アサヒビール株式会社のプレスリリース
本システムは、丹青社が開発したシステム「saguroot」をもとにしており、社内で保有する膨大な資料やデータを一括で検索することができます。さらに、生成AIを活用することで検索だけでなく、要約された状態で情報を確認できます。
■導入するシステムの特長
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Azure Cognitive SearchやCosmos DBにより、PDFやPowerPoint、Wordなどのさまざまな形式の資料データに対して、ファイル名だけではなく、ファイル内の文章、画像を含めて複合的な検索が可能
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検索結果は、サムネイルや資料の概要に加え、Azure OpenAI Serviceによって生成された100字程度の要約も表示されるため、資料データが検索の目的と合致しているか一目で確認できる
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「Azure OpenAI Service」をはじめとするAzureを利用することで、情報が外部に漏れない環境を構築
アサヒグループは、中期経営方針において、3つのコア戦略のひとつとして「DX=BX(ビジネス・トランスフォーメーション)と捉え、3つの領域(プロセス、組織、ビジネスモデル)でのイノベーションを推進」を掲げています。アサヒグループジャパンでは、5月下旬に業務効率化や高度化、生活者インサイトの掘り起こしなどを目的に『ジェネレーティブAI 「やってTRY」プロジェクト』を発足し、生成AIの試行を通して同技術に関する利活用の知見を蓄積しています。
今後、商品開発だけでなく、全社員の業務効率化を目指して、様々なシステムへの生成AIの導入を検討していきます。