ギブリー、ヤッホーブルーイングに、ChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI」を提供開始。新たなクラフトビールのレシピ開発も視野に入れた業務利用の検証に利用。

株式会社ギブリーのプレスリリース

法人・行政向け業務改善ツール、AIチャットボット、AI-FAQなどを提供する株式会社ギブリー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:井手高志、以下当社)は、株式会社ヤッホーブルーイング(本社:長野県軽井沢町、代表取締役社⻑:井手直行、以下ヤッホーブルーイング)に法人向けChatGPT活用プラットフォーム「法人GAI powered by GPT-4(法人・ジーエーアイ、以下法人GAI)」の提供を開始したことをお知らせいたします。

■ ギブリーが提供する「法人GAI」とは

法人GAIは、法人向けのChatGPT活用プラットフォームです。自社専用環境で情報漏えいを抑止しながらChatGPTを利用できます。

機密情報のマスキング機能の他、ボタン一つで簡単に業務効率化できる「プロンプトレシピ」機能を搭載。

その他にも、プロンプトエンジニアリング研修や生成AI活用コンサルティング、企業独自の生成AI環境構築を支援する「『X-GAI』開発支援サービス」を提供しています。

https://hojingpt.pep.work/

■ ヤッホーブルーイングの「法人GAI」導入経緯

『よなよなエール』で知られるヤッホーブルーイングは、「ビールに味を!人生に幸せを!」というミッションのもと、日本のビール文化にバラエティを提供し、お客様にささやかな幸せをお届けするという想いで、品質にこだわった個性的で味わい豊かなクラフトビールを製造しています。

ヤッホーブルーイングは、企業として生成AIの利用を制限することによって、相対的な競争力が低下するリスクが高まると考え、ChatGPTの導入に向け、具体的な業務利用を通じた検証が可能な環境を検討されておりました。

ChatGPTの業務使用にあたって、入力したデータが学習に利用されない点が重要な点でした。また、ヤッホーブルーイングではチャットのユーザインタフェースも一緒に提供してくれるサービスを探されていました。

「法人GAI」はこうした条件に合致し、イニシャルコストを抑えながら迅速にChatGPTの利用環境を構築できるという点が決め手となり、導入いただきました。


■ ヤッホーブルーイングの主な活用方法

下記の用途で「法人GAI」を活用いただいております。

  • ①  〈新たなアイデアの創出〉

クラフトビールの製造レシピ開発のためのアイデア出し

  • ②  〈プログラミング〉

ソースコード生成(SQL、GAS、Python、HTMLなど)

  • ③  〈情報の要約〉

箇条書きされた情報の要約や整理


■ ご担当者様のコメント

  • 情報システムユニット ユニットディレクター 木村様

「ソースコード生成に関して、非常にスピーディに回答結果をもらうことができます。

今までサンプルコードとにらめっこをしながら、時間をかけてソースコードの改変を実施していた部分が劇的に速く対応できるようになっています。

また、プロンプトの書き方によって、今まで知見がなかった領域のアイディアも得ることができそうな手応えを感じています。

生成系AIが一般化するにつれ、AIに置き換えていける作業は増えると思いますが、一方でその作業や生成された内容が正しいかのチェックがより重要になり、担当するスタッフが有するスキル・知識はより重要になっていくのではないかと思っています。その上で、うまく利用できる領域を見極めつつ、人材育成にも力を入れていきたいと考えています。」


■ 「法人GAI」の今後の展望

今後も、様々な業種・職種における「法人GAI」の利用ニーズへ対応するため、機能開発を進めてまいります。

すでに、各業務シーンに対応したGAIへの指示をワンクリックで可能にする「プロンプトレシピ」の提供を開始しております。

現在第一弾として、営業事務工数の88%(*当社調べ)を削減する「営業アシスタント機能」を提供しており、今後マーケティング・採用・バックオフィス等の業務に対応した「プロンプトレシピ」を100種提供するべく、開発を進めております。

プロンプトレシピについて:

https://givery.co.jp/news/n20230511002/

当社は引き続き、「法人GAI」を始めとするDXソリューションを積極的に開発して参ります。


■ 株式会社ヤッホーブルーイングについて

〈会社概要〉

社 名 :株式会社ヤッホーブルーイング

所在地 :長野県軽井沢町長倉2148

代表者 :井手 直行

設 立 :1996年

事業内容:

 ・クラフトビール製造および販売

■株式会社ギブリーが提供する業務自動化ソリューションについて

  • 「行政GAI powered by GPT-4(行政・ジーエーアイ)」

行政GAIは、行政機関向けChatGPT活用プラットフォームです。機密情報の入力に対するアラートやマスキング機能を搭載し、専用環境で情報漏えいを抑止しながらChatGPTを利用できます。行政機関でも利用しやすい「定額制」プランが特長です。

https://gpt.pep.work/gyousei/

  • 「PEP(ペップ)」

PEPは、繁雑な業務上の問い合わせ応対を自動化し、組織内外のコミュニケーションの生産性向上を図るAIチャットボット作成ツールです。これまでヘルプデスク・カスタマーサポートに多大な工数やコストをかけていた間接部門側はもちろんのこと、お客様・社員側のコスト/工数/負担の削減にも寄与いたします。

https://pep.work/

  • 「PEP AI-FAQ(ペップ・エーアイ・エフエーキュー)」

PEP AI-FAQは、管理者側・ユーザー側双方の工数を圧倒的に削減する最新のAI-FAQサービスです。Q&AのExcelをアップロードするだけで簡単にすぐに作成、質問予測のパターンや検索タグを自動生成するため、ユーザーにとっても探しやすいFAQを生成できます。

GPT-4と連携して、PDFなどの社内ドキュメントからFAQを自動生成する機能「AI-QAメーカー」を搭載。

https://faq.pep.work/


■ 株式会社ギブリーについて

ギブリーは「すべての人が物心豊かな社会を実現する」をビジョンに掲げ、

HR Tech/Marketing DX/Operation DXの3事業を柱に、

「世界で必要とされる、本質価値を生むテクノロジー企業体」として、

“世界標準”のサービスを生み出し続け、日本の再生に寄与します。

https://givery.co.jp/

〈会社概要〉

社 名 :株式会社ギブリー

所在地 :東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル8階

代表者 :井手 高志

設 立 :2009年

事業内容:

 ・HRテック事業(Track)

 ・マーケティングDX事業(DECA)

 ・オペレーションDX事業(PEP/法人GAI /行政GAI)


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