紀文食品、「紀文・鍋白書2023~前編~」を発表。前編では47都道府県のおでんに関する調査を実施。

株式会社紀文食品のプレスリリース

株式会社紀文食品では、1994年から毎年発信を続けている「鍋料理」や「おでん」のアンケート結果やトピックスをまとめた『紀文・鍋白書』に関して2023年版を発表いたしました。今年は前編・後編の2回にわたってお届けします。

 「紀文・鍋白書2023~前編~」では、昨年から開始した「紀文・47都道府県 家庭の鍋料理調査2023」の調査結果を発表した。また、昨年の秋冬におでんをいつ食べ始めたのかを『おでん前線』としてまとめました。

 ここでは、その中から抜粋して<おでん前線、しらべてみました>をお送りします。

  • 「おでん前線」について

◎調査方法

全国47都道府県の20代から50代以上の既婚女性4,700人(各都道府県100人)のうち、昨年おでんを食べたと答えた2,293人を対象に「一番最初におでんを食べ始めた時期(※)」について、選択式で聴取(8月初旬、8月中旬、8月下旬、など)

※2022年の8月から2023年2月までの期間

◎おでん前線の定義

選択肢の中から複数人の回答が見られた一番早い時期を、「昨年の秋冬頃で最初におでんが食べ始められた時期」とする

紀文・47都道府県 家庭の鍋料理調査2023

調査日程:2023年7月28日(金)~8月4日(金)

調査手法:インターネットによる自宅回答

調査対象:20代~50代以上の既婚女性4,700人

各都道府県100人

(各20代25人、30代25人、40代25人、50代以上25人)

調査機関:株式会社マーケティングアプリケーションズおよび株式会社紀文食品

 おでんの食べ始めを知らせる「おでん前線」。昨年は、一番早いのは8月初旬で、秋田県、新潟県、埼玉県、三重県、鹿児島県を通過しました。

 9月初旬になると、夏が過ぎ、秋の訪れを感じやすい北に位置する北海道と、標高の高い長野県で前線が通過。また、9月中旬から下旬にかけては徐々に秋も深まり、8月初旬に通過した地域に接続するエリアで前線が出現しました。

 そして、10月初旬からは、一気に前線が列島を通過しました。

関東甲信地方では、前線は埼玉県から始まり、長野県から東京都や群馬県へ飛び、その後他の県へ波及していきました。

東北地方では、前線は秋田県からはじまり、奥羽山脈を越えた岩手県に向かいました。

関西地方はおでん前線が比較的早く、8月中旬の大阪府を皮切りに、京都府、和歌山県、四国の関西圏よりの県へと出現し始めます。

10月初旬になると、おでんはいよいよ日本列島で最盛期を迎えます。気温がぐっと冷えてくる10月中旬以降に前線が通過する地域は、東北の南部や茨城県、広島県、沖縄県となりました。

詳しい都道府県ごとの通過時期一覧や、その他の調査結果に関しましては下記URLより「紀文・鍋白書2023~前編~」データをダウンロードいただき、ご確認ください。

https://prtimes.jp/a/?f=d11335-54-165b77d41ba07ed5e2dbcd4fc7c7008a.pdf

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