産経新聞社のプレスリリース
全国から寄せられた応募作品の中から書類審査を通過した24チームが東西2ブロック、各ブロック12チームに分かれて腕前を競います。各予選ブロックで調理試験を行ったのち、審査員シェフによる実技審査を経て、東西6チームが全国大会決勝へ進出します。予選大会の模様は後日、スイーツ甲子園公式YouTubeでダイジェスト配信します。
今年も産経新聞社は、夢を追う高校生たちの熱い戦いを応援します。ハイレベルで個性豊かな絶品スイーツの数々を、ぜひお楽しみください!
【全国大会予選出場チーム】※学校名は五十音順で掲載
■西日本ブロック
開催日:2023年8月3日(木)
会場:岡山ビジネスカレッジ 岩田町キャンパス
・飯塚高等学校/Espoir
・飯塚高等学校/clarte
・育成調理師専門学校 高等課程/apprécier
・おかやま山陽高等学校/arc-en-ciel
・おかやま山陽高等学校/happiness
・神村学園高等部/3A
・関西大学第一高等学校/ばしゃーズ
・慶誠高等学校/肥後ソレイユ
・奈良女子高等学校/Ddungcaron
・彦根総合高等学校/ヴィーナス
・兵庫県立香寺高等学校/MOK
・福知山淑徳高等学校/てんとうむし
■東日本ブロック
開催日:2023年8月10日(木)
会場:東京ベルエポック製菓調理専門学校
・桐生第一高等学校/fille
・国際製菓専門学校/jeunesse
・城南高等専修学校/individualité
・城南高等専修学校/prends un rêve
・野田鎌田学園高等専修学校/shine
・野田鎌田学園高等専修学校/Lumiere
・野田鎌田学園杉並高等専修学校/LaFrance
・野田鎌田学園横浜高等専修学校/愛琉音
・北海道三笠高等学校/雪華
・山形県立山辺高等学校/avenir
・レコールバンタン高等部 東京校/ailes
・レコールバンタン高等部 東京校/フロールラル
【第16回スイーツ甲子園 大会概要】
■名称:第16回スイーツ甲子園 高校生パティシエNo.1決定戦 Supported by 貝印
■主催:株式会社産業経済新聞社
■特別協賛:貝印株式会社
■協賛:タリーズコーヒージャパン株式会社、ドーバー洋酒貿易株式会社、中沢乳業株式会社、株式会社不二家
■協力:専門学校岡山ビジネスカレッジ パティシエ・ブーランジェ学科、東京ベルエポック製菓調理専門学校、専修学校日本菓子専門学校、岡山放送株式会社
■後援:文部科学省
■スケジュール:
全国大会予選 西日本ブロック 2023年8月3日(木)
全国大会予選 東日本ブロック 2023年8月10日(木)
全国大会決勝 2023年9月18日(月・祝)
■賞品:優勝チーム「国内・海外で使える旅行券」
西日本ブロック 審査員シェフ《プロフィール》※順不同
江森宏之シェフ MAISON GIVRÉE
「Pâtisserie FRESSON」にてフランクフレッソン氏に師事。ミラノ万博で行われたスイーツのワールドカップにて日本代表のチームキャプテンとして出場し、優勝するなど国内外で受賞歴多数。
島田徹シェフ PATISSIER SHIMA
「A.ルコント」勤務後、渡仏。約5年の滞在後、帰国。「パティシエ・シマ」オーナーシェフとして伝統を大切にしつつ、表現方法と美味しさの調和を考えながら、新たな価値の創造を追求する。
上田真嗣シェフ Pâtisserie L‘ATELIER DE MASSA
「A.ルコント」勤務後、渡仏。パリの老舗「ラデュレ」勤務、部門責任者を務める。帰国後自身のブランド「ラトリエ・ドゥ・マッサ」オープン。
三鶴康友シェフ フランス菓子 トワ・グリュ
南仏、リヨン、ピレネーでM.O.F. のもとで3年半修行を積み帰国。国内外の菓子コンクールで入賞を重ね、ガレットデロワコンクールでは2度の優勝。
東日本ブロック 審査員シェフ《プロフィール》※順不同
濱田舟志シェフ 菓子工房 グリューネベルク
渡仏し6年修行。2017年8月に横浜市に菓子工房グリューネベルクをオープン。「第12回ガレット・デ・ロワコンテスト」で優勝する等、国内外で受賞歴多数。
