株式会社主婦と生活社のプレスリリース
ヨーロッパ屈指の美しい修道院が数多く存在するスペイン。中でもバスクや北部の地方は、サンティアゴ巡礼路「北の道」(キリスト教の聖地であるガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路)をたくさんの巡礼者が歩き、宿泊所と食事を提供してきたことから、歴史ある修道院が多く残っています。
そんなスペイン北部の修道院に代々伝わる煮込み料理を紹介するレシピ本が、10/20に主婦と生活社から発売になります。
著者はマドリッド在住14年、数々の修道院をめぐり、修道女から料理を学んできたスペイン家庭料理研究家の丸山久美さん。この春実際にバスクと北部の修道院を訪ね、修道女とともに食事も体験。現地で撮影した写真もたっぷり掲載しています。
◆本書の4大特徴◆
①修道院で古くから伝わる伝統料理・煮込みのレシピをたっぷり公開
建物の構造上、冬は厳しい寒さに包まれる修道院。煮込み料理は体を芯から温めてくれる料理として、修道院では昔からよく作られてきました。代々伝わる秘伝のレシピを余すところなく公開。
②煮込みをメインとした「献立」での提案も!
修道院では朝食・夕食はごく軽く、3皿で構成される昼食がメインの食事。1皿目は前菜、2皿目がメイン、3皿目はデザート。煮込みを中心とした献立も、たっぷりお目にかけます。
③修道院のリアルな様子がわかる、現地写真も豊富に掲載!
この春、スペイン北部の修道院を訪ねた著者の丸山さん。現地で撮影した修道院内部の写真、台所の様子、お料理やお菓子の写真も数多く掲載。
④修道院といえばお菓子。デザート煮込みのレシピも紹介
素朴なかわいらしさで人気の修道院のお菓子。お菓子作りで名高い「クララ会」のデザート煮込みのレシピも紹介しています。
【著者紹介】
丸山久美(まるやま・くみ)さん
スペイン家庭料理研究家。アメリカ留学後、ツアーコンダクターとして世界各地をまわり、マドリッドに14年在住。現地の料理教室に通いながら家庭料理をベースとしたスペイン料理を習得し、修道院をめぐって修道女たちから料理を学ぶ。帰国後は、テレビや雑誌などでスペイン料理を軸にした料理を提案。2006年から東京・杉並区の自宅でスペイン家庭料理教室「mi mesa」主宰。著書に『バスクの修道女 日々の献立』(グラフィック社)、『修道院のお菓子』(扶桑社)など。
【書誌情報】
書名:修道院の煮込みスペインバスクと北の地方から
著者:丸山久美
発売日:2023年10月20日(金)
定価:1980円(税込)
ISBN:978-4-391-16021-5
発行所:株式会社主婦と生活社
主婦と生活社HP:https://www.shufu.co.jp/bookmook/detail/978-4-391-16021-5/
[Amazon]https://www.amazon.co.jp/dp/4391160218/
[楽天ブックス]https://books.rakuten.co.jp/rb/17617442/
【CONTENIDO】
修道院の一日
修道院の台所/修道院の食堂と器
【1章】肉の煮込み GUISOS DE POLLO Y CARNE
【2章】魚の煮込み GUISOS DE PESCADO Y MARISCO
【3章】野菜の煮込み GUISOS DE VERDURAS Y HORTALIZAS
【4章】デザート煮込み POSTRES A FUEGO LENTO
【columna】
2つの修道院で食事をいただいて
修道院のお菓子
修道院と動物たち