2023年松阪牛の商業輸出始まる

株式会社 Honey J コーポレーションのプレスリリース

持続可能な循環型農業も評価されInsiderが、松阪牛協議会の輸出部会部会長である伊藤浩基氏にインタビューします

松阪牛の本格商業輸出が始まったとのニュースは、世界中のメディアの注目を集めています。
この歴史的なイベントに際し、8 月 13 日にニューヨークを拠点とする名門デジタルメディアの Insiderが、松阪牛協議会の輸出部部会 部会長である伊藤浩基氏にインタビューするために、松阪牛農場「伊藤牧場」を訪れる予定です。このインタビューは、Insiderが松阪牛についての報道、日本一の牛肉としての評判、高い価格の理由について取り上げる一環として行われます。さらに、9 月 19 日には伊藤氏がパリに赴き、松阪牛の発表会が行われます。このイベントは、日本食レストラン「マリーアカネヤ」で行われ、ヨーロッパとイギリスの主要な5つの新聞社が出席する予定です。また、フランスの日本大使もこのイベントに招待されます。

  • 有名シェフ、フェラン・アドリア氏に松阪牛のプライベート試食を

9月20日には伊藤氏がカタルーニャの有名シェフ、フェラン・アドリア氏に松阪牛のプライベート試食を提供します。アドリア氏は一部の専門家によれば史上最高のシェフの一人とされており、彼の経営するレストラン「エル・ブリ」は 2006 年から 2009 年まで4年連続で「The World’s 50 Best Restaurants」の最優秀レストラン賞を受賞した記録を持っています。伊藤氏のヨーロッパへの 訪問は、9月21日にマドリードでスペインのメディアに対して松阪牛のプレゼンテーションを行うことで締めくくられる予定です。

  • 持続可能な循環型農業 (安心安全)

伊藤牧場では、持続可能性を強く信じ、牛の排泄物を有機堆肥にして田んぼを耕す、循環型農業システムを構築しました。牛の飼料を提供するだけでなく、飼料の品質にも一貫性を持たせ、お米を育て、全てを自社でまかなう循環型農業を取り入れました。伊藤牧場が生産する松阪牛は、日本屈指の農家が美しく育て、大切にし安全を第一に考えた持続可能な循環型農業で育てられたお米が支えています。

  • 今後の展開

伊藤牧場は、松阪牛の輸出を拡大し、日本の食文化を世界に広めていきたいと考えています。東南アジアをはじめ、ヨーロッパ、USA、カナダ、湾岸諸国(GCC)にて伊藤牧場の松阪肉の販売に協力したいパートナーを増やしていきたいと考えています。伊藤牧場の松阪牛の輸出を成功させるためには、海外の消費者に松阪牛の魅力を訴求する必要があります。そのため、海外のパートナーと一丸となって松阪牛の海外マーケティング活動を展開し課題を解決していきます。

海外担当マネージャー 担当者 高阪のコメント

伊藤社長は牛肉の等級付けは有名になったが、実際の味があまり注目されていない事を憂いています。私の知る限りでは、自らの舌で牛肉の味を確かめる農家ほとんどいません。伊藤牧場が作る牛肉は見た目も素晴らしく、多くのコンテストで賞を獲得していますが、味わいにはさらに自信を持っています。私達は「美味しいものは美しい」ということを実現するために今後も努力を続けそれを世界に発信したいと考えています。

  • 有限会社伊藤牧場について

【会社概要】
社名    :有限会社伊藤牧場
本社所在地 :〒515-2504 三重県津市一志町高野1168
取締役   :伊藤浩基
創業    :昭和28年
ホームページ:https://www.ito-ranch.com/ja/
ホームページ:https://yakinikuito.com/company/
事業内容  :松阪牛肥育農家

 
「日本が世界に誇れる最高の牛肉を世界へ」肥育農家では子牛の購入を専門家(馬喰)に委託するのは一般的です。一部の熱心な農家では子牛の血統を調査し、日本全国で行われる子牛のオークションに参加しています。その後、2〜3年の肥育期間が過ぎ、屠畜施設で実際の肉質を確認に出向く農家は日本でも数名です。さらに、伊藤牧場では自ら育てた牛肉の味を確かめるため、複数のレストランを経営しています。

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