【伝統×革新×テロワール京都】老舗酒蔵から伝統の新たな価値を世界へ発信する新プレミアム日本酒ブランド「禅利（ぜんり、ZENRI）」発売

株式会社　京伝びとのプレスリリース

2023年6月28日（水）より公式サイトOPEN

創業350年の京都の酒造会社・玉乃光酒造から派生した「株式会社京伝びと（きょうでんびと）」（本社：京都市伏見区、代表取締役社長梅原英哉、羽場洋介、以下京伝びと）は、伝統と革新、そして地元京都のテロワールをコンセプトに、京都の素材のみを用いた新プレミアム日本酒ブランド『禅利（ぜんり、ZENRI）』を発売いたしました。2023月6月28日（水）より、禅利ブランドサイトが正式に公開となります。

【禅利ブランドサイト】https://www.zenrikyoto.com/

◉「禅利」ブランドを構成する5つのキーワード

350年の伝統と革新 / 京都テロワール / 禅の思想 / 侘びと寂び / 進化の過程

【350年の伝統と革新】

350年培ってきた長い歴史の中で、手造り一筋で受け継がれてきた伝統の技術をつなぎながら、新しい技術を融合した次世代の日本酒をつくり続けていきます。また、伝統産業である日本酒の魅力をこれからの未来に残すために、そして世界へと繋げていくために、最終的には一次産業、二次産業、三次産業を包括しながら、京都に貢献していきます。

【京都テロワール】

日本酒の個性というものは、その蔵やその土地、住む人々によって生み出されるもの。禅利は、京都の米、京都の水、そしてそこに住む人々の手によって、この土地ならではの個性を引き出し存分に楽しめる味わいを生み出していきます。

【禅の思想】

禅の思想とは、今という時間に意識を向けること。無駄なものをそぎ落とし、本来の姿と向き合う事で、本当に大事なもの＝本質を見ることができます。本質的なものはいつの時代も広く残っていく――禅利が生み出す日本酒には、そんな禅の精神が込められています。

【侘びと寂び】

千利休が確立し、その後あまたの茶人が受け継ぎ磨き上げていった、侘びと寂び。派手な外観や個性的で主張の強い日本酒ではなく、閑寂の中に美や繊細さを見出したデザインで、新しくも伝統的な味わいを目指しています。

【進化の過程】

ビジョンを実現するために、多くのチャレンジと失敗を繰り返していきます。たった一本でも美味しい日本酒がうまれたら、誰かの人生に届けたい。ただただ、美味しい日本酒を作るために、革新的な進化をし続けていきます。

◉「禅利」味わいにおける3つの特徴

京都産の幻の酒米「祝（いわい）」を使用。祝ならではのふくよかな味わい
名水百選・伏見の水を使用。伏見の女酒とも言われるまろやかで洗練された味わい
少量手作業。洗米から浸漬工程、仕込配合や発酵温度にも徹底してこだわることで生まれた透明感のあるエレガントな香り

京都産の米と水のうま味を活かした、透明感の高い洗練された日本酒・禅利。繊細な手造りから生まれる圧倒的な透明感と、エレガントな香りをぜひお楽しみください。

「京伝びと」の新プレミアム日本酒ブランド・禅利の製造元である老舗酒造会社・玉乃光酒造は、米と麹と水だけで作る純米大吟醸と純米吟醸を製造する、京都伏見の酒蔵です。米の品種はもちろん、田植えの方法までこだわり、飽きが来ずシンプルに食事を引き立てるいい酒を目指して、創業から350年もの間、ひたむきに酒造りに向き合ってきました。

京都は全国でも酒蔵が多いエリアで、特に伏見では恵まれた水の環境もあり、酒造りが盛んです。しかし一方で、小さな酒蔵も多く、時世の変化で日本酒の消費量が激減するとともに、酒蔵の経営が苦しくなっているのも現実です。日本酒産業を支える地域の農家さん、そして大切な従業員をまもらなければ……という危機感をずっと持ち続けていました。構想から約2年―― 日本酒を、日本の文化を、復活させたい。新プレミアム日本酒ブランド・禅利は、地元である京都と向き合い、世界に挑戦していきたい、そんな想いから生まれました。京都産の米と水の旨味を活かした、透明感の高い洗練された日本酒。繊細な手造りから生まれる圧倒的な透明感とエレガントな香り。全6種類（※）、ひとつひとつの美しい味の変化をお楽しみいただけますと幸いです。

※公式サイトにて順次発売予定。詳細は公式サイトをご覧ください。

【商品ラインナップ / 全6商品】