<カゴメ、ヤンマーマルシェ、タキイ種苗による「野菜をとろうキャンペーン」共同企画>「植育からはじまる食育」体験イベントとして「もぎたてトマトの料理教室」を開催

カゴメ株式会社のプレスリリース

カゴメ株式会社(代表取締役社長:山口聡、本社:愛知県名古屋市、以下カゴメ)、ヤンマーマルシェ株式会社(以下、ヤンマーマルシェ)、タキイ種苗株式会社(以下、タキイ種苗)の3社は、食や農への感謝の気持ちや野菜の魅力を伝える目的で、トマトを植え、育て、収穫し、調理して食べる一貫した「植育からはじまる食育」体験イベントを共同で企画しました。4月には定植を実施し、今回はその最終クライマックスイベントとして、農業体験施設「長居わくわくファーム(※)」にて7月22日(土)に「もぎたてトマトの料理教室」を開催しました。
なお、ヤンマーマルシェ、タキイ種苗は、カゴメが2020年1月から始めた野菜摂取推進活動「野菜をとろうキャンペーン」に賛同しており、本企画は、幼少期に野菜の栽培や収穫に携わった体験が、将来「野菜好き」に育つということから、野菜摂取推進活動の一環として企画しました。今後も、一緒になって、世の中の「野菜をとろう」という機運を高めてまいります。
※ わくわくパーククリエイト株式会社が指定管理する、大阪の長居公園内にある農業体験施設のこと。https://nagaipark.com/

1.「植育からはじまる食育」体験イベント概要

3社共同の「植育からはじまる食育」体験イベント第一弾として、4月22日(土)に定植イベントを実施しました。タキイ種苗とカゴメのトマトの苗9品種を「長居わくわくファーム」に提供し、タキイ種苗社員とカゴメ社員がトマトの品種の説明や定植・栽培の仕方の講習会を行いました。子どもたちはお気に入りのトマト苗を見つけ、定植し、それから3か月間、大切にお世話してきました。

そこで今回、7月22日(土)に最終クライマックスイベントとして、「もぎたてトマトの料理教室」を実施しました。「長居わくわくファーム」にて、カゴメ・タキイ種苗社員がトマトの特徴や収穫の仕方を指導しながら、子どもたちが大切に育てたトマトを収穫しました。収穫後は、農園の目の前のテントにて、フレッシュなトマトのおいしさが一番生きるメニュー「フレッシュトマトのスパゲティ」作りに挑戦しました。調理講師はカゴメコーポレートシェフの藤原氏が務めました。

2.参加人数

7家族(19名)

 

3.主なスケジュール

時間

内容

詳細

9:30

収穫

・ カゴメやタキイ種苗の社員によるトマトの特徴説明

・ 収穫の仕方説明、トマト収穫、など

10:00

 調理

・ 「フレッシュトマトのスパゲティ」作り

11:00

終了

 ※各回2組ずつ、3回(9:30~11:00、11:00~12:30、12:30~14:00)に分けて実施

4.主なイベントのレポート

1)カゴメやタキイ種苗の社員によるトマトの特徴や収穫指導

参加者の10人の子供たちとその家族、計19名に対して、タキイ種苗社員とカゴメ社員が収穫するトマトの特徴や収穫の仕方について説明しました。 

2)トマト収穫体験

10人の子供たちがトマトスパゲティに使用する6種類のトマトを収穫しました。今回収穫したトマト品種は、うまみや酸味の強い「凛々子®」、「高リコピントマト」「ホーム桃太郎EX(タキイ品種)」、あまみの強い「こあまちゃんオレンジ®」、「ぷるるん®」、「フルティカ(タキイ品種)」の6品種です。子どもたちは6品種の実のなり方の違いに注目しながら、できるだけ色つきの良い実を収穫しました。

 

3)もぎたてトマトの料理教室「フレッシュトマトのスパゲッティ」作り

収穫したてのトマトを使って、農園の前のテントで料理教室を行いました。講師の藤原氏はイタリアのナポリでの修行中に家庭料理として定番であった「フレッシュトマトのスパゲッティ」の調理を実演しました。シェフのデモンストレーションの後は、子供たち自身が「フレッシュトマトのスパゲティ」作りに挑戦しました。トマトソースはトマト1品種だけではなく、うまみ酸味の強いトマトや甘みの強いトマトをミックスすることで味に深みがでることも説明し、トマトの奥深さを知ってもらいました。トマトを炒めた時に広がったフレッシュなトマトの香りに歓声が上がり、「トマト嫌い」の女の子8歳は、スパゲティをパクパクと食べて、「おいしかったし、とっても楽しかった」と話しました。

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