平塚茅ヶ崎魚市場が新事業、移動販売車で朝獲れの魚を庭先へ

株式会社 平塚茅ヶ崎魚市場のプレスリリース

平塚茅ヶ崎魚市場(神奈川県平塚市千石河岸28番11号:代表取締役社長 宇田川 哲由)は、新事業として朝、市場で水揚げされた魚や、加工技術を活かして作った海鮮料理などを移動販売車で消費者の庭先まで届ける移動販売事業を2023年1月より開始した。その名も『I❤FISH号(アイラブフィッシュゴウ)』一人暮らしのお年寄りや、小さいお子さんを抱えた主婦など、郊外のスーパーマーケットに車で買い物に行けない人たちに好評だ。地元で獲れたものをそのまま地元の人に食べてもらう。地元市場の新しいチャレンジ、是非ともご注目ください。

 

【取り組みの背景】

これまで、大手スーパーの台頭による市場流通の変化や、後継者不足などを理由とした個人経営の鮮魚店の閉店や廃業など、魚市場の取扱量は減少を続けていた。2018年、経費削減や事業効率化を目指し(株)平塚魚市場(千石河岸)と(株)茅ヶ崎丸大魚市場(茅ヶ崎市南湖)が合併し、新会社「(株)平塚茅ヶ崎魚市場」を設立した。今回はもう一歩踏み出し、魚市場で買えない一般消費者にこちらから出向こうという取り組みだ。魚市場の存在意義、どうやって地域住人に喜んでもらうか、課題は山積だがやれることはすべてやる覚悟で新事業に取り組む。

 

【『I❤FISH号(アイラブフィッシュゴウ)』】

 平塚茅ヶ崎魚市場の強みを活かした取り組みとして、まずは加工設備の充実があげられる。魚市場には珍しくリキッドフリーザ(瞬間冷凍)の設備を持つ。その部署を取り仕切る加工部の部長は前職ホテルの料理人だ。顧客ニーズに基づいた加工、季節に合わせた海鮮丼など移動販売車でクオリティの高い商材を消費者まで届ける。

■定期便 毎週木曜日10:30~14:00(御刃物処 桝屋:平塚市明石町6-17)

     毎週金曜日10:30~14:00(餃子酒房花宴:平塚市菫平8-28)

*上記以外にも、定期便を実施しております。詳細は、インスタグラム(iratsuka.chigasaki.uoichiba)をご確認ください。

■定期便以外は、インスタグラムにダイレクトメッセージでリクエストを受けたり、不定期のマルシェに出店するなど、臨機応変に対応している

 

【販売員の下村さん】

 販売員の下村さんは、「一人暮らしのおばあちゃんが本当に喜んでくれる」とやりがいを話す。「地元で揚がった新鮮で安い魚をみんなに届けたいのはもちろんですが、常連のみなさんに会いに行くのが楽しい」とも。便利、効率だけが求められ、人間的な触れ合いが希薄になった現代に、昔ながらの「さかなや~!さかなや~!」そんなコミュニケーションを生み出す『I❤FISH号(アイラブフィッシュゴウ)』をみんなにもっと知ってもらいたい。

                                                         販売員の下村さん

【お店情報】

運営法人:平塚茅ヶ崎魚市場

移動販売車:『I❤FISH号(アイラブフィッシュゴウ)』

所在地:神奈川県平塚市千石河岸28番11号

電 話:(0463)23-7813

代 表:宇田川 哲由

インスタ:hiratsuka.chigasaki.uoichiba                  

 

 

 

 

≪リリースに関してのお問い合わせ先≫

神奈川産業振興センター「神奈川県よろず支援拠点」

〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町5-80

TEL045-633-5071  FAX045-633-5194

担当:浦川 拓也(090-4558-0723)

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