インクルーシブ保育のパイオニア どろんこ会グループ創業25周年「守る・分ける福祉からジブンで選ぶ・社会を生きる福祉へ」~未来を見据え新たなメッセージを発信~

社会福祉法人どろんこ会のプレスリリース

「インクルーシブ保育のパイオニア」であるどろんこ会グループ(本社:東京都渋谷区 理事長:安永愛香 代表:高堀雄一郎)は、2023年6月19日に創立25周年を迎えました。この25周年を機に、私たちが目指す未来を表現するメッセージとして「守る・分ける福祉からジブンで選ぶ・社会を生きる福祉へ」を新たに掲げました。

  • 守る・分ける福祉からジブンで選ぶ・社会を生きる福祉へ

どろんこ会グループが目指す未来を表した図どろんこ会グループが目指す未来を表した図

どろんこ会グループは25年前、創設者である安永愛香・高堀雄一郎夫妻が埼玉県朝霞市に認可外保育室を立ち上げた時から、年齢の違いや障害の有無にかかわらず、また子どもも大人も「混ざり合って育ち合う」=「インクルージョン」をキーワードに、子どもたちが「ジブンで選択する、自己決定する」ことを大事にして子育てにまい進してまいりました。

一方、日本の福祉は長年、障害の有無によって育つ場所、学ぶ場所、暮らす場所、働く場所を分け、障害のある方を必要以上に保護する傾向がありました。どろんこ会グループも障害のある子どもの生きづらさや成人後の課題を目の当たりにしてきました。

この「守る・分ける福祉」から「ジブンで選ぶ・社会を生きる福祉」の実現を目指し、どろんこ会グループは2022年に健常者・障害者が共に働く未来を創るため就労支援事業の展開も始めました。利用者は限られた一つの作業ではなく、さまざまな仕事、職業に触れられるよう、農業、カフェでの調理・接客・店舗運営、縫製と、職業選択の幅を広げました。そのために関東圏での農業も開始いたしました。

上図が表すように、どろんこ会グループは保育園運営にとどまらず、人も食も仕事も循環させることで、0歳から人生を終えるその時まで、全ての人が「生きる力」をもってよく生きられる社会を創ります。

  • どろんこ会グループ25周年を記念して

    株式会社南魚沼生産組合のどろんこ米25kgプレゼントキャンペーン開催!

25周年プレゼントキャンペーン25周年プレゼントキャンペーン

概要

どろんこ会グループ25周年を記念し、日々園児が給食で味わっている減農薬栽培による南魚沼産コシヒカリ、通称「どろんこ米」5kgを抽選で5名様にプレゼントいたします。

応募方法

①どろんこ会グループの公式Twitterアカウント@doronko_officalをフォロー

②6月19日(月)の投稿をリツイート

③当選者にはTwitterのDMでご連絡いたします

該当ツイート。締め切りは正しくは6月30日金曜日です。該当ツイート。締め切りは正しくは6月30日金曜日です。

応募締め切り

2023年6月30日(金)23:59

  • 農薬や化学肥料の使用を極力抑えて栽培した高品質なコシヒカリ

南魚沼市の中山間地の田んぼ南魚沼市の中山間地の田んぼ

今回プレゼントするのは、株式会社南魚沼生産組合が丹精込めて育てたコシヒカリです。

栽培地である新潟県南魚沼市は谷川岳、八海山、巻機山に囲まれた盆地にあり、昼夜、そして夏と冬の大きな寒暖差があります。また豪雪地帯ならではの豊富な雪解け水にはミネラル分が多く含まれています。これらの条件が、特別なつや、香り、粘り、甘みをもったコシヒカリを生み出します。

株式会社南魚沼生産組合では、南魚沼市内でも特に優れた品質のコシヒカリを生み出すとされる塩沢地区を中心に、農薬や化学肥料の使用を極力抑えた特別栽培米を生産しています。また、中山間地の耕作放棄地の棚田での栽培も積極的に引き受け、完全無農薬栽培にも挑戦しています。

  •  保育園がなぜお米?

