株式会社久原本家のプレスリリース
「ヒナタノオト」は、東京・日本橋浜町にある、工芸・クラフトのギャラリーショップです。工芸、手しごとと呼ばれる人の暮らしに生きるものを作る人たちと、それを巡る人々を結ぶ場所を作り続け、全国から根強く支持されている店舗です。『茅乃舎』の生活道具ブランド「茅乃舎ノ道具」を手掛けるディレクターもその一人であり、長年の想いが実を結び、今回の展示が実現いたしました。
今回のイベントでは、全国より厳選をした30名の作り手による、陶磁・木工・金工・ガラス・和紙など、暮らしを彩る生活道具をご紹介します。なお、関西地域で「ヒナタノオト」をご紹介するイベントの開催は、今回が初めてとなります。
ものづくりの種を蒔き大切に芽を吹かせて、葉、花、実りにつなげていくように。素材の恵みと、それを生かす人の技術と美の感覚によって形作られた道具たちを、ぜひこの機会にお楽しみください。
※画像は出展作品のイメージです
-
【イベント概要】
■日時:2023年6月9日(金)~13日(火)10:00~20:00 ※最終日は~15:00
■場所:茅乃舎 西宮ガーデンズ店(兵庫県西宮市高松町14-2 本館1階北モール)
■出展作家
〈陶磁〉飯野夏実/大谷哲也/大谷桃子/竹口 要/中本純也/萩原千春/古谷朱里/松塚裕子
〈木工・漆〉糸花生活研究所/尾池豪/片田学/酒井航/杉田創作/富井貴志/平井 岳・綾子/前田 充/水村真由子/もくのすけ
〈金工〉Anima uni/佐々木ひとみ/吉田 史 〈ガラス〉さこうゆうこ
〈布〉アトリエラヒヨ/IZOOMI/TETOTE/針の森 〈竹〉稲垣尚友
〈くるみ〉kegoya 〈和紙〉にしむらあきこ
■問い合わせ先:0798-69-3033(茅乃舎 西宮ガーデンズ店)
https://www.kayanoya.com/shop/nishinomiya-gardens/
-
【「ヒナタノオト」概要】
日本橋浜町にあるギャラリー・ショップ。2006年にオープンし、2021年に新店舗に拡張移転。新店舗では、常設展示空間のほか、ギャラリーとして「galleri vindue」(ギャラリ ヴィンドゥー。デンマーク語で窓の意)を併設。「芽」の意味を持つ「スプラウト」ビルの1階で、印象的な窓と共に、どこか北欧の雰囲気を漂わせた和みの空間を創っている。代表の稲垣早苗さんは、日本毛織株式会社在籍中に『工房からの風』、『ニッケ鎮守の杜』をディレクターとして立ち上げ、現在も企画運営を担当している。 https://musubuniwa.jp/
代表・稲垣早苗さんより
「ヒナタノオトでは、どんな工藝作品を紹介していますか?」と尋ねられると、「素材の恵み、手の技、作り手のセンスが心地よく響き合っているものを」と答えます。自然の恵みを、人が培ってきた技で生かし、現代の暮らしに響くデザインでかたち作る。それは、茅乃舎さんが作り出すものと、とても近しく感じています。30人の作り手による、食にまつわる工藝作品。東京日本橋浜町から初めての関西での展示の機会を、ありがたく思っています。
-
【茅乃舎について】
『茅乃舎(かやのや)』は「茅乃舎だし」をはじめ、化学調味料・保存料無添加を基本とする食品・調味料ブランドです。福岡の里山にある「御料理 茅乃舎」を原点とし全国29の店舗と通信販売・WEBを通じてお客様にお届けしています。旬や歳時記を大切にしながら、食のよろこびを味わっていただけるレシピや料理の工夫もご提供しています。 https://www.kayanoya.com/
-
【久原本家グループ】
明治26年創業の醤油蔵を起源にもつ、総合食品メーカーです。博多らしい味作りを大切にしたブランド『椒房庵』、化学調味料・保存料無添加の調味料・食品ブランド『茅乃舎』、麹のチカラで美味しさと健康を提案する『茅乃舎 麹蔵』、あご(トビウオ)のだしのうまみを生かしたあごだしシリーズやうまたれシリーズの『くばら』、北海道の食材、食文化を発信する『北海道アイ』などのブランドを展開しています。
詳細は、久原本家グループのWEBサイトをご参照ください。 http://www.kubarahonke.com/
(ニュースリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。最新の情報と異なる場合がございますので、あらかじめご了承願います。)