株式会社プレナスのプレスリリース
弁当文化と日本の食文化の魅力を発信する『OBENTO Gallery』におきまして、9月1日(金)より「海外のお弁当事情」をテーマとした企画展を開催いたします。
今や「BENTO」という言葉が世界で使われているように、日本の弁当文化は世界的に注目を集めています。海外においても職場や学校に、家庭で用意した弁当を持っていくことは珍しくありません。同展では、海外の弁当箱の展示と共に、日本とは異なるその国ならではの弁当文化を紹介します。近くにお越しの際は、気軽にお立ち寄りください。
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展示の見どころ
ブータンの弁当箱「ポンチュー」
ポンチューは竹を細く割いて編んだ2つの籠を組み合わせた、ブータンの弁当箱です。ごはんやおかずを仕切りのない籠に、そのまま盛り付けます。密封性に優れており、ひっくり返しても中身は漏れないため、民族衣装の懐に入れて持ち運びが可能です。食べる時はごはんとおかずが混ざり合ったりしますが、気にせず素手で丸めて食べるのがブータン流です。
「ポンチュー」(ブータン)
インドの弁当箱「ダッバー」
ダッバーは金属製で丸い筒の形をした、インドの弁当箱です。同じ大きさの容器を2段もしくは3段に重ねて、ごはんやカレー、揚げ物など色々な食材を分けて入れることができ、インド全土で多くの人に愛用されています。インドの大都市ムンバイでは、家庭で調理した弁当を集め、勤務先へ届ける配達ビジネスがあります。それに携わる人々を「ダッバーワーラー」と呼びます。100年以上の歴史を持つ「ダッバーワーラー」の仕事ぶりを弁当箱と共に紹介します。
「ダッバー」(インド)
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Plenus OBENTO Gallery
所在地 : プレナス茅場町オフィス
東京都中央区日本橋茅場町1丁目7番1号 日本橋弥生ビルディング1F
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企画展概要
(1)会 期 9月1日(金)より
(2)開館時間 9:00~17: 30
(3)休館日 土日、祝日
(4)入場料 無料
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Plenus OBENTO Gallery ホームページ