コーヒー出し殻から生まれたクラフトジン『COFFEE ÉTHIQUE』5th batch 販売開始

エシカル・スピリッツ株式会社のプレスリリース

「循環経済を実現する蒸留プラットフォーム」目指し、廃棄素材を使用したクラフトジンの生産や、再生型蒸留所を運営する蒸留ベンチャーのエシカル・スピリッツ株式会社(英語表記:The Ethical Spirits & Co. / 本社:東京都台東区 / 代表取締役CEO:山本祐也 / 以下 エシカル・スピリッツ)は、コーヒー出し殻から生まれたクラフトジン『COFFEE ÉTHIQUE』5th batch を7月26日より、 公式オンラインショップ、蔵前の東京リバーサイド蒸溜所1Fのエシカル・スピリッツオフィシャルストア、2Fバー・ダイニング「Stage by The Ethical Spirits & Co.」、および各飲食店・酒屋・スーパーで販売を開始しました。

エシカル・スピリッツ公式オンラインショップ:https://shop.ethicalspirits.jp/products/coffee-ethique-5th-batch


  • LIGHT UP COFFEのシングルオリジンコーヒー「キマンディ」の出し殻から誕生した『COFFEE ÉTHIQUE』5th batch

コーヒーをエスプレッソとして抽出した後に残る出し殻と日本酒造りの過程で廃棄されてきた酒粕を使用したエシカルクラフトジンシリーズ『COFFEE ÉTHIQUE』。1st batch 出品時に「IWSC2022」にて銀賞受賞した、エシカル・スピリッツの人気シリーズのひとつです。

LIGHT UP COFFEE 下北沢店LIGHT UP COFFEE 下北沢店

コーヒーの出し殻は全て、吉祥寺・下北沢に店舗を構えるスペシャルティコーヒー専門店「LIGHT UP COFFEE」のものを使用しており、代表の川野優馬氏にバッチ毎に異なるシングルオリジンコーヒーを選定していただいています。

LIGHT UP COFFEE 代表 川野優馬さん バリのコーヒー農園でLIGHT UP COFFEE 代表 川野優馬さん バリのコーヒー農園で

今回の『COFFEE ÉTHIQUE』5th batchでは、ケニアのコーヒー「キマンディ」の出し殻を使用。

コーヒーでは、ピンクグレープフルーツ、カシス、プラムなどの複雑な果実味ととろりとした口当たりが印象的な「キマンディ」のカシスのような味わいをほのかに残しながら、酒粕を蒸留した粕取り焼酎特有のトロピカルな味わいと相まって、夏にぴったりのジンに仕上がりました。

さらにこれまでよりも多く出し殻を使用し蒸留したことにより、より深くコーヒーの香ばしさを感じられる『COFFEE ÉTHIQUE』5th batch。ぜひソーダ割で「キマンディ」ならではの味わいをお楽しみください。

「キマンディ」について /LIGHT UP COFFEE :https://lightupcoffee.com/blogs/magazine/kimandi-kenya


  • 『COFFEE ÉTHIQUE』5th batch 製品概要

商品名   :『COFFEE ÉTHIQUE』5th batch

品目    :スピリッツ(ジン)

アルコール分:46%

容器    :375ml瓶

ボタニカル :ジュニパーベリー、コーヒー出し殻

エシカル・スピリッツ公式オンラインショップ:https://shop.ethicalspirits.jp/products/coffee-ethique-5th-batch

  • コーヒー出し殻の新たな有効活用方法として

「LIGHT UP COFFEE」では全て、生産者・品種・精製方法ごとに分けて仕入れ、品質に応じて生産者に正当な対価がわたり、ロット毎の個性を大切に生産された風味豊かなコーヒーである “シングルオリジン” のコーヒーを使用しています。ナチュラルプロセスのコーヒーをエスプレッソとして抽出した後に残る出し殻を、蒸留時にジュニパーベリーと共に加えています。

LIGHT UP COFFEE 代表 川野優馬さん が訪れた コーヒー農園LIGHT UP COFFEE 代表 川野優馬さん が訪れた コーヒー農園

店舗では通常廃棄されてしまうコーヒー出し殻ですが、その香りは豆ごとに個性や違いを明確に感じ取れるほど残っています。しかしコーヒー出し殻は、その有効活用方法が未だ少ないことが課題となっています。

また、コーヒーを使用したクラフトジンでは、“抽出前” の粉や抽出液を使ったものや深煎りの豆を使用しスモーキーさを意識したものが多く、”シングルオリジンの浅煎りの原料” であり、その出し殻によるものはコーヒージンとしても初の試みとなっています。


  • LIGHT UP COFFEE について

LIGHT UP COFFEEは「コーヒーで生活を明るく照らす」ことをコンセプトに、スペシャルティコーヒーの魅力を発信する自家焙煎のスペシャルティコーヒー専門店です。吉祥寺・下北沢・渋谷の3店舗でのドリンク提供と、産地から直接買い付けたコーヒー豆の販売やLIGHT UP COFFEE開発の商品を店頭とWEB SHOPにて販売しています。

