株式会社インフォマートのプレスリリース
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導入の背景
武蔵は、愛知県を中心に「超グルメ回転すし 武蔵丸」等の飲食店を11店舗、運営する企業です。同社では、従業員の業務管理や店舗のオペレーションの管理等はすべて店長に一任しており、店舗ごとに業務の内容や優先度が異なっていました。オペレーション内容を明文化していないため、新たな従業員への教育や指示だしといった社員の業務負担が課題としてありました。
そしてこの度、これらの課題を解決することを目的に、Restartzが提供する店舗オペレーション管理サービス「V-Manage」を採用いただきました。これにより3つの効果が期待できます。
① 店長の指示がなくても従業員が業務内容を把握できる
② 店長だけでなく本部も店舗状況の把握・見える化が可能に
③ 新たに入社した従業員の働きやすい環境が作れる
今後も当社は、Restartzの「V-Manage」を通じて、飲食店の業務のデジタル化を推進し、業務効率化を支援してまいります。
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武蔵 ご担当者様からのコメント
近年の店舗数拡大により、店舗による作業内容の質の差や実行の漏れが発生するという課題を感じました。基準を示すマニュアルはあるものの、忙しい営業の中で常に内容を確認する時間はないため、個人個人の優先順位やマニュアルの浸透具合によって肌感覚で日々を過ごしているといった状況でした。新人に施した研修も徐々にお店の空気によって維持される基準と薄まっていくものとがあり、基準の明確化と見える化の必要性を感じていました。また、作業時間も人によって異なり、これは労務管理や人件費管理といった数値面だけでなく、作業の速い人から見て作業の遅い人に納得できないという人の面での問題も含んでいました。作業に時間設定をすることで、個人の感覚による速い、遅い、の違いに線引きをしたいと考えています。
一方で本社から通達されるタスクに限られた人しか対応できないといった面もあったため、情報伝達ツールとしても機能させることでタスクの進行がよりスムーズになるのではないかと思います。
今までは管理社員への属人性が高かったため、全体での基準統一を図り、また管理負担の軽減によって次の管理リーダーの育成などのスピードアップも期待しています。
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サービス概要
「V-Manage」は、飲食店経営における店舗運営の課題をワンストップで解決するサービスです。飲食店の開店から閉店まで行う業務工程を可視化することで、安全かつ無駄のない店舗運営を実現します。また、中小規模の外食企業も、大規模チェーンのマネジメントサービス導入が可能になります。今後、就業者の減少が見込まれる中で、より効率的に、また低下させることなく店内サービスを提供し、生産性の向上を図ることができます。
URL:https://v-manage.infomart.co.jp/
■ 会社概要
【武蔵】
会社名:武蔵株式会社
代表者:代表取締役 河合 昭人
本社所在地:愛知県豊橋市牟呂町松島東11-1
設立:1967年4月7日
資本金:34,900,000円
事業内容:飲食店、セントラルキッチンの運営
従業員数:295名(正社員62名/準社員3名/パート・アルバイト230名)(2023年4月1日現在)
【Restartz】
当社と株式会社串カツ田中ホールディングス(https://kushi-tanaka.co.jp/)との合弁会社です。
会社名:株式会社Restartz
代表者:代表取締役 箱崎 竜太郎
本社所在地:東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階
設立:2021年10月18日
資本金:1億円
事業内容:業務用アプリの開発・運営
【インフォマート】
会社名:株式会社インフォマート(東証プライム市場:2492)
代表者:代表取締役社長 中島 健
本社所在地:東京都港区海岸1-2-3 汐留芝離宮ビルディング13階
設立:1998年2月13日
資本金:32億1,251万円
事業内容:BtoB(企業間電子商取引)プラットフォームの運営
従業員数:721名(2023年3月末現在)
URL:https://corp.infomart.co.jp/
■ タグライン「しごと、スマート。インフォマート」について
インフォマートは2023年、創業25周年を機にコーポレートブランドを刷新しました。インフォマートの新しいタグライン「しごと、スマート。インフォマート」には、デジタル化による効率化やコストカットの先にある、働くひとが自分らしく、新しい価値を創造していく社会を支えていきたいという想いがこめられています。