捧雄介シェフ Patisserie Yu Sasage
フランス菓子の名店「ルコント」から修業を始め有名店のシェフパティシエなどを経て、2013年、千歳烏山にオーナーシェフとして「パティスリー ユウ ササゲ」をオープン。
森大祐シェフ EN VEDETTE
ロイスダール、グランドハイアット東京にて修行し、渡仏。 2016年10月より、 EN VEDETTE(アン ヴデット) 開業。国内外の受賞歴多数。
菅又亮輔シェフ Ryoura
26歳で渡仏。各地で3年にわたって修行。帰国後「ピエール・エルメ サロン・ド・テ」にてスー・シェフを務めエルメ氏の技術はもとより、芸術性、創造性など奥深さを学ぶ2015年に独立して“Ryoura”をオープン。
大会アドバイザー《プロフィール》
大森由紀子 フランス菓子・料理研究家
お菓子とフランス惣菜の教室を主宰。フランスの地方の伝統菓子や料理に魅せられ、その文化的背景とともにTV、雑誌、書籍を通して紹介。お菓子を通して日本とフランスの架け橋になりたいと願い、点が線になる仕事を目指す。本大会には立ち上げ時からコーディネーターとして参加し、全国の審査員パティシエをまとめ、未来のスイーツ業界を担う若者たちの挑戦を温かく見守る。フランス共和国・農事功労章シュバリエ勲章受勲。
《大森先生より、全国大会予選出場チームへの応援メッセージ》
予選通過おめでとうございます。予選大会当日は、今までやってきたこと全部出しきって、悔いのないように。この青春を楽しんでください。きっと明るい将来が待っていると思います。色々経験をして、自分の未来のために頑張っていただきたいと思います。
全国大会決勝 審査員シェフ《プロフィール》※順不同
鎧塚俊彦 Toshi Yoroizuka(トシヨロイヅカ)
関西で修業後、渡欧。04年恵比寿「Toshi Yoroizuka」をはじめ東京ミッドタウン、杉並、小田原に店舗を展開。16年には京橋に「ToshiYoroizukaTOKYO」オープン。素材づくりを重視し10年にエクアドル「ToshiYoroizukaCacaoFarmEcuador」開設。2022年度より一般社団法人「全日本・食学会」の理事に就任。
《鎧塚シェフより、全国大会予選出場チームへの応援メッセージ》
予選通過おめでとうございます。これから厳しい審査があるとは思いますが、この時点で数百校の中から選ばれたメンバーです。誇りを持って、思い切ってのびのびとトライしてください。私は決勝審査員ですので、皆様と全国大会決勝で会えることを楽しみにしております。
永井紀之 Pâtisserie Noliette(パティスリーノリエット)
南仏・ヴァランスのM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)「ダニエル・ジロー」などヨーロッパ有数の名店で6年間修業したのち、1993年「ノリエット」オープン。専門学校の特別講師として後進の育成に力を注ぐほか、クラブ・ドゥ・ラ・ガレットデロワ会長、公益社団法人東京都洋菓子協会副会長 、一般社団法人日本洋菓子協会連合会技術指導委員長、公認技術指導員長なども務める。2021年、卓越した技能者に贈られる厚生労働大臣表彰「現代の名工」を受賞。
《永井シェフより、全国大会予選出場チームへの応援メッセージ》
予選を通過した皆さん、素晴らしい作品を期待しております。ぜひ頑張ってください。
《スイーツ甲子園 高校生パティシエNo.1決定戦》
高校生が3人1チームとなり、スイーツづくりのアイデアと腕前を競うコンテスト。食生活の充実や食文化への理解促進、スイーツを通じた自己実現の場の提供、将来のパティシエ育成を目的に2008年より開催。16回目の開催となる今大会のテーマは『アニバーサリーケーキ』。制作条件や素材の指定などはなく、美味しくて、だれかをお祝いするケーキを作ってもらいます。優勝チームには、国内・海外で使える旅行券のほか、協賛各社より豪華賞品が授与されます。