仏パリ・英ロンドンで取り扱い日本酒の試飲会を開催 後援に在仏・在英国日本大使館

株式会社STANDAGEのプレスリリース

デジタル貿易プラットフォームの開発・提供を手がける株式会社STANDAGE(東京都港区、代表取締役社長:足立彰紀、以下スタンデージ)は、日本の食文化に特化した輸出プロジェクトの認知拡大および顧客開拓のため、23年5月に仏・パリと英・ロンドンで日本酒の試飲会を開催します。
国内15の酒蔵からおよそ50の銘柄を打ち出し、現地レストランやホテル関係者、ジャーナリストを含む各会場50名の集客を見込んでいます。
従来の卸を通したスキームと異なり、ゲストは当日各銘柄の試飲はもちろん、スタンデージが運営する越境ECプラットフォームを通して、その場で日本酒の購入・仕入れを行うことが可能です。本イベントは、在フランス日本国大使館および在英国日本国大使館の後援にて開催され、農林水産省の補助事業として認定されています。

■事業概要と開催目的

日本食・日本酒に対する海外からの関心は確実に高まっており、特に日本酒においては、海外向けの輸出高が2010年から12年連続で過去最高を更新しています。

輸出に意欲を見せる酒造メーカーが増えるも、一部の大規模事業者を除く中小規模のメーカーにとっては、自社リソースが限定的であることから、輸出参入のハードルは依然高いのが現状です。

また、主な買い手となる海外の飲食店にとっては、現状は卸業者を通しての輸入が一般的で、一定の数量をまとめる必要があることなどから、輸入できる商品の選択肢が限られるという課題もあります。

そこで、スタンデージは酒造メーカーと買い手が直接取引できる専用の越境ECプラットフォームを開発し、22年秋頃から国内の酒蔵に対し営業活動を開始。延べ15を超える酒蔵が参画を表明しています。

現地における品質管理リスクやコンテナ輸送によるリードタイムの長さを解消するため、定温航空便にて5~14日で輸送が完了する新たな物流網を構築。本事業はコールドチェーンの構築において、農林水産省の補助事業として認定されています。

23年夏頃からの本格販売開始に向けて、欧州現地における本サービスおよび取り扱い商品の認知拡大と購入促進のため、サービスローンチを宣言する試飲・オーダー会を、初期の注力地域に据える仏パリ、英ロンドン両都市にて開催いたします。


■イベント概要(仏パリ)

会期:2023年5月15日(月)11:00~17:00 ※現地時間

会場:リッツ・パリ/プシュケの間(Ritz Paris/Salon Psyché)

   15 PLACE VENDÔME, PARIS, FRANCE

参加費:無料(完全招待制)

主催:株式会社STANDAGE

協力:Issé & Cie

   パソナ農援隊

後援:在フランス日本国大使館


■イベント概要(英ロンドン)

会期:2023年5月22日(月)12:00~17:00

会場:Shochu Lounge

   37 Charlotte Street London W1T 1RR

参加費:無料(完全招待制)

主催:株式会社STANDAGE

協力:Enshu Ltd.

   株式会社パソナ 海外事業グループ

後援:在英国日本国大使館

スタンデージは本イベントの実施を通して、日本各地の酒蔵および日本酒の魅力を世界に向けて発信し、日本の輸出高拡大と地方創生に貢献すべく取り組んでまいります。

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