食材などの鮮度を長期間・高品質で保つ世界初※の技術第三の鮮度保持技術「ZEROCO」G7広島サミットで全世界にお披露目

ZEROCO株式会社のプレスリリース

日本の食産業の発展を支える基盤づくりを行い、世界の社会課題解決への貢献を目指すZEROCO株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:楠本修二郎)は、2023年5月19日(金)に開催されたG7広島サミット国際メディアセンタープレゼンテーションコーナーにて、温度約0度・湿度100%弱の保管環境を実現することで食材や食品の鮮度を長期間に渡り高品質に保つことを世界で初めて可能にした、冷蔵庫・冷凍庫に次ぐ⼈類にとっての第三の鮮度保持技術「ZEROCO(ゼロコ)」を、全世界にお披露目したことをお知らせいたします。

  • 事業発表からわずか1カ月、G7広島 プレゼンテーションコーナーで「ZEROCO」を活用した商品をご紹介。

「ZEROCO」は、日本の伝統的な農作物長期保管の叡智である「雪下野菜」の原理をテクノロジーで実現し、その機能を超える品質保持を可能にした、温度約0度・湿度100%弱の保管環境を実現することで⾷材や⾷品の鮮度を⻑期間・⾼品質に保つことを世界で初めて可能にし、且つ、鮮度保持のみにとどまらず、調理工程として素材本来のおいしさを引き出すことができるという、冷蔵庫・冷凍庫に次ぐ第三の鮮度保持技術です。

冷蔵や冷凍に関する鮮度保持の技術は、今まで、温度管理に着目して技術を発展させてきた歴史があります。そんな中、「ZEROCO」は温度帯だけではなく「高湿度」にも着目し、温度約0度・湿度100%弱の保管環境を実現することで、今までなし得なかった鮮度保持技術を実現いたしました。高いクオリティーをそのままに長期間に渡り鮮度を保つことで本来のおいしさを生活者に届けることができる為、生産者の出荷に関わる業務負担削減につながり、また、調理工程として素材のおいしさを引き出すことが可能となることから調理現場での商品管理に有用な技術であり、計画的な調理工程による調理現場の労働環境の改善に寄与し、更にはフードロス削減にも貢献します。

食料、サプライチェーン、エネルギーなど様々な社会課題を解決できる可能性を秘めた「ZEROCO」は、2023年4月の発表以降、各界から注目を浴び、わずか1カ月でG7広島サミット国際メディアセンタープレゼンテーションコーナーにて全世界へお披露目することとなりました。

  • 「ZEROCO」が向き合う社会課題

「ZEROCO」は、2050年までに人口が爆発する地球環境において、人類とその食料資源との関係を新しい時代にフィットした社会システムに発展させるため、健康的で、サスティナブルな「おいしい未来の創造」に貢献するとともに、少子高齢化を迎える日本の食産業の発展を支える基盤づくりを目指しています。そして、先日開催されたG7広島サミット国際メディアセンタープレゼンテーションコーナーにて、広島に本社を構え、SDGsに対しても真摯に取り組んでいる日本を代表するベーカリーの1つである株式会社アンデルセン(以下、アンデルセン)とのコラボレーションにより、「おいしくて、健康的で、サステナブル」な日本のスイーツを紹介いたしました。

G7広島サミットでは、コロナ禍や国際秩序の根幹を揺るがすロシアによるウクライナ侵略に直面し、歴史的な転換点にあるという背景から、さまざまな重要課題が設定されています。その中でも、「ZEROCO」は特に下記の課題を解決できる可能性を期待されています。

【食料安全保障】

「ZEROCO」は、⻑期間に渡り食材をフレッシュなまま⾼品質に保つことが可能となる技術です。サプライチェーンの川上に導入することで、生産者の出荷に関わる業務負担が削減され、また、輸送地域が今まで以上に広域化し様々な地域の生活者へフレッシュな⾷材を届けることが可能となり、フードロス削減にも貢献します。

  • 世界が注目する“おいしいテックイノベーション”

プレゼンテーションコーナーでは、広島市に本社があるパンの製造・販売会社であるアンデルセンと協力し、「ZEROCO」で約3カ月保管したメロンをアンデルセン特製のデニッシュに乗せた商品や、製造後に「ZEROCO」で保管し、緩慢冷凍にかけた後に解凍をした生クリームたっぷりのフルーツサンド(国産小麦を使用したアンデルセンの食パンを使用)、既にECにて一般販売されている「ZEROCO」を活用したショートケーキ(製造時に「ZEROCO」を活用した冷凍ショートケーキ「生クリーム好きのためのミルキーショート」 / 商品提供:株式会社グッドイートカンパニー)をご提供しました。

冷蔵保存では長期間鮮度を保つことができないフルーツや、通常、冷凍保存をすると解凍時に分離してしまう生クリームなど、既存の保管技術では叶わなかったものが「ZEROCO」を使うことでより長期的、且つ、高品質に保つことが可能となります。

実際に口にした来場者はこのメロンが3カ月も保管されているものなんて本当に信じられない。新鮮で美味しいです」、「この技術を使えば、例えば採れすぎた農作物を再利用、または逆に採れない時期に出荷することができたりなど、様々な可能性を秘めていて本当に素晴らしいと思います」、「食べるということは全人類共通の楽しみなので、日本の食をこのZEROCOの技術を使って世界中の人に届けられるのは非常に楽しみですねなど、第三の鮮度保持技術「ZEROCO」に対する驚きと感動についてコメントをいただきました。

■ZEROCOプレゼンテーション ディスプレイ協力
KEITA MARUYAMA(スイーツ提供用ペーパーデザイン)、宮嵜 夕霞、綱渕 礼子(フード&プロップスタイリング)

  • ZEROCO株式会社 会社概要

■会社名:ZEROCO株式会社
■代表者:代表取締役社長 楠本修二郎
■所在地:東京都渋谷区神宮前5-27-8 Los Gatos 3F
■始動:2023年3月
■URL:https://www.zeroco.inc
■事業内容:
・鮮度保持機器(ZEROCO)の製造、販売、コンサルティング事業
・農産物、畜産物、水産物の加工及び食品製造販売に関するコンサルティング事業
・冷蔵・冷凍食品の販売、製造、輸出入事業

ZEROCO株式会社について
温度約0℃・湿度100%弱の保管環境を安定的に⽣み出すことが可能な技術「ZEROCO」を活⽤し、生産現場・加工業・メーカー・物流・小売・外食に至るまで産業全体の連携を促し、2050年までに人口が爆発する地球環境において人類とその食料資源との関係を新しい時代にフィットした社会システムに発展させるため、健康的で、サスティナブルな 「おいしい未来の創造」に貢献するとともに、少子高齢化を迎える日本の食産業の発展を支える基盤づくりを目指します。
 
※世界で初めて「温度約0℃かつ湿度100%弱の保管環境を安定的に保つことを可能にした鮮度保持技術」として 2023年3月 自社調べ
※「ZEROCO」はZEROCO株式会社の登録商標です。

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。