キリンホールディングス株式会社のプレスリリース
清涼飲料水全体の販売数量は、止渇系飲料を中心に6~8月の夏場に伸長する一方で、紅茶カテゴリーは季節による販売数量の変動が少ないことから※1、飲料最盛期である夏に伸長機会があると考え、今年は夏ならではの”アイスティー”のおいしさや魅力を伝えるコミュニケーションや店頭施策を展開しました。その結果、清涼飲料市場と紅茶飲料市場全体の夏場の販売は前年比100%と推移している中※2、「キリン 午後の紅茶 ストレートティー/ミルクティー/レモンティー」の6~8月までの販売数量は3か月連続で前年を上回り、好調に推移しています。9月以降は、ミルクティーを中心にホット商品での紅茶のおいしさや魅力を伝え、秋冬に紅茶が飲みたくなるシーンの提案を行っていきます。
※1 インテージSRI+ 推計販売規模(容量)2019年1月~2022年12月
※2 インテージ SRI+ 推計販売規模(容量)2022年・2023年6月~7月
2023年、「午後の紅茶」は“紅茶の幸せを広げるブランド”として、人と社会を健やかにする商品や健康・コミュニティ・環境への取り組みなどを通して、お客様と社会に幸せを届けていきます。
<午後の紅茶の”夏のアイスティー”好調トピックス>
●“夏のアイスティー”としての紅茶を楽しむさまざまな施策を実施
6月のリニューアル時より、店頭やCM放映、デジタル配信を通して、氷の入ったグラスに「午後の紅茶」を注ぐひと手間をかけたアイスティーを提案することで、暑い夏に香りたつ爽やかな紅茶ならではおいしさと、豊かな気持ちになる報酬感を伝えました。また、海辺で氷の入った透明感のあるアイスティーを飲むシーンなどを通じて、紅茶がもつ品質感や休息感、夏にも紅茶を手軽に楽しめるイメージを伝えました。そのほかにも、アイスティーが飲みたくなる下記施策を実施しました。
① アイスティーの飲用体験(渋谷スクランブルスクエア、小田急代々木八幡駅、東海道新幹線車内、星野リゾート BEB5)
② 大型交通広告(渋谷駅ハチ公、小田急代々木八幡駅)
●“夏のアイスティー”施策の効果
①「午後の紅茶」に対するお客様の意識の変化
当社調べによると※3、6月の「午後の紅茶」ブランドのイメージは、リニューアル前の5月と比較して「今の季節に合っている」「品質が良さそう」の項目などに上昇が見られました。この結果から、アイスティー施策を通して、夏にも紅茶を楽しむ機会が広がったとみています。
※3 2023年6月n=10,000
②「キリン 午後の紅茶 ストレートティー/ミルクティー/レモンティー」の購入者数が全年代で増加
6月の「キリン 午後の紅茶 ストレートティー/ミルクティー/レモンティー」の購入者数を調査したところ、前年同時期と比較して全年代で増加し、特に10代が大きく増加しました※4。
※4 インテージSCI(15~69歳)2022年・2023年6月 購入者数
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。