田植えをする子どもたち田植えをする子どもたち

✔子どもたちに「ホンモノの」体験を。食の循環、環境を学ぶ機会を

直接体験から園児たちの「生きる力」を育む活動の一環で、米の生産・収穫の労働を知るために、創業後程なくして南魚沼市で田植え・稲刈り体験ツアーを開始。

✔子どもたちに安心・安全な食材を。グループ内の給食米の完全自給自足を実現

耕作面積は設立時の0.6haから26haに増加。ライスセンターも備え、育苗から植え付け、収穫・精米・発送まで完全自給自足で実施。2022年度は関東圏にあるグループの保育園の給食で1412俵(約84.7トン)を消費。

✔持続可能な地域社会に貢献

棚田の後継者不足の問題を知り、2013年、南魚沼の農業を守るために地元農家の方と共同で株式会社南魚沼生産組合を設立。グループ内に保育園事業があるからこそ、安定した需要で持続可能な米生産が可能になっています。地域雇用創出等を実現し、保育×農業で南魚沼の持続可能な循環型社会づくりに取り組んでいます。

  • どろんこ会グループの歩み

1998年

有限会社ゴーエストを設立。グループ第1号園「メリー★ポピンズ 朝霞南口ルーム」を埼玉県朝霞市に開園。

2005年

株式会社日本福祉総合研究所を設立。翌2006年にグループ初の事業所内保育所受託運営を開始。

2007年

社会福祉法人どろんこ会を設立。埼玉県朝霞市にグループ初の認可保育園「朝霞どろんこ保育園」を開園。

2013年

株式会社南魚沼生産組合を設立。新潟県南魚沼市に田んぼを確保し、ライスセンターを建設し、給食米の自給自足を実現。

2015年 

全国に先駆け、認可保育園と児童発達支援事業所の併設施設「駒沢どろんこ保育園」と「つむぎ 駒沢ルーム」を東京都世田谷区に開所。

2022年

就労継続支援B型に児童発達支援・放課後等デイサービスを併設した「つむぎ 武蔵野ルーム」を東京都西東京市に開所。

2022年

株式会社Doronko Agriを設立。

  • どろんこ会グループ創立者について

安永愛香安永愛香

安永愛香

1974年生まれ。東京理科大学工学部在学中に結婚。外資系の銀行に就職後、間もなく出産。長男を預けた託児所で保育の在り方に疑問を持ち、1998年、自ら埼玉県朝霞市で認可外保育室を開設する。

2015年、日本では前例のない、健常児・障害児が園庭・リビングを共有し、共に生活する「認可保育所x児童発達支援」の併設施設の運営を開始。

現在は社会福祉法人どろんこ会理事長および株式会社日本福祉総合研究所代表取締役を務める。

高堀雄一郎高堀雄一郎

高堀雄一郎

1970年生まれ。東京理科大学工学部卒業後、株式会社リクルートに入社。妻である安永愛香と共に保育事業を立ち上げるために退社し、1998年に有限会社ゴーエストを設立(後に株式会社に組織変更)。

食に意欲のある子どもを育むため、2013年に株式会社南魚沼生産組合を設立し、減農薬栽培による米の生産販売を開始。2022年には無農薬・有機栽培の野菜生産に取り組むため、株式会社Doronko Agriを設立。

現在は株式会社ゴーエスト、株式会社南魚沼生産組合、株式会社Doronko Agriの代表取締役を務める。

  • どろんこ会グループについて

どろんこ会グループ(社会福祉法人どろんこ会、株式会社ゴーエスト、株式会社日本福祉総合研究所、株式会社南魚沼生産組合、株式会社Doronko Agri)は全国約160箇所に認可保育園、認証保育所、事業所内・院内保育所、学童保育室、地域子育て支援センター、児童発達支援センター、児童発達支援事業所、放課後等デイサービス、就労継続支援B型事業所などを運営。1998年設立。職員数約2200人。施設利用者数約9000人(2023年6月現在)

HP:https://www.doronko.jp/   

Facebook:https://www.facebook.com/doronkokai/

Twitter:@doronko_offical      

Instagram:@doronko_official/

Youtube:https://www.youtube.com/@user-gt6ss7dl4g

  • プレスリリースのダウンロードはこちらから

https://prtimes.jp/a/?f=d41921-47-af878eea01f7a2daf9d08d7df0ca0a6f.pdf

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