子育てや次世代育成、観光振興で協力東京都板橋区と「地域活性化等に関する包括連携協定」を締結

株式会社モスフードサービスのプレスリリース

モスバーガーを展開する株式会社モスフードサービス(代表取締役社長:中村 栄輔、本社:東京都品川区)は「人間貢献・社会貢献」を経営理念として、お客さまや地域社会と深く結びつき、真心をこめたサービスを提供することを通じて社会に貢献することを目指しています。
今回、モスバーガー創業の地である東京都板橋区(区長:坂本 健)と、子育てや次世代育成、観光振興などの分野において相互に連携していくための『地域活性化等に関する包括連携協定』を、2023年5月10日(水)に締結しました。
今後、板橋区との協議を進め、地域の方々へ貢献できる施策を検討・実施していきます。

■協定締結の経緯
 昨年、創業50周年を迎えたモスバーガーは、1号店がある板橋区の成増で商店街や東武鉄道、板橋区役所の方々の協力をうけて50周年の記念行事を行いました。この行事で行ったモスバー ガー50周年「なりもす駅」が「第13回 東京屋外広告コンクール」第3部門(駅構内の広告)の東京都知事賞を受賞するなど大きな話題になりました。モスバーガーだけでなく地域社会へ観光振興などの効果があったことから、板橋区とともに以後の協力に向けた協議を開始しました。
 板橋区は、東京23区の北西部に位置し、人口約57万人の生活都市です。旧中山道「板橋宿」周辺の名所・史跡をはじめ、千年の昔から受け継がれる徳丸・赤塚地域の神事「田遊び」など、有形・無形の文化財が今も数多くあります。また、近隣商店街を中心とする商業や都市農業、荒川沿岸部などの工業が併存しており、都内有数の産業都市としての一面もあります。子育てがしやすい教育環境都市を目指しており「絵本がつなぐ『ものづくり』と『文化』のまち」をテーマに「SDGs未来都市」※に選定されています。
モスフードサービスは、板橋区とさまざまな分野で連携することで、地域の活性化と発展を目指してまいります。
 なお、板橋区にとって外食企業と包括連携協定を締結するのはこれが初めてとなります。

■「地域活性化等に関する包括連携協定」の対象分野
(1)観光振興に関すること
(2)商業及び産業の振興に関すること
(3)子育てや次世代育成支援、教育に関すること
(4)安全・安心に関すること
(5)文化・スポーツの振興に関すること
(6)その他、地域の持続的な発展に資する取組に関すること
■協定に基づくおもな取り組み(例)
(1)観光振興に関すること
・板橋区内モスバーガー店舗(10店)への板橋区観光リーフレットの設置
・区内施設やモスバーガー店舗を利用した相互誘客イベントの実施

(2)商業及び産業の振興に関すること
・板橋区民まつりなどでの店舗イベント

(3)子育てや次世代育成支援、教育に関すること
・子ども食堂への支援
・食育などのパネル展示

(4)安全・安心に関すること
・こども110番の店の推進
・災害時帰宅支援ステーションの周知

(5)文化・スポーツの振興に関すること
・MOSごと美術館(障がい者アート活用)の展開による共生社会の実現

(6)その他、地域の持続的な発展に資する取組に関すること
・区内でのイベントに「キッチンカー MOS50」の出店

<注釈>
・SDGs未来都市:

内閣府が2018年度よりSDGsの達成に向けた取組を積極的に進める自治体を公募し、経済・社会・環境の三側面の統合的取組により、新たな価値を創造する提案を行った自治体を認定する制度です。

■モスSDGsアクションについて
モスバーガーでは、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みを進めています。社会課題の解決につながる活動や施策を「モスSDGsアクション」と位置づけ、シンボルアイコンを通じて情報発信しています。

モスフードサービスでは、「おいしさ、安全、健康」という考え方を大切にした商品を「真心と笑顔のサービス」とともに提供することに一貫して取り組んでいます。創業以来守り続けるアフターオーダー方式や、日本の食文化を大切にした商品開発などを通じ、今後も経営ビジョンである「食を通じて人を幸せにすること」を実践し、「お店をもっと近くに・もっと愛されるお店に」をテーマとして進めてまいります。

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