コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社のプレスリリース
本社会実装は、一部を国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業「グリーンイノベーション基金事業/スマートモビリティ社会の構築」として実施されています。自動車メーカーや荷主・物流事業者など参画パートナーが一体となり、幹線物流(FC 大型トラック)からラストマイル配送(BEV 商用軽バン)まで含めた大規模なカーボンニュートラル車両の導入に加え、運行管理と一体となったエネルギーマネジメントにより社会コスト増を抑制、ランニングコストおよびCO2 削減につなげてまいります。当社においては、NEDOより交付決定を受けたCJPTからの業務委託により、今後東京都内の2拠点で、FC小型トラックとBEV小型トラックを導入し、電動車導入における課題や解決手段を検証してまいります。
当社はサスティナビリティーフレームワークとして「多様性の尊重」「地域社会」「資源」から成る3つのプラットフォームの中で、「温室効果ガス」を含む9つの重要課題を特定しています。2030年までに温室効果ガス(GHG)の排出量をスコープ1、2(工場やオフィス、エネルギーに起因する排出量)で50%、スコープ3(原料の加工、自動販売機などの排出量)で30%削減することを目指しています。本社会実装に参画することで、物流・輸送部門のCO2排出量削減につなげてまいります。
FC小型トラック(イメージ)
<当社の実施内容>
期間:2023年4月~2029年度末(予定)
内容:以下の車両を導入し、電動車導入における課題や
解決手段を検証
FC小型トラック:5台を導入(予定)
BEV小型トラック:11台を導入(予定)
導入拠点:新砂セールスセンター(東京都江東区)※FC小型トラックが対象
羽田セールスセンター(東京都大田区)※BEV小型トラックが対象
(注1)Commercial Japan Partnership Technologies 株式会社について
CASEの社会実装・普及に向けたスピードを加速し、輸送業が抱える課題の解決やカーボンニュートラル社会の実現への貢献を目指して、2021年4月に立ち上げられた新会社。トヨタ自動車、いすゞ自動車、スズキ、ダイハツ工業の4社が参画。
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