業界初！『マイウェイオーブン』『専用フローズンブレッド』を発表！

株式会社ポンパドウルのプレスリリース

株式会社ポンパドウル（本社：神奈川県横浜市中区、代表取締役社長：三藤貴史）は8月２日から４日、東京ビッグサイトで開催された『カフェレスジャパン2023』にて業界初のマイクロウェーブスチームオーブン＝通称『マイウェイオーブン』を発表しました。
ポンパドウルでは創業以来53年間、一店舗一工房・オールスクラッチにこだわり店舗展開を行ってきました。この度、BtoB事業として『マイウェイオーブン』と『専用フローズンブレッド』を用いたシステムを業界内外問わず、お披露目しました。

法人向けに『製パン技術不要』ながら、『高品質の手作りパン』でベーカリーを基軸としたフードビジネスを簡単にスタート出来ます。『マイウェイオーブン』と『専用フローズンブレッド』とのリースセットの提供を通じて、業界に新たな価値を提供します。

パン業界の課題として、『短時間でパンの提供ができないか？』『少量、多品種で閉店時間まで品揃えできないか？』『フードロス低減』などを抱えています。こうした課題を改善すべく、3年前より『お客様にもっと喜んでいただける店作り』をテーマに取り組んできた結果、『マイウェイオーブン』の開発に至りました。

『マイウェイオーブン』は『新光食品機械販売株式会社』と共同開発し、マイクロ波・遠赤外線・スチームという従来の複合加熱に圧力を加えることでクラムに水分を追加浸透させる特許技術(冷凍パンの解凍装置、冷凍パンの解凍方法(特願2023-535753)を利用したもの。これまで再加熱によって損失せざるをえなかったクラム水分を補填し、焼き立て時のクラスト食感を失わない再焼成を実現。水分減少による老化を防ぎ、焼き立てと同じ状態を短時間で実現できます。－18℃～－20℃の冷凍状態のパンを約3分で復元でき、且つ老化も遅く、通常のベーカリーオーブンで焼成したものと変わらない状態で簡単に提供できます。

『専用フローズンブレッド』は2008年12月『パン製造方法』にて特許を取得しています。

この製造方法にて作られた製品は風味・旨味がパン内部に凝縮されており、気泡の劣化、老化させることなく、製造日より1ヶ月間の冷凍保管が可能です。また、自然解凍でもそのまま美味しく召し上がれます。現状44アイテムあり、ロールパン、デニッシュ、惣菜パンと種類も豊富に揃えています。お客様からご注文いただいてから約1週間で冷凍便にて指定場所へお届け致します。８月11日より専用フローズンブレッドのサンプルセットの提供を開始しました。