SCENTMATIC株式会社のプレスリリース
※KAORIUMはSCENTMATIC株式会社の登録商標です。

月桂冠の日本酒を進化させる実験的プロジェクトに初参加!
セントマティックのAI「KAORIUM 」を活用し、嗜好性の高い人が好む風味をデータで分析
月桂冠の新事業「Gekkeikan Studio」は、研究開発により実験的に生み出される日本酒を試作の段階でお客様と共有し、日本酒の新たな可能性を味わっていただくとともに、その声をさらに次の商品開発に反映させていくことで、日本酒を愛するお客様と共に日本酒の未来を発見し進化させるプロジェクトです。今回、従来の一般的な日本酒よりも低アルコールでありながら、日本酒らしさをしっかり味わえる新商品開発のため、サンプル酒の風味や味に対する試飲調査において、セントマティックの香りと言葉を変換するAI「KAORIUM for Sake」が活用されました。
検証結果
調査結果から、今回のプロジェクトのターゲットである「日本酒をよく飲む人」にあたる被験者(週に1回以上、2週間に1回程度日本酒を飲む人)からの好感度が最も高かったサンプルをGekkeikan Studio no.4として商品化することに決定いたしました。

検証では左図のような、「感性言語」といわれるキーワードがKAORIUMに表示され、被験者は表示された言葉の中からそれぞれのサンプルに対して感じた風味に近い言葉を選びます。
今回商品化されたサンプルは「白葡萄」や「シソ」など、さっぱりでフルーティーな印象が強く、白ワインのように爽やかで飲みやすいという感想が多く見られました。
▲「KAORIUM」が集計したサンプル1の言語化データ
低アルコール 日本酒「Gekkeikan Studio no.4」

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商品名 |
Gekkeikan Studio no.4 |
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容量・容器 |
720mLびん |
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販売価格 |
3,300円(消費税込) |
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アルコール分 |
5度以上6度未満 |
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テイスト |
甘辛=やや甘口、濃淡=やや濃醇 |
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販売数量 |
500本限定 |
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発売日 |
2023年10月6日 |
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販売形態 |
月桂冠オンラインショップ 本店 月桂冠大倉記念館 |
月桂冠 PRTIMES: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000062.000047755.html
香りと言葉を変換するAIシステム「KAORIUM」とは
KAORIUMは、セントマティックが開発した香りと言葉を相互に変換するAIシステムです。最先端のテクノロジーによって、曖昧で捉えにくい香りの印象を言葉で可視化したり、ある言葉に紐づく香りを導き出したりすることを可能にします。また、言葉を意識しながら香りを深く味わう体験は左右両脳を活性化し(※1)、私たちのまだ見ぬ感性への気付きをもたらします。香りと言葉をつなぐ今までにない体験が生み出す価値は、フレグランスの世界にとどまらず、感性教育、飲食体験、購買体験など様々な分野に新しいビジネスチャンスを生み出すものとして、その可能性に大きな期待が寄せられています。
(※1)参照元:「注意が脳での嗅覚処理に及ぼす影響 ―脳波計測により匂い呈示後1秒以内の脳活動の変化を検出―」
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20190322-1.html

月桂冠株式会社
社名:月桂冠株式会社
本社所在地:京都府京都市伏見区南浜町247番地
代表者:代表取締役社長・大倉 治彦
事業内容:清酒・リキュール類の製造販売

【SCENTMATIC株式会社】
セントマティックは、香りを言語化するAIシステムを用いて、あらゆるものに“情緒的な体験価値”をプラスできる香りの共創型の香りのビジネスデザイン集団として2019年に設立しました。五感の中でも最も未知な領域であった「嗅覚」に着目し、香りを言語化するAIツール「KAORIUM」を開発しています。これまで「香り」という概念は個人の感覚の違いにより他者へのイメージの伝達が難しく、明確な指標というものが存在しませんでした。KAORIUMの登場により様々なビジネス上での”香り”の活用が期待できます。セントマティックが取り組むのは「嗅覚のデジタライゼーション」。それは、香りと言葉による「香りの体験」によって人の感性を進化させ、あらゆる業界のビジネスに革新をもたらします。
代表者:代表取締役 栗栖俊治
所在地:〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4丁目22番7号 6階

