幻の香りがついに製品化、待望の新作「この香りには秘密がある」、600本少数限定で9月1日発売 !

株式会社　椿宗善のプレスリリース

福井県坂井市に本社を置くお茶専門店、椿宗善(代表取締役山口健治)は、待望の新作、「この香りには秘密がある」を発表いたします。業界で注目が高まる魅惑の香りの逸品、日本茶の新機軸となる本新作は、少数限定で一部を除く全国の椿宗善店舗*およびオンラインショップにて9月1日より発売します。(*山中店、熊本店での取り扱いはございません。)

■試行錯誤の末に再現、満を持して発売にこぎつけた日本茶の新たな扉

椿宗善待望の新作、「この香りには秘密がある」になくてはならない萎凋香(いちょうか)。茶葉収穫後、鮮度を保つためしおれる前に加熱処理を施して仕上げる一般的な煎茶に対し、萎凋煎茶は収穫後、一定期間放置してしおれさせることで熟成します。この一定期間の放置によって微発酵、つまり萎凋が起こることによって茶葉の成分や香りが変化し、さわやかでフルーティーな香りが生まれます。製茶機械の性能や外的要因などによって加熱処理までに時間がかかってしまうことで自然発生する場合があり、日本茶においては欠点とされていました。その一方で、関係者の間では新鮮で魅力的なこの萎凋香が注目を集め、評価が高まりはじめました。そんな中で、まだ確立された技術がない萎凋化に試行錯誤を重ねて出来上がったのが、「この香りには秘密がある」です。これまでの日本茶の概念を覆す本新作は、豊かな香りを放ち、新たな扉を開きます。

■ユニークな製品名に込められた、生産者の技

全く発酵させない不発酵茶が日本茶の定義とされる中、マイナスとされながらも関係者の間で注目が高まる萎凋香。しかし、日本茶としてどれくらい発酵させるのがよいか、生産者を長年悩ませてきました。それでも魅了され続け、情熱を傾けてきた結果、ついに独特な魅力をもつ『香り』を再現、本新作「この香りには秘密がある」は萎凋煎茶の傑作です。

■斬新で芳醇な香りが際立つ逸品、希少ゆえの600本少数限定発売

淹れた瞬間から立ち上がる圧倒的な魅惑の香り、そして日本茶特有の旨味とすっきりとした甘みとの絶妙なバランス。アロマのような癒しをもたらす「この香りには秘密がある」は、一般的な日本茶と明らかに一線を画す斬新な製品です。しかし、生産工程が確立されていない現状では大量生産が難しい製品でもあるため、今回は少数限定での発売となります。希少な「この香りには秘密がある」は、限定数に達し次第、販売終了となります。