株式会社UniCaskのプレスリリース
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G&M社の誇り、グレンリベットの最後の一樽
グレンリベットといえば、ライオンラベルで有名なG&M社の看板銘柄ともいえる存在。今回発表された商品は、1949年の1月1日に蒸留されたグレンリベットの原酒をG&M社が自ら選んだリフィルシェリーバットに樽詰めし、今年2023年の3月6日にプライベートコレクションのパッケージで瓶詰めされたものです。これは、G&M社が保有する1949年蒸留のグレンリベット最後の一樽であり、同社の倉庫で70年以上に渡って熟成された大変貴重なボトルです。
詳細は https://thecask.jp/products/16_GLENLIVET_1949/ をご覧ください。
■G&M社の歴史と伝統の継承
1895年創業のG&M社は、100を超えるスコットランドの蒸留所と緊密な関係を築き、ウイスキーの熟成を自社で管理しながら、長年にわたり今回のような素晴らしいウイスキーを瓶詰めしてきました。しかし、2023年7月には、2024年以降の新規ニューメイクの買い付けをストップすると発表。膨大な数の樽を保有しているため、今後数十年のリリースに大きな影響はないと見られますが、今回のような古酒のシングルモルトは、今後ますます貴重な存在となるでしょう。このボトルは、まさにG&M社の歴史と伝統を継承するものです。
■専門家のコメント
ウイスキー評論家のデイブ・ブルーム氏:「この熟成年数のウイスキーとの出会いは、極めて並外れたものです。最初に感じるのはリッチな果実味。蒸留所の個性、樽、酸素が絶妙に絡み合い、まるで時を超えた宝物のよう。口にすると、過去の時代や出来事を思い起こさせる深みと複雑さがあります。」
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商品詳細
蒸留:1949年1月1日
瓶詰:2023年3月6日
熟成年数:74年熟成
容量:700ml
アルコール度数:49.3度
カスクナンバー:11
カスクタイプ:リフィルシェリーバット
瓶詰本数:192本
■テイスティングノート
香り:甘く煮たフルーツの香りが、かぐわしいシナモンやエイジドレザーと結びつき、ほのかなアニスの香りから、クレメンタインや蜜蝋ポリッシュへと変わっていく。
味わい:秋のスパイスとフルーツケーキの風味が砕いた黒コショウとバランスを取り、その奥からガーデンミントが糖蜜やチャーしたオークを伴って前面に現れる。
フィニッシュ:シトラスフルーツとミックスナッツの風味が続くスパイシーなフィニッシュ。
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