効率性と品質を両立した小型複合機「マイクロ・リッチ・コンポ」のリリースを発表!

株式会社大和製作所のプレスリリース

株式会社大和製作所(本社:香川県綾歌郡宇多津町、代表:藤井 薫)は、2023年8月1日(火)小型ながらも効率的な生産能力の向上に貢献する複合機能を搭載し、従来の製法では実現できなかった美味しい麺作りを実現する小型複合機「マイクロ・リッチ・コンポ」を発売開始します。
当小型複合機「マイクロ・リッチ・コンポ」は工場用の大規模生産ラインまで必要ないが、小型製麺機では生産能力が足りないという課題を解決するために設計されました。
9月13・14日 東京ビッグサイトで開催の「ラーメン産業展」でも展示を予定しています。

小型の複合機が今まで、なぜ業界になかったのだろう?

当社が創業したのは、48年前。創業以来、業界の常識へのチャレンジの連続で今日まで来ました。

さぬきうどんの本場、香川県坂出市で創業した当社。麺の美味しさへの追求がそのDNAになります。

いかに、プロの手打うどんの食感を製麺機で再現できるのかに真剣に取り組んできました。

そして、手打であれ、製麺機であれ、自分でうどんを作って、麺質を確認を本当にたくさんしてきました。

麺質を確認する場合も単に、食べた食感で感じるだけでなく、レオメーターとか、ブラベンダーマシン等を使って多角的に分析をしました。

麺作りをデジタル化し、美味しさをデジタル化したのです。

すると、今までのさぬきうどんの製法では当たり前と思われていたことも、美味しいうどんを作るには、無理があることが分かってきました。

製粉技術の進化により現代の小麦粉を使うと、熟成をしなければ、美味しいうどんが出来ませんでした。

そして、手打であれ、製麺機であれ、美味しいうどん作りには、美味しい麺作りの原理原則があることが分かったのです。

機械製麺の場合も麺生地の組織を破壊しないで製麺することの大切さが非常によく理解できました。

ラーメンの製麺機を作り始めて感じはじめた多くの疑問

なぜ、ロール径は大きくなければいけないのか?

ロール径が大きくない方が締まり過ぎないゆえ麺生地を壊さないのは?

結果麺質が落ちないのでは?

なぜ、ミキシングの後、熟成をしないのか?

なぜ、複合の後、十分な熟成時間を取らないのか?

最近、ラーメン店を経営しているお客さまからいただく多くの声

最近、ラーメン店を経営しているお客さまから、

高価な工場用の大規模生産ラインまでは要らないが、小型製麺機では能力が足りない、もっとコストをかけないで、生産性を上げる方法はないかという声が多く寄せられてきています。

小型製麺機と大型製麺機の中間の製麺機が存在しないことでした。

そして、ラーメン製造工程では、粗麺帯作りの後、複合を行なう複合工程に時間を取られるので、コンパクトで比較的安価な小型複合機がラーメン製造における生産性を飛躍的に上げることが出来ると思いついたのです。

この複合機が今まで使っているラーメン製麺機(ロール式麺機)と連結して使うことが出来れば、重複投資が不要になり、今使っている製麺機も活用できます。

小型複合機の特長

小型ラーメン製造機市場でのダントツのベストセラー、新発売以来37年間の信頼のあるリッチメンLMタイプの心臓部であるロール幅210mm、ロール径165mm ロールを3セットも贅沢に使用しました!

大径ロールでないので、麺生地の組織を破壊しないので、リッチメン同様、美味しい麺をしかも、大量生産が出来ます。

【イベント】 業界初の小型複合機が生み出す多店舗展開の成功方程式 ー 無料オンライン配信

 開催日:2023年8月9日 15:10~15:40

参加費:無料

ZOOMにてLive配信

https://www.yamatomfg.com/special-noodle-events/online-20230809/

ミキシング(練り)からはじまる高品質の生地作り ー 無料オンライン配信

開催日:2023年8月23日 15:10~15:40

参加費:無料 ZOOMにてLive配信

https://www.yamatomfg.com/special-noodle-events/online-20230823/

小型複合機「マイクロ・リッチ・コンポ」の仕様

外形寸法:W1850×D820×H1410

電源:三相200V 50/60Hz

定格出力:1.33KW

エアーコンプレッサー:0.735Kw

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