木のドリンクで水源の森をあじわう「QINO BAR」が10月8日“木の日”に開催【東京ビエンナーレ2023】

株式会社fabriqのプレスリリース

「木を使い・山を育て・水を守る」をビジョンに掲げ、木の新しい使いみちを発明する地域共創プロジェクト「QINO(キノ)」を展開する株式会社fabriq(本社:東京都渋谷区、代表:高平晴誉)は、アーティスト・諏訪綾子氏が主宰するfood creation(フードクリエイション)とコラボレーションし、“木の日”である2023年10月8日(日)、東京ビエンナーレ、TOKYO ART FARMの会場である東京駅グランルーフ2F「水源の森からマルシェ」内にて「木をあじわう」をコンセプトにした一日限りのバー「QINO BAR(キノバー)」を開催します。

会場では、同日発売の山梨県の杉の未利用部をアップサイクルしたプレミアムスパークリングウォーター「QINO SODA(キノソーダ)-杉- 富士山麓」、水源の森に自生する樹木を使ったジンを用いたカクテルなど“木”をテーマにしたドリンクを販売します。本商品の売上の一部は森づくりに充てられ、木のあじわいを楽しみながら水を生み出す森の環境課題に対してアクションすることができます。都市の中心で水源の森をあじわう貴重な一日にぜひご参加ください。

QINOについて:https://qino.jp/

  • コンセプトは「木をあじわう」。五感を通して木をあじわい、森林の循環に参加できる「QINO BAR」

QINO BARは、木の新しい使いみちを発明する「QINO(キノ)」とアーティスト・諏訪綾子氏が主宰する「food creation」、山梨県で林業や蒸留、森林のワークプログラムなどを行う「Forest Tribes(フォレストトライブス)」、ローカルな素材を用いた新しい日常酒をつくる「虎ノ門蒸留所」、木を使う四者が合同で開催する一日限りのバーです。

コンセプトは「木をあじわう」。

飲み物を通じて木を味わい、実際の木に触り、匂いを嗅ぎ、日々森林と向き合う林業者と対話する。

五感を通して木をあじわうことで、普段は想像しない水源地の森に思いを馳せる。

当日は、山梨県富士山麓の杉をアップサイクルした新商品のプレミアムスパークリングウォーター「QINO SODA -杉- 富士山麓」を中心に、水源の森で自生する樹木を蒸留したジンを用いたカクテルなど、”木”をテーマにしたドリンクを提供します。会場では、ドリンクを楽しみながら林業者から実際の山や木の話を直接聞くことができます。

QINO SODAの売り上げの一部は森づくりに充てられており、参加者はQINO BARでドリンクを注文することで木を使い、新たな木を植える森林の循環に参加することができます。

QINO SODA -杉- 富士山麓QINO SODA -杉- 富士山麓

<QINO BAR 開催概要>

開催日時:2023年10月8日(日)11:00〜20:00

会場:東京都千代田区丸の内1-9-1 東京駅グランルーフ2F(東京駅八重洲南口を出て2F)

入場料:無料

主催:⼀般社団法⼈東京ビエンナーレ

URL:https://tokyobiennale.jp/tb2023/event/tokyo-art-farm/

  • QINO BARの見どころ

①“木”をテーマにしたドリンクやカクテルを提供

QINO SODA -杉- 富士山麓 500円(税込)
横浜市の水源地である富士山麓の杉を贅沢に使用した、無糖のプレミアムスパークリングウォーターです。 スパイスを感じるスモーキーな香り。ノンアルコールながら複雑な香りをお楽しみください。

本商品はQINO BAR開催当日である10月8日(木の日)に発売となります。

『森と繋がりめぐり巡るテイスト』 800円(税込)

杉のスモーキーな香りとウイスキーを合わせたハイボールスタイル。葉や樹皮などあらゆる杉の香りを閉じ込めたシグネーチャーカクテルです。

『森と繋がりめぐり巡るテイスト』イメージ『森と繋がりめぐり巡るテイスト』イメージ

QINO SODA -黒文字- 白山麓 500円(税込)

