美食の町バスクでも注目!宮崎発の100年老舗ベンチャーの挑戦。

早川しょうゆみそ株式会社のプレスリリース

みそやしょうゆなど発酵食品の製造を行なっている宮崎県の老舗企業「早川しょうゆみそ株式会社」(代表取締役社長:早川洋、宮崎県都城市西町3732番地)が2023年5月16日〜18日にスペイン・バスク地方で開催されたフードテックの祭典FOOD 4 FUTURE(主催:Next Business Exhibitions、バスク州食関連テクノロジーセンター、以下「F4F」)に招聘され、出展しました。

早川しょうゆみそが提案する「新しいMisoのカタチ」はイベント開催期間中に現地メディアに出演・取り上げられるなど非常に注目されました。既存の国内マーケットは縮小しながらも、発酵のチカラを活用したフードテックとして新規市場を開拓することで日本発の発酵のチカラは世界に広がっています。

世界屈指の美食の街「バスク地方」(スペイン)にて早川しょうゆみそ株式会社が製造する粉末みそ「umami・so」を提案しました。

日本を代表する伝統的発酵食品「みそ」が粉末化し変化したことによって新たなジャンルとして再注目されています。「最新」のフードテック産業という未開のジャンルに「植物性」「発酵」「umami」をキーワードに新しい角度で海外の人々を魅了しました。

商品紹介をする早川専務商品紹介をする早川専務

  • 「伝統」と「革新」が融和しながら「日本らしさ」が詰まった未来の食品として注目されました。

日本の伝統イメージの強い「Miso」を取り扱う百年企業がフードテック事業に参画している希少性は現地メディアからも注目を受け指名取材を受けるほどでした。馴染みのある「Misoスープ」としての味噌だけでなく、近年注目を受けている健康志向としての「発酵食品」、また新しい味覚としての「umami」に類する調味料は現代のトレンドに合致しています。

進化し、越境に挑戦する日本の食文化は高い評価を受けています。

  • 2.8%生産の麦味噌文化を「攻め」の守りで広げる

減衰している九州の麦味噌マーケット。
コロナ禍で注目を浴びた味噌マーケットでしたが、消費量は全体で見ても伸びている傾向にあるわけでもなく対策を叫ばれているのが現在の状況となっている。

その中でも大麦を主原料とする「麦味噌」は九州を主としたニッチな食文化である。生産量の減量に歯止めがかからず、現在では全体の2.8%の生産量となっている「希少種」のお味噌のような状態となってしまっている。

(2023年現在:全国味噌工業協同組合連合会:「生産動向」より)

麦味噌の生産量推移麦味噌の生産量推移

  • Food 4 Futureに関して

Food 4 Future World Summitは、食品・飲料業界におけるイノベーション技術に関する欧州最大の会議です。最新の新技術と最も革新的なソリューションを発見するためのユニークなプラットフォームです。自社の競争力と革新性を最大限に高めたいと願うプロフェッショナルにとって、必須の会議です。

(F4Fサイトより https://www.expofoodtech.com/congress/food4future-world-summit/

Food 4 Future 会場Food 4 Future 会場

F4F2022の様子

https://www.youtube.com/channel/UCws_NmkjTU2EowcXE3tZZSQ

2023年のパートナー国として「日本」が選出されました。

https://www.expofoodtech.com/app/uploads/sites/9/2023/03/japan-a-growing-market-for-the-european-food-industry-guest-country-at-f4f-expo-foodtech-2023.pdf

ゲスト国としての日本が選定ゲスト国としての日本が選定

【名 称】「FOOD 4 FUTURE」(略称:F4F)
【内 容】未来のフードテックを創造する専門家によるカンファレンス、展示会、アワード、スタートアップピッチ
【会 期】2023年5月16日(火)~18日(木) 現地時間10時~18時
【場 所】スペイン・バスク州ビルバオ市
【開催規模】
● 来場者 世界25ヵ国から8,000人以上の業界関係者
● 出展者 250社(内スタートアップ企業 70社)
● スピーカー 400名
● 報道関係機関 60社
【 主催者 】Next Business Exhibitions、バスク州食関連テクノロジーセンター

  • 早川しょうゆみそに関して

創業明治18年の老舗発酵食品メーカー。
宮崎県都城市に工場を構え、伝統的な「麦味噌」「九州醤油」「甘酒」などを職人が中心となって製造、販売をしています。

国際的な衛生認証「FSSC22000」やオーガニック認証「ecocert認証」を取得するなどし、九州の発酵食文化を世界に発信していますが、製造部の平均年齢が30代と老舗ながらアクティブに事業に挑戦している「老舗ベンチャー企業」です。

「変わらない伝統(ほんしつ)、変わったのはカタチ」をコンセプトとして乾燥みそ事業を皮切りに、味噌の可能性をプレゼンし中小企業庁が主催する「アトツギ甲子園」で優秀賞受賞、2022年10月イギリスで開催されたロールスロイス&ベントレー愛好者クラブが主催するエリザベス女王即位70周年記念関連イベントのオフィシャルパートナーに選定されるなど多岐に渡り高い評価をもらっている。

【アトツギ甲子園】次世代後継者のピッチ大会にて優秀賞(2022年)

https://atotsugi-koshien.go.jp/past-finalist/

【海外事業】イギリスにおいて高い評価

エリザベス女王即位70周年を記念したアートブックのオフィシャルパートナーに宮崎の百年企業が選出!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000081909.html

【産官学連携】経済産業省 x 多摩美術大学、九州大学の学生の方々とのコラボ

Z世代がデザイン!令和の時代に「大切な人に送る」新しい味噌ギフトが4月リリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000081909.html

Follow Twitter Facebook Feedly
SHARE
このページのURLとタイトルをコピー
お使いの端末ではこの機能に対応していません。
下のテキストボックスからコピーしてください。