森永乳業の「ビフィズス菌MCC1274」が“The 2023 NutraIngredients-Asia Awards”の「認知機能」部門で“Ingredient of the Year”を受賞

森永乳業株式会社のプレスリリース

 このたび、森永乳業独自のビフィズス菌である「ビフィズス菌MCC1274(Bifidobacterium breve MCC1274)」が、William Reed Business Media社が主催する “NutraIngredients‐Asia Awards”において、「認知機能」部門の“Ingredient of the Year”を受賞しました。当社の素材では、2019年に「ビフィズス菌M-16V」が「乳幼児栄養」部門の”Ingredient of the Year”を受賞し、2020年に「ビフィズス菌BB536」が “Editors’ Award for Infant & Child Nutrition of the Year”を受賞したことに続いて、3度目の受賞となります。

 

 “NutraIngredients‐Asia Awards”はアジア太平洋地域における食品・飲料・栄養補助食品業界において、革新性・卓越性のある素材、製品、プロジェクトを表彰する式典です。その中で“Ingredient of the Year“は、主要な6カテゴリーにおける優れた原材料をそれぞれ表彰するものです。今年は約180件の応募があった中、当社の「ビフィズス菌MCC1274」は、「認知機能」部門において、科学的エビデンスの豊富さやアジア太平洋地域における画期的な商業応用の可能性が評価され、今回の受賞に至りました。

 

 当社は、森永乳業グループ10年ビジョンとして、世界で独自の存在感を発揮できるグローバル企業を目指すとともに、2029年3月期までに「海外売上高比率15%以上」を目標に掲げています。今回の受賞を励みに、これからも世界の健康・栄養に貢献するために、質の高い研究・素材・商品を提供してまいります。

「ビフィズス菌MCC1274」について

 近年、腸内細菌に関する研究が飛躍的に発展していますが、特に脳と腸が密接に関わる関係を“脳腸相関”と言い、非常に注目を浴びています。当社では、腸から脳機能への研究を深める中で、保有する数千株の菌株から認知機能・記憶力への作用が期待できる「ビフィズス菌MCC1274」を特定しました。

 「ビフィズス菌MCC1274」は、乳児から発見されたヒトの腸管に棲息するビフィズス菌の種類の一つです。健常な中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である記憶力※、空間認識力を維持する働きが報告されています。

※ 記憶力とは、見たり聞いたりした内容を記憶し、思い出す力のことです。

PDF版はこちら

https://prtimes.jp/a/?f=d21580-1012-6e68841e8dc95e8fac53bd300dcf4a70.pdf

<森永乳業ウェブサイト>     https://www.morinagamilk.co.jp/

<森永乳業ウェブサイト(英語版)>https://www.morinagamilk.co.jp/english/

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