まろやかな秋摘み茶でやすらぎを オンライン産地交流11月4日(土)〔東京〕

パルシステム連合会のプレスリリース

パルシステム東京(本部:新宿区大久保、理事長:松野玲子)は11月4日(土)10時30分から12時15分まで、株式会社山英(静岡県掛川市、山崎元郷代表取締役)と中継でつなぐオンライン産地交流会を開催します。伝統の「静岡の茶草場農法」や微生物による土壌改良などにより栽培した味わい深い秋摘み茶の魅力を伝えます。

栽培から加工までを中継で紹介

中継は掛川市内の茶畑から、山崎さんがススキやササの刈草を畝(うね)間に敷き詰める「静岡の茶草場農法」の特徴などを紹介します。土づくりからはじめ栽培した茶葉を製茶するまでの加工のようすも中継し、山英の商品づくりへの思いや努力を分かりやすく伝えます。

参加者には事前に「深蒸し掛川茶」を送付し、山崎さんからおいしいお茶のいれ方を教わります。翌週配付のパルシステム東京限定チラシでは、芳醇な中にもさわやかな味わいが楽しめる山英の秋摘み茶を紹介します。

茶草場に息づく生物多様性

静岡の茶草場農法は、2013年に国際連合食糧農業機関(FAO)から世界農業遺産の認定を受けた静岡県の伝統的な生産技術です。社会や環境に適応しながら継承されてきた伝統的農業と文化や景観、農業生物多様性などが認められました。

茶木の畝間の敷草は、茶葉の香りや味わいを良くすると言われ、時間をかけ微生物に分解されて土壌の質を良くします。茶畑の合間に点在する茶草場は、さまざまな生き物が生息し地域の生物多様性維持に貢献します。生態系に考慮した商品の利用継続が、これらの持続可能な生産を支えることにつながります。

 パルシステム東京はこれからも、生産と消費をつなぎ、生産地域の持続可能な取り組みを応援していきます。

▲畝間に刈草を敷き詰める「茶草場農法」▲畝間に刈草を敷き詰める「茶草場農法」

【組織概要】

生活協同組合パルシステム東京
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:松野玲子
出資金:217.1億円、組合員数:52.6万人、総事業高:864.8億円(2023年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-tokyo.coop/

パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一

13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,530.9億円/組合員総数171.4万人(2023年3月末現在)

会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ

 HP:https://www.pal.or.jp

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