展」(併催:ナチュラルビューティースタイル展)への出展も決定いたしました。

催事概要

会場:ジェイアール名古屋タカシマヤ

会期:2023年5月17日(水)~5月22日(月)午前10時~午後8時(最終日は午後5時にて閉場予定)

※5月中旬には稲とアガベ公式オンラインショップでの販売開始も予定しています

※稲とアガベを取り扱いしていただいている一部酒販店様でも順次販売開始いたします

■「シーベジタブル」×「稲とアガベ」の取り組み

発酵マヨのフレーバー展開のひとつとして、シーベジタブルとのコラボ商品「発酵マヨ <青のり>」を販売いたします。

今回商品に使用する青のりは「すじ青のり」。青のりの中で最も香り高いと言われる品種で、乳製品やオイル、クリーミーな食材との相性も良く、「発酵マヨ」にすじ青のりのほのかで繊細な香りが寄り添います。今回使用する「すじ青のり」は、生育環境によって生じた色斑などの様々な理由から、美味しくても商品化できなかった「規格外商品」を採用しました。

稲とアガベとして理想のフレーバーを実現しながら、シーベジタブルとしても商品化できなかった規格外商品を原材料として提供。「廃棄リスクのある食材を宝物に変える」というSANABURI FACTORYのコンセプトに最適なコラボレーションによって、今回の商品が完成しました。


■販売パートナーの募集に関して

第1弾プロダクト「発酵マヨ」を皮切りに、「廃棄リスクのある食材を宝物に変える」というコンセプトのもと、「SANABURI FACTORY」では今後多くの商品を世の中に出していく予定です。

この度、「稲とアガベ」は、より社会に大きな影響を与えるべく、「SANABURI FACTORY」のコンセプトに共感いただき、その実現にご協力いただける販売パートナーを募集いたします。販売パートナーのみなさまには「発酵マヨ」を始めとする「SANABURI FACTORY」の商品を卸価格にて販売させていただきます。

ご興味のある店舗様は、下記応募フォームよりご連絡くださいませ。

募集フォームURL:https://forms.gle/Z6vkrCVwfv1dBLob6

※フォームでご連絡いただいた後に代金回収サービスの審査を行い、その後卸値設定されたカートのリンクを送付いたします。その上で、卸値、送料にご納得いただけたら、ご購入いただくという形となります。

※登録に時間をいただく関係上、最初の商品送付は5月中旬を予定しております。

■合同会社シーベジタブルについて

2016年に、地下海水を用いたすじ青のりの陸上栽培モデルを世界で初めてスタート。

研究者から料理人まで各分野のスペシャリストが集まり、全国各地で海藻の基礎研究・種苗生産・陸上/海面栽培、さらには料理開発まで一貫した事業をおこなう。

海藻が激減する海の生態系を豊かに育みながら、障害や年齢を問わない地域の多様な方々と共に「今まで流通してこなかったおいしい海藻を届ける」という好循環のモデルを回し、社内外の料理人たちと新たな海藻の食文化をつくることにも取り組んでいる。

共同代表:蜂谷 潤、友廣 裕一

所在地:〒784-0032 高知県安芸市穴内乙688-9

創業:2016年

HP:https://seaveges-store.com/

事業:海藻の種苗生産/陸上栽培/海面栽培/料理開発/販売

■稲とアガベ株式会社について

稲とアガベは、秋田県男鹿市で2021年の秋に創業したクラフトサケ醸造所です。無肥料無農薬の自然栽培米を食用米程度にしか精米せず「田んぼから醸造まで無添加」でお酒を醸造し、清酒製造参入規制の緩和を目指しています。「クラフトサケ」とは、日本酒の製造技術をベースとしたお酒、または、そこに副原料を入れることで新しい味わいを目指した新ジャンルのお酒です。現在の日本では、「日本酒」を造るための免許の新規発行が原則認められていません。そのため新しい醸造所は、「日本酒」を造ることができません。しかし、2020年4月の法律改正により、海外輸出向けという条件付きで、免許が発行されるようになりました。稲とアガベはこの新しい免許を活用し、輸出用の日本酒を造り、世界の方々に日本酒の魅力を知っていただくことを目指しています。稲とアガベは「日本酒特区の新規創出」「男鹿酒シティ構想」「地域の未来を担う人材の創出」、この3つを目指し「男鹿の風土を醸す」ことを経営理念に活動しています。

<会社概要>

社名    :稲とアガベ株式会社    https://inetoagave.com/

所在地 :秋田県男鹿市船川港船川新浜町1-21

代表者 :代表取締役 岡住修兵

設立日 :2021年3月

事業内容:クラフトサケ醸造

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