バーミキュラのものづくりを体験できるワークショップがスタート【錫(スズ)を使ってミニチュアバーミキュラをつくろう】

愛知ドビー株式会社のプレスリリース

 愛知ドビー株式会社が運営する、バーミキュラの世界観を体験できるブランド体験型施設「バーミキュラ ビレッジ(所在地:愛知県名古屋市中川区舟戸町4,2)」にて、バーミキュラのものづくりを体験できる世界初のワークショップ「錫(スズ)を使ってミニチュアバーミキュラをつくろう」が2023年8月11日(金・祝)からスタートします。

 このワークショップでは、手のひらサイズのミニチュアバーミキュラを、錫を使ってご自身でおつくりいただけます。バーミキュラの鍋を製造する工程は大きく分けて、鋳造工程、精密加工工程、ホーロー加工工程の3つ。その中でも鍋の形をつくる最初の工程「鋳造」を、錫を使って体験いただけます。まず、樹脂でできた原型(げんがた)に砂を詰めて砂の型を作り、そこに250℃以上に熱した錫を流し込みます。錫が冷えて固まったら砂から取り出し、不要な部分を切り離し、表面をヤスリなどできれいに仕上げたら、ミニチュアのバーミキュラの完成です。完成した直径約3.5cmのかわいらしいミニチュアバーミキュラはワークショップ参加者だけのお土産としてお持ち帰りいただけます。

 バーミキュラ ビレッジでしか体験できない鋳物製作体験を通して、バーミキュラの職人の確かな技術や手間暇を惜しまない丁寧な手仕事を深く知り、メイド・イン・ジャパンのものづくりへの理解を深めていただけたら幸いです。

 ご予約は、バーミキュラ ビレッジのWEBサイトおよび店頭・お電話にて7月20日(木)正午より開始いたします。バーミキュラのものづくりに興味がある方、旅の思い出づくり、お子様の夏休みの自由研究(※小学校高学年以上推奨)などにもおすすめです。ぜひご体験ください。

「錫(スズ)を使ってミニチュアバーミキュラをつくろう」概要

■イベント名:「錫(スズ)を使ってミニチュアバーミキュラをつくろう」
■開催日:2023年8月11日(金・祝)、12日(土)、13日(日)、19日(土)、20日(日)、26日(土)、27日(日)

■開催時間:10:30~12:00 (各回90分程度) 

■定員:各回4名 

■参加費:5,500円(税込)

■開催場所:バーミキュラ ビレッジ スタジオエリア 1F バーミキュラフラッグシップショップ  ラボラトリー
          〈所在地〉愛知県名古屋市中川区舟戸町2運河沿い バーミキュラ ビレッジ スタジオエリア
■ご予約方法:2023年7月20日(木)正午より

・予約サイト

https://select-type.com/rsv/?id=vJzFWmN_AOk&c_id=300061

・お電話でもご予約受付いたします! 

 TEL 052-746-3330(バーミキュラ ビレッジ フラッグシップショップ)

■ワークショップの流れ

(1)砂型づくり

ミニチュアバーミキュラ専用の樹脂でできた型に砂を詰めて、砂の型をつくります。樹脂型に熱い金属を直接流すと溶けてしまうため、耐熱温度の高い砂で、原型の形をコピーして砂の型をつくります。ミニチュアバーミキュラ専用の型は上型と下型の二つに分かれており、それぞれに砂を詰めていきます。お鍋の形をきれいにつくるためには、取手のような細かい部分まで型の凹凸に沿って丁寧にしっかりと砂を詰めていくのがポイントです。

(2)上型と下型を組み合わせる

1で出来た砂型が崩れないように樹脂型から丁寧に取り外し、上型と下型を組み合わせて、錫を流しいれる湯口をつくります。湯口は錫を流し込みやすいように大きく広げ、まわりの砂はしっかり固めていきます。錫を流し込む準備が完了です!

(3)注湯
錫を250℃以上に熱して砂型に流し込みます。

(高温となり危ないのでスタッフが行います)

錫を型に流し込むときのスピードと温度管理が重要で、少しでも違ってしまうと、鍋に穴が開いてしまったり、鍋の表面ががさがさになってしまったりします。

(4)仕上げ

 錫が冷えて固まったら砂から取り出し、湯口など不要な部分をカットし、ヤスリなどで表面をきれいに整えます。取手の内側のような細かい部分も持ちやすいように、手仕事で丁寧に滑らかにするのがバーミキュラの職人のこだわりです。

(5)ミニチュアバーミキュラの完成!

イベントの詳細については、バーミキュラ ビレッジのWEBサイト上でご確認ください。

バーミキュラ ビレッジ>> https://www.vermicular.jp/village/pickup/40223/

  • バーミキュラ ビレッジについて

「バーミキュラ ビレッジ」は、「最高のバーミキュラ体験」をテーマに、“バーミキュラの料理の美味しさ”を誰でも気軽に体験できる「DINE AREA(ダインエリア)」と、“バーミキュラブランドの世界観”・“メイド・イン・ジャパンのものづくり”を体験し、バーミキュラを深く知ることができる「STUDIO AREA(スタジオエリア)」の2つのエリアからなるブランドの発信拠点です。

■ダインエリア(南側)
内容:レストラン、ベーカリーカフェ、シェフズテーブル
所在地:愛知県名古屋市中川区舟戸町4 運河沿い バーミキュラ ビレッジ ダインエリア
駐車場:35台

■スタジオエリア(北側)
内容:ショップ、料理教室、クックブックライブラリー、ラボラトリー、カスタマーサポートセンター、アトリエ、スタジオ
所在地:愛知県名古屋市中川区舟戸町2 運河沿い バーミキュラ ビレッジ スタジオエリア
駐車場: 29台

  • 愛知ドビー・VERMICULARについて

 愛知ドビーは、1936年愛知県名古屋市創業の老舗鋳造メーカーです。3代目の兄弟の「町工場から世界最高の製品を作りたい」という想いから、2010年、メイド・イン・ジャパンの鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」は誕生しました。「手料理と、生きよう。」をブランドスローガンに掲げ、素材本来の味を楽しむライフスタイルを通じて、世界中に手料理のある暮らしの素晴らしさをお届けしていきます。

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