ワタミ株式会社のプレスリリース
ワタミでは、コロナ禍において創業ブランドである「和民」の看板を、居酒屋業態店舗から焼肉業態「焼肉の和民」へと転換を進めておりましたが、アフターコロナにおける居酒屋業態の業績が回復していることを背景に、再び「和民」の名を冠した次世代総合居酒屋ブランドとして、「和民のこだわりのれん街」の立ち上げを決定しました。
■コロナ禍で磨きをかけた7つの専門業態の“のれん”を掲げた、新しい総合居酒屋の形。
「和民のこだわりのれん街」は、コロナ禍で進んだ外食の「目的型来店」のニーズに応え、“のれん街”の名のもとにワタミが展開する7つの専門業態を集結させた新ブランドです。焼肉業態「かみむら牧場」をはじめ、寿司「すしの和」、中華四川料理「WANG’S GARDEN」、炉端焼き「炉ばたや 銀政」、総合居酒屋の復刻ブランド「居食屋 和民」、ドリンク専門業態「ゴジピタパーラー」、そしてワタミの6次産業を体現する自社牧場ブランド「北海道 美幌峠牧場」の7ブランドの“のれん”を掲げ、それぞれの本格料理が楽しめる、ワタミだからこそ実現できる新提案の総合居酒屋です。
■100%再生可能エネルギーで店舗の使用電力を賄うほか、
自社農場での有機栽培した野菜などのサスティナブルな食を提供し、SDGs時代の要請に対応。
「和民のこだわりのれん街」は、再生可能エネルギーを利用した循環型6 次産業モデル「ワタミモデル」の確立に向けたSDGsモデル店舗となっています。グループ会社であるワタミエナジー株式会社から、秋田県にかほ市にあるワタミの風車「風民(ふーみん)」で発電したFIT電気を非化石証書とトラッキング(ひもづけ)し、発電所を特定した環境価値を付随した100%再生可能エネルギーで店舗の使用電力を賄っております。店舗では食品廃棄物の分別と計量を行い、食品廃棄の原因を特定して食品廃棄を減らす対策を行っております。また店舗から排出された食品残さはリサイクラーを通じて配合飼料原料に再資源化し、今後は再資源化された飼料を使用して生産された農畜産物を、店舗の食材として使用する食品リサイクルループの構築を目指してまいります。
提供するメニューにも、自社農場で採れたオーガニックの野菜や、鹿児島・カミチクホールディングスと取り組む持続可能な畜産、養殖による持続可能な海洋資源の利用など、サスティナブルな食体験の提供にこだわっています。
さらに、ランチ時間帯には、ワタミファームの有機そば粉を使用したお蕎麦を間伐材を使用したトレイで提供する、ワタミ初となる本格そば業態を展開します。
店舗概要
◆店舗名:「和民のこだわりのれん街」大井町東口駅前店
◆住所:東京都品川区東大井5-17-2 林ビル1・2F
◆電話番号:050-5492-3970
◆営業時間:月~金 16:00~03:00
土曜日 15:00~03:00
日曜日 15:00~23:00
ランチ営業 11:30~14:30(10月26日~)
◆客席数230席
◆HP:https://watami-norengai.com/
取り扱いブランド
・焼肉専門業態 幸せの焼肉食べ放題「かみむら牧場」
幸せの焼肉食べ放題「かみむら牧場」は、国内有数の和牛生産者であるカミチクグループとの合弁事業として展開しています。カミチクグループとともに、「1次産業(農業)×2次産業(製造業)×3次産業(販売・外食)」と掛け合わせた「6次化スタイル」に取り組んでおり、持続可能な畜産に取り組んでいます。
・寿司専門業態 寿司・焼鳥・酒肴「すしの和」
「人の和、家族の和、友だちの和、仕事仲間の和」4 つの和を大切にするお店。大切な人たちとの空間を、すしの和で過ごしてもらい、おいしい鮨を食べながら、お酒を飲み、会話を楽しみ、時間の流れ・空間を楽しむ、豊かで楽しいちょっと贅沢な寿司専門業態。「すしの和」では、復興支援や養殖による持続可能な海洋資源の利用など日本の漁業を応援することに努めています。
