データコム株式会社のプレスリリース
コーポレートサイト:https://www.datacom.jp/
【調査結果概要】
-
40代以上の過半数がビール系飲料を月に1回以上飲んでいる
-
新ジャンルや発泡酒ではなく「ビール」を飲む人が47%
-
中高年~シニア層の8割近くが味を重視してビール系飲料を購入
-
酒税改正に伴うビールの購買行動の変化は少ない
-
40代以上が自宅でよく飲んでいるのはビール系飲料
「月1回以上、自宅で飲むお酒は?」という質問に対しての回答で、最も多かった回答は「ビール系飲料」で58.5%、2位「チューハイ」46.0%、3位「ワイン」44.0%と続きました。中高年〜シニア層が自宅で飲むお酒は、ビール系飲料が一番多いことが判明しました。
-
新ジャンルや発泡酒ではなくビールを選ぶ傾向がある
月1回以上ビール系飲料を飲むと答えた人を対象に、「最も購入するビール系飲料を教えてください」と聞いた所、1位が「ビール」47.0%、2位「新ジャンル」31.6%、3位「発泡酒」9.4%となりました。やはり収入も一定程度見込める40代以上は、発泡酒や新ジャンルではなくビールを飲む傾向があることが分かりました。
-
ビールは、ブランドよりも味を重要視して購入
月1回以上ビール系飲料を飲むと答えた人を対象に「ビール系飲料を買う時の決め手は何ですか?(複数回答可)」という質問に対して、1位「味」が79.5%、2位「価格」51.3%、3位「ブランド・メーカー」28.2%という結果になりました。中高年〜シニア層はビールを購入する際に味を重視しており、価格やブランドといった要素が購買に与える影響は味と比較すると小さいことが分かりました。また、昨今健康意識が高まりつつありますが、ビールの購入においてはあまり意識していないようです。
-
酒税改正後も、新ジャンルからビールへ乗り換える人は少ない
月1回以上ビール系飲料を飲むと答えた人を対象に、「2023年10月の酒税法改正に伴う、今後のビール系飲料の買い方について教えてください」と聞いた所、「特に変わらない」の回答が74.4%で1位になりました。また、最も購入するビール系飲料として、税率増加対象の”発泡酒”、または”新ジャンル”を選択した人に絞った場合でも、購買行動を変えると答えた人は25%の人に留まりました。本結果から今回の酒税改正では、消費者が購買行動を大きく変えることは無いものと推測されます。
【調査概要】
調査方法:インターネット調査
地域:全国
調査方法:mitorizが提供するPOBレシート会員へのインターネット調査
調査人数:200人
調査時期:2023年9月
※本リリースの調査結果や分析をご掲載いただく際には「データコム株式会社 調べ」とご記載ください。
■データコム株式会社について
1994年の創立時から一貫して、小売業界に特化したパッケージシステムを手掛けています。取り扱う商品や販売方法が多様化する流通市場において、販売データや顧客データに基づく企業戦略設計が一層重要になっています。「商品分析システム d3」などの開発・提供を通じて、小売企業の更なる成長に貢献していきます。お客様にしっかり向き合い、「ビジネスへの新たな価値を創造し、確かな感動を生み出す。」これこそが私たちデータコムの使命であると捉え、その感動が業界全体のさらなる活性化へつながるよう、これからも新しいことに挑戦し続けます。
名称:データコム株式会社
代表:代表取締役 小野寺修一
所在地
本社:宮城県仙台市青葉区本町1-13-22 仙台松村ビル 6F
東京支社:東京都中央区日本橋富沢町7-16 THE GATE 日本橋人形町 5F
設立:1994年4月8日
商品分析システム(d3):https://www.datacom.jp/d3/
<当リリースに関するお問い合わせ先>
データコム株式会社:木谷
TEL:03-5652-3080 MAIL: press@datacom.jp