ペルノ・リカール・ジャパン株式会社のプレスリリース
「RESPONSIB’ALL DAY」は、ペルノ・リカール グループが企業の社会的責任活動の一環として2011年からスタートした取り組みです。この名前は、社員全員(=all)が責任をもって活動する(=responsible)ための一日(=day)を組み合わせた造語です。この活動は、ペルノ・リカール グループが国連が提唱するSDGsに沿って2030年までの目標を制定したロードマップの達成項目の一つである「人材重視」に当てはまり、毎年、世界74カ国の全社員約19,000人が同じ日に、グループで設定するテーマに沿った様々な活動を行っています。
6月15日(木)の「RESPONSIB’ALL DAY」当日、ペルノ・リカール・ジャパンでは公益財団法人 日本自然保護協会(通称:NACS-J)の協力のもと、社長のクワンをはじめ社員たちが下記3つのタイプから活動を選び、チームに分かれて“ウェルビーイング”の実現を目指す体験をしました。
○ フィジカル・ウェルビーイング(身体的に良好な状態): ヨガ •メンタル
○ ウェルビーイング(精神的に良好な状態): アロマセラピー •ソーシャル
○ ウェルビーイング(社会的に良好な状態): 自然観察と清掃活動
参加した社員からは、「自分のご機嫌力や自分がコントロールできないことに対する気持ちの持ち方など、ウェルビーイングのための考え方を学ぶことができてとても有意義な時間だった」、「井の頭公園でのごみ拾いに参加し、身近にあっても普段は気が付かないようなものに目を向けることができた」、「会社と社会への帰属意識の向上という意味でも非常にエンゲージメントが向上する良い機会だった」などのコメントが得られました。
「人」はペルノ・リカール グループのあらゆる活動の中心であり、グループ全体で共有される「コンヴィヴィアリティ(人と人との心温まる交流)のクリエーター」という精神の基盤でもあります。今後も、グループ全体のミッションである「GOOD TIMES FROM A GOOD PLACE 楽しい時を安心の現場から」に基づき、全社員が協力して共通の目標達成を目指す「RESPONSIB’ALL DAY」の活動を継続してまいります。
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ペルノ・リカール・ジャパン 「RESPONSIB’ALL DAY 2023」 活動概要
実施日
2023年6月15日(木)
活動テーマ
ウェルビーイング
活動内容
● オープニング
登壇者:
ペルノ・リカール・ジャパン 代表取締役社長 トレイシー クワン
公益財団法人 日本自然保護協会 三好紀子様
場所: ペルノ・リカール・ジャパン 東京オフィス(東京都文京区)
オープニングでのクワン社長挨拶
● ウェルビーイング活動
各社員が下記3つのタイプから活動を選び、チームに分かれて実施。
<フィジカル・ウェルビーイング:ヨガ>
ヨガの講師をお迎えし、初心者から経験者まで、ヨガが心身に与える効果を学びつつ、様々なヨガのポーズを幅広く楽しむ体験教室を実施。
場所:アンスティテュ・フランセ(東京都新宿区)
フィジカル・ウェルビーイングに参加した社員たち
<メンタル・ウェルビーイング:アロマセラピー>
群馬県みなかみ町のアロマ工房から講師をお迎えし、アロマの効能とウェルビーイングにもたらす影響を学び、ハーブやフルーツ、木などの素材を蒸溜したオイルを使ってアロマブレンディングの体験を実施。
場所:ベルサール飯田橋ファースト(東京都文京区)
メンタル・ウェルビーイングに参加した社員たち
<ソーシャル・ウェルビーイング:自然観察と清掃活動>
3つのエリアに分かれて、清掃活動をしながら、自然に触れるウォーキングツアーを実施。同行いただいた日本自然保護協会の担当者様から「ウェルビーイングと社会貢献について」のレクチャーを受け、自然の特徴や豆知識などを散策しながら学びました。
場所:
・城南島海浜公園(東京都大田区)
・井の頭恩賜公園(東京都武蔵野市)
・小石川後楽園(東京都文京区)
・札幌市大通周辺(北海道札幌市中央区)
・国分町周辺(宮城県仙台市青葉区)
・久屋大通公園周辺・常滑ビーチ(愛知県名古屋市中区、愛知県常滑市)
・靭公園周辺(大阪府大阪市西区)
・津田の松原(香川県さぬき市)
・平和記念公園周辺(広島県広島市中区)
・天神3丁目周辺(福岡県福岡市中区)
ソーシャル・ウェルビーイングに参加した社員たち (小石川後楽園チーム)
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ペルノ・リカール グループ S&R(企業の社会的責任)の取り組みについて
ペルノ・リカール グループは、 お酒を取り扱う企業として、社会的責任を果たすべく世界各国で活動しています。2019年4月には、国連が提唱する「持続可能な開発目標」(SDGs)に沿った2030年までの意欲的かつ具体的な施策および達成目標をロードマップとして策定。環境保護、人材重視、資源循環、適正飲酒を4本の柱としてSDGsを直接的にサポートしています。
“RESPONSIB’ALL DAY(レスポンシボールデイ)” について
1971年のIREB(フランスのアルコール飲料研究所)発足以来、ペルノ・リカール グループはアルコールの過度な飲用による危険防止に力を注いでまいりました。そして、2011年、 ペルノ・リカール グループの全社員が企業の社会的責任を考え、行動する日として“RESPONSIB’ALL DAY”が制定されました。
