特定非営利活動法人チームふくしまのプレスリリース
NPO法人チームふくしま(福島県福島市 理事長:半田真仁)では、福島県がお互いさまで溢れた街と呼ばれるために、「お互いさまチケット」の普及事業を行っています。
今回、日本で初めて体験型(ピザ作り)の「お互いさまチケット」が7月27日(木)から導入開始されることに伴い、開所式が行われますので、ご案内いたします。
福島県郡山市大槻町にある青少年会館内のピザ専門店「農家ピザくまのグラッチェ」では、弊法人の事業に賛同してくださり、「お互いさまチケット」をピザ作り体験で使用できるようにされます。
チケットはすでに誰かが購入しているため、利用者はお金を支払う必要がありません。
「お互いさまチケット」には、恩を受け取ったら別な誰かへ恩を送ってほしい、という願いが込められています。
子どもたちのピザ作り体験を通じた恩送り、ぜひとも各地域をはじめ日本中の皆様に活動を知っていただきたいです。
ピザ作り体験の様子
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開所式概要
《開催日時》2023年7月27日(木) 10:00~10:30
《 会 場 》福島県郡山市大槻町漆棒82番地 青少年会館内 農家ピザくまのグラッチェ
《 式 次 》10:00 開所式挨拶 代表挨拶
10:10 テープカット
10:20 お互いさまチケットの概要説明(夢成株式会社 代表取締役 鈴木 厚志)
10:30 開所式閉めの挨拶 集合写真撮影
《 出 席 》※敬称略
・有限会社お花畑 代表取締役 宗像 有美
・株式会社市川建設 常務取締役 本田 知美
・ジルラルタ生命 七宮 拓
・のうふく太陽と大地 代表 塩生 研志
・NPO法人しんぐるぺあれんとF・福島 理事長 遠野 馨
・株式会社リハプライム 営業本部長 半田 和徳
・NPO法人チームふくしま 理事長 半田 真仁
《 主 催 》夢成株式会社
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「お互いさまの街 ふくしま」とは
弊法⼈の副理事⻑を務め、東⽇本⼤震災以前から福島の経営者として福島や⽇本のために尽⼒してきた 亡き同志の「吉成洋拍」が⽣前⾏っていた取り組みの総称です。
「お互いさまチケット」はその取り組みの⼀つです。 この仕組みを導⼊している店舗では、⾒知らぬ誰かの為にチケットを購⼊することで、チケットを利⽤する⽅が無料で⾷事が出来たり、サービスを受けたりできる仕組みです。福島県内が「困ったときはお互いさま」の気持ちで溢れてほしい、という想いから始まった取り組みで、県内100店舗の導⼊を⽬指しています。
「お互いさまチケット」の流れ
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主催者情報
夢成株式会社は、郡⼭市内で、⾁と野菜の農家イタリアンArigato、農家ピザくまのグラッチェ、お弁当ランドの3店舗を運営されています。農家イタリアンでは毎年地域の⼩学校と連携した⾷育授業を、お弁当ランドでは毎⽉こども⾷堂を開催されています。
この度、農家ピザくまのグラッチェで開始するお互いさまチケットの取り組みもArigatoやお弁当ランドでも使⽤できる形にしていくそうです。
これからも飲⾷店の営業を通じて、より良い街づくりと⾷の価値の底上げに尽⼒されていく会社です。
▼夢成株式会社 HP▼
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NPO法⼈チームふくしまについて
「For you for Japan」(あなたのためになることが⽇本のためになる)
「For you For next」(あなたのためになることが次世代のためになる)
の理念のもと、私たちは以下のような活動を⾏っています。
1.ひまわりで全国と福島の絆を深める「福島ひまわり⾥親プロジェクト」
(2011年5⽉から開始し、全国累計約55万⼈が参加している復興⽀援事業)
https://www.sunflower-fukushima.com
2.福島県内のひとり親家庭や経済的に困窮している⼦育て世帯を⽀援する⽬的として、2022年2⽉に開始した無人型フードパントリー事業「コミュニティフリッジひまわり」
3.「困ったときはお互いさま」の気持ちで⽀え合える社会を実現するため、「お互いさまチケット」を普及させる「お互いさまの街ふくしま」