海と日本プロジェクト広報事務局のプレスリリース
ブリフェス北海道公式サイト(https://brilliant-action.jp/)
北海道の食文化を担ってきた「イカ」や「サケ」「サンマ」の不漁が続く一方で、地球温暖化の影響による海水温の上昇などが原因でブリが急増しており、漁獲量は約10年で30倍以上増加しています。しかし、北海道民のブリ消費量は全国平均の2分の1程度と低迷しているのが現状です。
一般社団法人Blue Commons Japanは、魚種転換により新たに漁獲の増えた「ブリ」の食文化づくりを行うべく、2020年より道南を中心に飲食店や小売店と連携し開催してきた「ブリフェス」を、今年は北海道全域に規模を拡大し函館、札幌、旭川などの飲食店82店舗、小売店はコープさっぽろ北海道内全106店舗(全道108店舗の内、植物園店、えりも店を除く)と連携し開催します。飲食店では様々なブリメニューが食べれるだけでなく、対象のブリメニューを注文するとスクラッチが付属され、当たりが出ると500名様に全参加店で使用可能な共通クーポン券1,000円分がもらえる企画を同時開催します。(無くなり次第終了)
当イベントは、ブリを美味しく食べることをきっかけに、海の背景や未来に関心を持つ人を増やすことを目的としています。
<イベント概要>
日時 |
2023年10月1日(日)~10月31日(火) ※コープさっぽろは10月5日(木)よりは販売開始 |
会場 |
北海道内の飲食店82店舗およびコープさっぽろ106店舗 |
概要 |
①飲食店:道南45店舗、札幌33店舗、旭川4店舗で北海道産ブリを使用したブリメニューの販売 ②上記店舗を対象にしたスクラッチ企画(先着500名様※無くなり次第終了) ③小売店:コープさっぽろ106店舗(全道108店舗の内、植物園店、えりも店を除く)の惣菜コーナーで北海道ブリたれカツの販売 詳細URL<https://brilliant-action.jp/> |
主催 |
一般社団法人Blue Commons Japan |
共催 |
日本財団 海と日本プロジェクト はこだて・ブリ消費拡大推進協議会(渡島総合振興局) |
備考 |
※店舗によってブリの仕入れ状況により、数量が少ない、もしくは販売がない日があることもございます。あらかじめご了承ください。 |
<団体概要>
団体名称:一般社団法人Blue Commons Japan
活動内容:海の問題解決に向けたアクションの輪を広げることを目的として、食文化を切り口にした海洋教育を中心に、海と人とのかかわりについて学び、海洋がもたらす恩恵や未来、さらに海洋の課題について理解を深めるために様々な事業を行います。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。