代表の川野優馬は、カフェのアルバイト時代に出場したラテアートの全国大会で優勝したことをきっかけに、コーヒーの持つ魅力に取り憑かれました。その後、世界中のコーヒーショップを訪れる中で、北欧やロンドンで出会ったエチオピア産の繊細なコーヒーに衝撃を受け、フルーティなコーヒーを日本人にも知ってもらいたいという思いからLIGHT UP COFFEEを立ち上げました。

 

LIGHT UP COFFEE WEBサイト:http://lightupcoffee.com

コーヒー豆WEBショップ:https://lightup.stores.jp

Facebook:https://www.facebook.com/LightUpCoffee

Instagram:https://www.instagram.com/lightupcoffee/

Twitter:https://twitter.com/lightupcoffee


<店舗情報>

・LIGHT UP COFFEE 吉祥寺

東京都武蔵野市吉祥寺本町4-13-15 (JR中央線 吉祥寺駅から徒歩7分)

・LIGHT UP COFFEE 下北沢

東京都世田谷区代田2-29-12 (小田急線 世田谷代田駅から徒歩2分)

  • 世界初の再生型蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所』

東京都内では3箇所目となる蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所 by The Ethical Spirits & Co.』は、エシカル生産及び消費に特化した世界初の再生型蒸留所として、日本酒製造蔵やビール製造蔵と協業し多様な未活用原料を用いて蒸留酒を生産していきます。

< 1F エシカル・スピリッツ オフィシャルストア >

エシカル・スピリッツが展開するクラフトジンを購入いただけます。ボタニカルについての説明や、これまで蒸留してきたジンの ”香り” をお楽しみいただくことができます。

Instagram:https://instagram.com/ethicalspirits_jp


< 2F Bar&Dining「Stage by The Ethical Spirits & Co.」>

エシカル・スピリッツが展開するジンを使ったオリジナルカクテルや、それぞれの味わいに合わせて開発したフードメニューなどを提供する Bar&Dining としてオープン。

公式Instagram:https://www.instagram.com/stage_ethicalspirits/

  • 廃棄されるのみだった酒粕をリユースしたエシカルジン『LAST』

“LAST”という単語には「最後」と「続く」という一見矛盾する2つの意味があります。「酒を絞った「最後」に得られる酒粕に、終わらず「続く」新たないのちを与える。」という物語りを名に冠した『LAST』は、精製後にその多くが廃棄されるのみだった酒粕をリユースすることで、その価値が余すところなく循環する蒸留プラットフォームを体現しています。まさに、エシカル・スピリッツの理念が形になった、代表的なエシカルジンです。

ジンの蒸留には欠かせないベースとなるスピリッツは、廃棄される運命にあった酒粕から創り出しているため、製造の難易度は高くなるものの、これまでのジンの常識ではなし得なかった独自のレシピを開発することに成功しました。一般的なジンの数倍の量のボタニカルを使ったレシピが織りなすフレーバーは、「飲む香水」と謳うにふさわしい華やかさを演出し、日々の様々なシーンを彩ります。

『LAST』公式ページ:https://lastgin.com/


  • エシカル・スピリッツ株式会社

2020年3月、日本酒生産工程の最後に生成され本来は廃棄されてしまう素材であった「酒粕」を再蒸留することでクラフトジン『LAST』を生産、販売を開始しました。

その注目は生産方法のみならず、ウイスキー業界で最も権威のある品評会WWAのジン部門「World Gin Awards 2021」での国別の最高賞を、英国「IWSC2021」では最高賞である GOLD OUTSTANDING を受賞し、世界での上位9の作品に日本勢といて唯一選ばれるなどジンとしても高い評価をいただいております。

 

2021年5月、エシカル生産及び消費に特化した世界初※1 の再生型蒸留所『東京リバーサイド蒸溜所』を東京蔵前にオープン。蒸留所内にはオフィシャルストアと自社で運営するクラフトジンに特化したバーダイニングを併設しております。

同年6月には、国立森林総合研究所が切り拓いた研究成果をもとにした民間事業者として初となる”木のお酒”『WoodSpirits』の製品化及び販売への挑戦を発表し、同時に1.4億円の資金調達を実施。

 

2022年8月には、サントリーホールディングス等から約2億円の資金調達を発表。新たな再生型蒸留所の建設と、海外販路の更なる拡大に向けて躍進中。

「Starring the hidden gem(隠れた才能をステージへ)」を理念に、世界をリードするサステイナブルなスピリッツブランドを目指します。


※1 自社調べ(再生型蒸留所として / 2020年9月 時点)


代表取締役CEO:山本祐也

共同発起人:魚住 りえ, 小野 力, 加藤 咲, 山口 歩夢 

所在地:〒111-0051 東京都台東区蔵前3-9-3-4F

創業:2020年

事業:酒類(スピリッツ)の企画・製造及び販売

取得免許:スピリッツ製造

コーポレートサイト:https://ethicalspirits.jp/

公式通販サイト:https://shop.ethicalspirits.jp/

Instagram:https://instagram.com/ethicalspirits_jp

Twitter:https://twitter.com/ethical_spirits

Facebook:https://www.facebook.com/ethicalspirits

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