石川県の水源地である白峰の森でとれる香木クロモジを使用した、無糖のスパークリングウォーターです。柑橘や紅茶を感じる爽やかな香りが気持ち良く抜けていきます。


『わたしに森がみち満ちるテイスト』
 800円(税込)

水源の森で自生する樹木を使った、虎ノ門蒸留所のジン「水源の森から_忘れかけていた野性をとりもどすテイスト』をQINO SODA -黒文字-で割ったカクテルです。山梨と石川、水源の森のコラボレーションをお楽しみください。

『わたしに森がみち満ちるテイスト』イメージ『わたしに森がみち満ちるテイスト』イメージ

②山梨県道志村の間伐材を使用した22メートルのロングテーブル

会場では、山梨県道志村で間伐された木を使った22メートルの「ロングテーブル」を使用します。

本作品は山梨県道志村・小菅村で活動する林業家・大野航輔氏が間伐した材木を製材し、建築家・山本稜さんの設計、東京理科大西田研究室によるTOKYO ART FARMのワークショップで製作されました。

大野氏は間伐材で作った薪を販売する「LOKI」、伐採した木材を活用してつくる森の中のマウンテンバイクコース「Doshi Deer Trail」などのプロジェクトを実施。森林地域の人と都市部の人とが交わる場づくりにも挑戦しており、現在は小菅村の林政アドバイザーを務め、林業を軸に森林資源活用事業を展開しています。

イベント当日は11:00〜16:00の間、QINO BARのドリンクをロングテーブルにてお楽しみいただけます。木の存在と佇まい、肌触りを感じ、木をあじわう時間をお過ごしください。

③森の香りを”あじわう”ワークショップを開催

QINO BARでは、木の細部まで香りを探求する体験をご用意しています。
開催当日は「QINO SODA-杉- 富士山麓」を共につくる林業家であり、蒸溜家でもある辻康子氏が森で収集した樹木を使って五感で樹木をあじわうワークショップを開催します。参加者は生の木、蒸溜後の樹木などを触り、嗅ぎ、QINO SODAを通して“木を飲む”体験をすることができます。

<開催概要>

開催日:2023年10月8日(日)第一部 14:40〜15:10/第二部 15:20〜15:50

定員:各回10名

参加費:2,000円(税込)
※当日現金のみのお支払いとなります

参加特典:森の香りサシェ1点、QINO SODA -杉- 富士山麓1本をお持ち帰りいただけます。

お申し込み:https://forms.gle/RKJfQGpLU3pw5YHu6

体験内容:

(1)木の香り比べ

(2)森の香りサシェ作り

(3)QINO SODA -杉- 富士山麓 試飲

ワークショップ講師:

■辻 康子氏/一般社団法人Forest Tribes

山梨県で林業を学びながら、森林資源や森林空間を利用して、森もヒトも元気にするプログラムを創っています。豊かな時間と幸せな空間をみなさんにお届けします。

■三嘴 光貴/QINO

バーテンダーの経験を経てQINO SODAの開発を行っています。都市と森を往復し、フォレスターと共創する中であじわった森の知恵を飲み物にしました。

  • food creation主宰・諏訪綾子氏のコメント

木を飲むソーダ QINO SODA を楽しむ、一日だけのバーQINO BAR。

木を飲むことは、森をあじわうこと。

森をあじわうことは、めぐり巡る循環と繋がること。

そんなささやかでダイナミックな体験です。

QINO SODA、これは単なる飲みものではありません。

ひとくち飲むたびに、森と繋がる。

QINO BAR、ここは単なるバーではありません。

出会いを重ねるたびに、森が近くなる。

都市で生きるわたしたちと、水源の森と、森と共に生きる人々が、めぐり巡る時間。

QINO BARの隣には「水源の森からマルシェ」

フォレスターや森の民たちによる、自然と共に生きる智恵の数々が並びます。

人と自然、森と都市、時空を超えてめぐるQINO BARで

ささやかでダイナミックな、「木を飲む」体験をご一緒に。

「food creation」を主宰する諏訪綾子氏「food creation」を主宰する諏訪綾子氏

  • QINO BAR 開催関係者プロフィール

<諏訪 綾子氏>

山梨県道志村にアトリエを構える。欲望、好奇心、進化をテーマにした食に関する作品をパフォーミングアート、インスタレーション、ダイニングエクスペリエンスなどの手法で数多く発表。本能的な無意識の感覚に訴えることのできる表現の媒体として「食」を扱い、感情、記憶などの内在する感覚を「あじわい」で伝えることで、体験者に新たな問いや発見をもたらす作品が特徴。 美食でもグルメでもない、栄養源でもエネルギー源でもない新たな食の可能性を追求している。

https://www.foodcreation.jp/jp/

<Forest Tribes(フォレストトライブス)>

山梨県都留市への移住をきっかけに森林や山に関わるようになったメンバーが、南都留森林組合で林業の知識と経験を積み、地域の課題を解決するために設立した一般社団法人です。森林資源や森林空間を活用した企業研修やイベントの企画運営、森林整備など森をテーマとしたさまざまなサービスを提供し、幸せな空間と豊かな時間をお届けしています。「QINO SODA-杉- 富士山麓」では、原料の調達と加工を担当。当日は木の香りのワークショップを開催予定。

https://www.forest-tribes.com/

<虎ノ門蒸留所>

「東京でつくる、新しい日常酒 TOKYO LOCAL SPIRITS」をコンセプトに、さまざまな季節のジンのボトルを製造・販売しています。当日は虎ノ門蒸留所 × 諏訪綾子(food creation)による、水源の森で自生する樹木をを使った東京ビエンナーレ2023限定のジン「水源の森から_忘れかけていた野性をとりもどすテイスト」も提供。

https://toranomondistillery.jp

<QINO(キノ)>

東京のクリエイティブチームfabriqによる地域共創プロジェクト。木のプレミアムスパークリングウォーター「QINO SODA」をはじめ、小学校での木育授業「QINO school」、そして未来の森づくりに向けたワークショップ「森の庭」を実施。「木の使いみちに、驚きを。」というスローガンを掲げ、森林環境へのエールになる製品や体験の開発を行っています。

https://qino.jp/

「QINOプロジェクト」の循環イメージ図「QINOプロジェクト」の循環イメージ図

  • 「QINO SODA -杉- 富士山麓」について

日本の森の樹木を蒸留することで生まれる自然の香りを味わう、無糖のプレミアムスパークリングウォーター。ノンアルコールながらスモーキーで野生味を感じる複雑な香りは料理との新しいペアリングの可能性を広げます。ぜひ冷やしてワイングラスでお飲みください。 この売上げの一部は、森づくりのために充てられ、あじわいを楽しみながら水を生み出す森の環境課題に対してアクションすることができます。

<商品情報>

商品名:QINO SODA -杉- 富士山麓

発売日:2023年10月8日(木の日)

容量:330ml

販売予定価格:900円(税込)
原材料:胡椒/炭酸、香料(杉)

賞味期限:製造から365日

※富士山麓の杉を蒸留した天然香料を使用しています。花粉がつくられる部位は使用しておりません。

URL:https://shop.qino.jp/products/qino-soda-sugi

参考)山梨の未利用杉をアップサイクルした、木を飲むソーダ「QINO SODA -杉- 富士山麓」を10/8 “木の日”に発売

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000082782.html

  • 株式会社fabriqについて

所在地:東京都渋谷区東2-17-9 MYビル4F

代表取締社長:高平晴誉

設立:2011年11月12日

事業内容:クリエイティブ事業

URL:https://fabriq.co.jp/

  • お問い合わせ

株式会社farbiq QINOお問い合わせ窓口
E-mail:contact@fabriq.co.jp

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