[日本における近年の活動レビュー]
2022年:「自然や生物多様性の保護と回復」
「身近なところからつながる自然や海を守る」ことにフォーカスし、本社・支社・支店それぞれで清掃活動を実施。ごみ拾いSNSアプリを活用し、エリアによるごみの特性の違いなどの事後報告も共有することで、個々人の意識を高めることへと繋げました。また、(公財)日本自然保護協会の協力のもと、里山保全活動の動画などを見ながら生物多様性について学びました。
2021年: 「The Good Challenge」
コロナ禍で集まることができなかったため、「The Good Challenge」というグループ全体の活動を実施。企業の社会的責任(S&R)に特化した、企業として展開できるアイデアを各国から募集し、そのアイデアを各国、リージョン、本部で選考の上、グループで採用するというコンペティションを行いました。これに伴い、改めてグループのS&Rについてのレクチャーを実施しました。
2020年:コロナ禍のため中止
2019年: 「循環変換」
事前活動として、(公財)日本自然保護協会と(一社)JEANの協力のもと、鵠沼海岸のビーチクリーンを実施。拾い集めたごみを自然物(海藻や流木など)と人工物(ペットボトルや発泡スチロールなど)に分別し、個数やどこから流れ着いたものかなどを国際基準に基づき分析し、結果を発表しました。
レスポンシボールデイ当日は、大阪商業大学准教授でNPO法人プロジェクト保津川の代表、原田禎夫氏をお迎えし、プラスチックごみ問題に関して講演いただきました。また、ペルノ・リカール・ジャパンで展開するテキーラ「オルメカ アルトス」を使ったサステイナブルなカクテルメイクキングやワークショップも実施し、環境保護への理解を深めました。
2018年:「地球環境の保護」
国連が提唱するSDGsの「15. 陸の豊かさをまもろう」をフォーカス。 (公財)日本自然保護協会の特別講師 岩橋大悟氏、出島誠一氏による国連SDGsや「赤谷プロジェクト」についての講演いただいたほか、赤谷の森から生まれた積み木やカスタネットに色付けするワークショップを実施しました。
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ペルノ・リカールについて
ペルノ・リカールは世界第2位(※1)のワイン&スピリッツメーカーであり、スピリッツとワインの世界市場におけるリーディングカンパニーです。2022年度の連結売上は107億100万ユーロでした。当グループは、世界のトップ100スピリッツブランドのうち17のブランドを保有し(※2) 、160カ国に240以上のプレミアムブランドを販売する業界有数の著名で幅広い商品群を有しています。ペルノ・リカールの商品群には、アブソルートウオッカ、リカール(パスティス)、バランタイン、シーバスリーガル、ローヤルサルート、ザ・グレンリベット(スコッチウイスキー)、ジェムソン(アイリッシュウイスキー)、マーテル(コニャック)、ハバナクラブ(ラム)、ビーフィーター(ジン)、マリブ(リキュール)、メゾン マム、ペリエ ジュエ(シャンパン)など数多く保有しております。
ペルノ・リカールは、約19,000名の社員と、6社の「ブランドカンパニー」、そして各市場に設立された「マーケットカンパニー」からなる分社化された組織です。ペルノ・リカールの戦略と熱意は、「起業家精神」「相互の信頼関係」「強い倫理観」という3つの主要な価値観に基づいており、これに従って事業を展開しています。
また、国連の持続可能な開発目標(SDGs)を支持する「サステナビリティ・企業の責任に関する2030年までのロードマップ―楽しい時を安心の現場から」に示すとおり、持続可能な発展を目指すと同時に、責任ある飲酒の普及に努めています。その精力的な取り組みが認められ、エコヴァディス社からゴールド評価を受けた、国連のグローバルコンパクトのリーダー企業でもあります。
NYSEユーロネクストに上場しており(ティッカー:RI、ISINコード:FR0000120693)、CAC40指数およびユーロ・ストックス50指数のメンバーです。
(※2)、(※3)の出典 = IWSR 2021
アジア市場におけるペルノ・リカール
1983年にタイ、香港、免税店市場に進出して以来、現在、日本、中国、台湾、韓国、インド、マレーシア、シンガポール、インドネシア、ベトナムを含む主要国に16の支社を構えてビジネスを展開しています。各国では、グループの地域統括会社の指揮の下、現地法人の卓越したマーケティング・営業活動を生かしながら、卸販売事業を展開しています。
ペルノ・リカール・ジャパン株式会社について
ペルノ・リカール・ジャパンは、ペルノ・リカール・アジア S.A.S.の100%子会社として、1990年に設立されました。以来、国内の酒類販売店、及び免税市場において、グループ商品を中心とした酒類の販売を展開、国内市場および免税市場でのアルコール飲料販売においてめざましい発展を遂げてきました。設立から32年を経た現在、ペルノ・リカール・ジャパンは、スピリッツ&ワイン分野において傑出したポートフォリオを保有し、国内のリーディングカンパニーとして発展を続けています。
[WEBサイト]
https://www.pernod-ricard-japan.com
<本件に関するお問い合わせ先>
ペルノ・リカール・ジャパン株式会社
[TEL] 03-5802-2756
[WEBサイト] https://www.pernod-ricard-japan.com