要注目の新DOCG“ニッツァ”の新星 Frasca(フラスカ)正規代理店販売を5月23日(火)開始

株式会社フィラディスのプレスリリース

株式会社フィラディス(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:石田大八朗)は、2023年5月23日(火)より、イタリア、ピエモンテ州ニッツァ・モンフェッラート村の生産者Frasca(フラスカ)の正規代理店として、ワイン5種の取り扱いを開始いたします。

  • 新DOCG、Nizzaとは?

バルベーラの原産地であり、同時に最高峰のアペラシオンとされているのがBarbera d’Asti(バルベーラ・ダスティ)です。その中でも特にNizza(ニッツァ)地区で作られるバルベーラは、古くから定評がありました。

そして2000VTよりBarbera d’Astiのサブゾーンとしての表記を認められ、2014年に晴れて別のDOCGとして独立を果たしました。

もともと最高峰とされていたエリア中から、さらに最高のエリアが選りすぐられて生まれたアペラシオンです。

  • 錚々たるワイナリーで知識と経験を培ってきた若き醸造家、Matteo Gerbi(マッテオ・ジェルビ)の存在

オーナーはイタリア系アメリカ人起業家のカーティス・フラスカ氏。ニッツァのバルベーラに出会ってその繊細なエレガンスとテロワールを如実に映し出すスタイルに心奪われ、いつかこの地で自らワインを造りたいと考えていました。

それが実現できたのはこのAsti地方の出身であり、ブルーノ・ジャコーザやG.D.ヴァイラといった錚々たる偉大なワイナリーで修業をした、若手醸造家マッテオとの出会いのおかげでした。

彼はワイナリーの立ち上げから携わり、彼を中心としたチームを作り上げてきたことで、設立当初からその経験と知識を最大限に生かしたワイン造りを行っています。

  • イタリアの最重要評価誌『Gambero Rosso』における高評価

ワイナリー設立からまだ間もないにも関わらず「実にエレガントで透明感のあるアロマがあり、なめらかでジューシーな余韻を持つ」と絶賛、今後の更なる発展が期待されています。

そのエレガンスやクリーンさ、透明感、ピュアさはまさに今の時代に求められる現代的な造り、バルベーラの表現の仕方と言えます。

この新しいアペラシオンの未来を担う作り手と言って過言ではありません。

  • テクニカルデータ

オーナー: カーティス・フラスカ

醸造責任者: マッテオ・ジェルビ

所有畑面積: 22ha

土  壌: ミネラル豊富な粘土質土壌

栽培方法: サステナビリティを重視し、SQNPI(イタリア農林食料政策省によるサスティナブル認証)を取得。手作業による細かな手入れを基本にし、ブドウ畑に設置された気象観測装置からのデータ分析に基づき農薬散布の必要性を最小限に抑えている。

醸造方法: 天然酵母を使用。過度の果皮の破砕や苦み成分を抽出し過ぎるのを避けるため、パンチングダウンは行わない。SO2以外の添加剤不使用。

  • ワインリスト

ワイン名: 2021 Monferrato Bianco Sej

(カナ): モンフェッラートビアンコ・セイ

産地: D.O.C. Monferrato

ブドウ品種: アルネイズ 85%、リースリング 15%

熟成: ステンレスタンクで発酵、4~5ヶ月熟成

希望小売価格: 3,400円

テイスティングコメント:

標高180mのニッツァ・モンフェッラートにある北西向きの1haの畑のブドウを使用。アルネイズを植えている畑には砂の深い層があり、酸とミネラルを与えている。そのアルネイズから熟した柑橘系のフルーティなアロマを、リースリングからはフレッシュさとオイリーさを享受しており、バランスの取れた素直に美味しいと楽しめる白ワイン。

ワイン名: 2021 Grignolino d’Asti

(カナ): グリニョリーノ・ダスティ

産地: D.O.C. Grignolino d’Asti

ブドウ品種: グリニョリーノ 100%

熟成: ステンレスタンクで発酵、4~5ヶ月熟成

希望小売価格: 3,800円

テイスティングコメント:

標高190mのアリアーノ・テルメにある南西向きの1haの畑のブドウを使用。赤いフルーツのキャンディー、バラの香りに心地よい甘やかなスパイスのヒント。口当たりはフレッシュで優しいタンニンを感じ、バランスが良く軽やかな赤いフルーツのフレーバーが広がる。食事と共に楽しみたいワイン。

ワイン名: 2020 Freisa d’Asti

(カナ): フレイザ・ダスティ

産地: D.O.C. Freisa d’Asti

ブドウ品種: フレイザ 100%

熟成: ステンレスタンクで発酵、オークの大樽で4ヶ月熟成

希望小売価格: 3,800円

テイスティングコメント:

標高170mのモアスカにある1.2haの東向きの畑のブドウを使用。チェリーやフランボワーズなどの赤い果実のアロマに、非常に複雑なスパイスのニュアンス。美しくしなやかなテクスチャーでありながらしっかりとしたタンニンも感じることができる。雑味の無い、魅力的で記憶に残るような余韻が続く。

ワイン名: 2019 Barbera d’Asti

(カナ): バルベーラ・ダスティ

産地: D.O.C.G. Barbera d’Asti

ブドウ品種: バルベーラ 100%

熟成: ステンレスタンクで発酵、5~7ヶ月熟成

希望小売価格: 3,800円

テイスティングコメント:

標高150-210mのモアスカ、ニッツァ・モンフェッラート、アリアーノ・テルメにある畑のブドウのブレンド。プルーンやチェリーの豊かな果実に、スミレやシナモン、カカオのヒント。大らかでしっかりとした骨格を持ち、凝縮度が高く、豊かで柔らかいタンニンがある。フラスカの実力を知るためのバルベーラ。

ワイン名: 2019 Nizza

(カナ): ニッツァ

産地: D.O.C.G. Nizza

ブドウ品種: バルベーラ 100%

熟成: ステンレスタンクで発酵、オークの大樽で6ヶ月熟成

希望小売価格: 5,100円

テイスティングコメント:

標高170-220mにある2.5haの畑からのブドウを使用。香りは非常に複雑で、小さい粒の赤系果実が素朴に香り、スパイスやバルサミコ、甘草のニュアンスが顔を覗かせる。味わいは非常に丸みを帯びており、フレッシュさとともに心地よいタンニンが広がる。香りにもあったフレーヴァーが長く続く。

※価格は税抜です。

<フィラディスの理念>

株式会社フィラディスは、2003年の創業以来、稀少性の高いオールドヴィンテージワインを日本に輸入するとともに、150を超える世界各地の優良ワイナリーの正規代理店として、選び抜かれた価格以上に価値のあるワインを日本にご紹介しています。更に、2019年にはオリジナルブランドである『Because, ワインシリーズ』を発売。2021年にはワインセラーブランド『フォルスタージャパン』を買収するなど、ワインライフを充実させる包括的な事業展開を目指しています。

『日本に成熟したワイン文化を根付かせる』という企業理念のもと、これまで以上に幅広い方々に美味しいワインをお届けするために、新しい時代を創るような革新的な取り組みを積極的に行ってまいります。

<会社概要>

会社名: 株式会社フィラディス  Firadis Ltd.

所在地: 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-3-3 横浜コネクトスクエア11階

ホームページ: http://www.firadis.co.jp/

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。