・中華専門業態「WANG’S GARDEN(ワンズガーデン)」
本格中華をお気軽に楽しめる中華業態「ワンズガーデン」。一つ一つ丁寧にお店で包んだ焼売といった定番メニューをはじめ、黒酢香る本格酢豚など、自慢の料理をリーズナブルにお楽しみいただけます。
・炉端焼き専門業態「炉ばたや 銀政」
厳選された食材と和の技術で焼き上げた名物の手ごねつくねをはじめとした創作串をはじめ、日本の良さ、和食の素晴らしさを受け継ぎ、それを未来につたえていくべく、お料理を提供しています。
・6次化専門業態「北海道 美幌峠牧場」
ストレスフリーな自然環境で牛を育てるサスティナブルな自社牧場「北海道美幌峠牧場」。297ヘクタールの広大な自然の中でのびのびと放牧され、牧草だけを食べて育った乳牛からとれる貴重なグラスフェッドミルクを使用した「ソフトクリーム」はここでしか味わえない一品です。
・総合居酒屋業態「居食屋 和民」
「もうひとつの家庭の食卓」新しいタイプの居酒屋として1992年に誕生した居食屋和民。その懐かしい名物メニューを当時の味付けで再現して復刻します。総合居酒屋の原点を感じていただけるお店です。
日本最大の有機圃場「ワタミファーム」で育てたオーガニック商品も展開します。
・ドリンクスタンド「ゴジピタパーラー」
ドリンクスタンド 「ゴジピタパーラー」では、サスティナブルなオーガニックドリンクなども提供します。5時にぴったり仕事を終わらせたら、「ゴジピタパーラー」で、ちょっと懐かしくて新しいイマドキカクテル&チューハイをお楽しみいただけます。
SDGsモデル店舗としての取り組み
ワタミは、使用電力を100%再エネにすることを目指す国際イニシアチブ「RE100」に2018年3月から加盟し、再生可能エネルギーを利用した循環型6 次産業モデル「ワタミモデル」を推進するなど、早くから持続可能な循環型社会づくりに取り組んでまいりました。「和民のこだわりのれん街」は、そんな「ワタミモデル」の確立に向けたSDGsモデル店舗となっています。グループ会社であるワタミエナジー株式会社から、秋田県にかほ市にあるワタミの風車「風民(ふーみん)」で発電したFIT電気を非化石証書とトラッキング(ひもづけ)し、発電所を特定した環境価値を付随した100%再生可能エネルギーで店舗の使用電力を賄うほか、店舗では食品廃棄物の分別と計量を行い、食品廃棄の原因を特定して食品廃棄を減らす対策を行っております。また店舗から排出された食品残さはリサイクラーを通じて配合飼料原料に再資源化しており、今後は再資源化された飼料を使用して生産された農畜産物を、店舗の食材として使用する食品リサイクルループの構築を目指し、循環型社会の形成につとめてまいります。
その他、店舗内のドリンクカウンターや、ランチ営業時のトレイに間伐材を使用しているほか、「リサイクル繊維」を使用した前掛けの使用など、店舗内でもワタミのSDGsへの取り組みを感じられる店舗となっています。
■SDGsの達成に向けて
ワタミグループではSDGsの目標達成に向けて積極的に取り組むとともに、すべての企業活動の分野で持続可能な行動を推進していきます。外食事業ではワタミファームや契約生産者様が生産した有機農産物や特別栽培農産物を積極的に仕入・加工し外食事業の様々なメニューに取り入れています。
■ワタミ株式会社
【所在地】東京都大田区羽田1-1-3
【代表者名】代表取締役会長兼社長 渡邉美樹
【設立】1986年5月
【事業内容】国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業、人材サービス事業
【ホームページURL】https://www.watami.co.jp