オリジナル宅配ボックスによる「再配達ゼロの活動」でヨシケイが環境大臣賞を受賞

ヨシケイ開発株式会社のプレスリリース

つくる人から笑顔に。をテーマに全国で“食材(ミールキット)宅配サービス”を提供するヨシケイグループの本部、ヨシケイ開発株式会社(本社:静岡市駿河区 代表:林 雅広)は、2019年2月7日「ヨシケイのあんしんBOXで再配達ゼロ」の活動で、「COOL CHOICE」に率先して取り組む人・グループ及び、「COOL CHOICE」を広げるための”アイデア“に対する環境省主催の表彰制度「COOL CHOICE LEADERS AWARD 2018」において、環境大臣賞(サービスリーダー部門)を受賞しました。

 

2月7日に開催された表彰式の様子2月7日に開催された表彰式の様子

COOL CHOICE(クールチョイス)とは
2030年度に温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標達成のため、省エネ・低炭素型の製品への買換・サービスの利用・ライフスタイルの選択など、地球温暖化対策に資する「賢い選択」を推進する環境省主導の国民運動。ヨシケイグループもこの取り組みに賛同しています。

受賞理由は、創業当初からの再配達ゼロの取り組み
現在、宅配クライシスが叫ばれ、宅配ロッカーが広まりつつありますが、ヨシケイグループでは、創業当初から「あんしんBOX」という自社オリジナルの宅配ボックスをお客様に貸し出し、不在時でもお客様と共有のカギを使って食材の宅配を行い、再配達を行わない仕組みを確立し、再配達の問題を解決してきました。食材を入れる「クールBOX」は、繰り返し使える通い容器を使用し、スマイルスタッフ(自社配達員)が女性目線の細やかな気配りと心配りで、その日に使用する新鮮な食材をお届けしています。

 

 

 

あんしんBOX(自社宅配ボックス)“住宅の設置場所に合わせた大小2種類ダークブラウンのシックな外観”あんしんBOX(自社宅配ボックス)“住宅の設置場所に合わせた大小2種類ダークブラウンのシックな外観”

 

クールBOX(自社保冷箱)“発砲スチロール製からより耐久性に優れたエペラン製へ切替中”クールBOX(自社保冷箱)“発砲スチロール製からより耐久性に優れたエペラン製へ切替中”

 

 

ヨシケイでは年間24,562kgのCO₂の排出を防いでいます
近年、共働き世帯の増加による在宅率の低下、ネット通販の拡大により、物流業界は深刻な人手不足に悩まされています。国土交通省の調査によると、宅配便が再配達されている割合は約2割、宅配便の再配達により消費されている労働力はトラックドライバーの約1割にあたる9万人、それにかかる時間は約1.8億時間。環境負荷の増加が社会的損失を招いていることから、再配達削減に向けて新たな取組みが必要となっています。
 また、顧客の不在率が約70%に達するというデータもあり※1、仮に当社で毎日稼働する約4,100台のスマイリー号(配送車両)が再配達した場合、追加で発生するCO₂はヨシケイグループ全体で一日あたり24,562kg※2。この量は、テニスコート146面分のスギ林が1年当たりに吸収するCO₂量と同等になります※3。さらに、当社ではスマイリー号に積み込む際に空きスペースが出ないよう、ミリ単位で設計されたクールBOXを使い、スマイルスタッフが効率的な配達を行っています。

スマイリー号とスマイルスタッフ(自社配送車両と配達員)“担当スタッフのお客様ひとりひとりに寄り添ったサービス”スマイリー号とスマイルスタッフ(自社配送車両と配達員)“担当スタッフのお客様ひとりひとりに寄り添ったサービス”

 

 

 

※1 NHK放送文化研究所「2015年国民生活時間調査」より
※2 [スマイリー号1日あたり走行距離(A):56km/日・台]×[不在率(B):70%]= [スマイリー号1日あたり再配達走行距離(A×B):39km/日・台]、[ヨシケイグループ全体の1日あたりのガソリン使用量(F):10,679ℓ/日]×[ガソリン1ℓ燃焼すると発生するCO₂(G):2.3kg/ℓ] = [ヨシケイグループ全体で1日当たりの発生するCO₂(H):24,562kg] ※3 [ヨシケイグループ全体で1日当たりの発生するCO₂(H):24,562kg]÷[スギ1本あたりが1年間吸収するCO₂(I):13.9kg/本]÷[スギ林1平方メートルあたりのスギ林の本数(K):12本/平方メートル]÷[テニスコートのダブルス1面の広さ(M):260平方メートル/面]

持続可能な社会の実現に向けて、ひとにも地球にもやさしいサービスを継続
創業以来、ヨシケイはその日の夕食に必要な食材を必要な人数分お届けすることで、食材のムダを抑制し、買い物の手間や時間からお客様を開放することで計画的なライフスタイルを提案してきました。このように、ヨシケイのサービスは、お客様にとっても地球にとっても省エネであり、低炭素型のサービスと言えます。これからも、時代の流れやお客様の声に応えて、人にも地球にもやさしい、持続可能な社会に向けた取り組みを推進していきます。

■地域密着のリアルな宅配ネットワークを持つヨシケイグループとは?
1975年創業、食材とメニューのセット(ミールキット)を宅配するフランチャイズチェーン。北海道から沖縄まで、全国に65社・293の営業所を配し、50万世帯のお客様へ毎日お届けしています。メニューはすべて専属の栄養士が開発し、栄養バランスはもちろん、食材バランスも考慮し、おいしさや作りやすさにこだわった、定番主菜、時短メニュー、冷凍弁当、ヘルシー食など、豊富なラインナップからお選びいただけます。

【ヨシケイ開発会社概要】
会社名:ヨシケイ開発株式会社
所在地:静岡県静岡市駿河区国吉田1-8-30
代表者:林 雅広
設立:1978年1月
URL:http://yoshikei-dvlp.co.jp
事業内容:食材(ミールキット)宅配サービスのヨシケイグループ本部として、メニュー作成と商品開発を主な事業としています。1975年に、静岡県清水市(現:静岡市清水区)にヨシケイが誕生し、その後全国にフランチャイズ展開をしていく上で、FCを統括する本部機能の必要性からヨシケイ開発が誕生しました。以来、食生活や生活様式の変化に対応しながらメニュー作成や商品企画を行っています。

【お客様からのお問い合わせ先】
会社名:ヨシケイ開発株式会社 総合戦略室
所在地:東京都中央区新川1-10-10 7F
担当:井上 まな(イノウエ マナ)
TEL:03-5117-7101
e-mail:dev-public_relations@yoshikei.gr.jp

 

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