【三井不動産ホテルマネジメント】フードロス削減を目的とした学生考案メニューを2023年11月6日(月)より期間限定で販売 ~東京誠心調理師専門学校との産学連携企画~

株式会社三井不動産ホテルマネジメントのプレスリリース

株式会社三井不動産ホテルマネジメント(本社:東京都中央区、代表取締役社長:雀部優)と東京誠心調理師専門学校(所在地:東京都大田区)は、今年度上半期、学生とともに考える「フードロス」をテーマに、産学連携企画に取り組んでまいりました。
この度、学生15組が考案したメニューからグランプリの一品を2023年11月6日(月)から13日(月)まで期間限定で販売いたします。
本企画は、ホテルの朝食バイキングでの残食を減らすために学生たちがレシピを考案し、審査会によりグランプリを決定したものです。

「東京誠心調理師専門学校×三井不動産ホテルマネジメント」産学連携企画 主なポイント

  • フードロス削減が課題のホテルの朝食ビュッフェの食材を活かしオリジナルメニュー開発

  • 当初”お弁当”がテーマだった課題に対し「ドリア」を提案!

  • レシピのクオリティが評価されグランプリ受賞 / ホテル内レストランで提供へ

■グランプリに選ばれたメニューを「ホテル ザ セレスティン東京芝」にて期間限定で提供

サフラン香るバターライスの上にハッシュドポテト・黒豚味噌・タイムの効いたセミドライトマトを乗せ、ベシャメルソースとシュレッドチーズをかけて焼き上げました。ベシャメルソースにタイムの効いたセミドライトマトをのせ、さわやかな香りで食べ疲れしないように工夫されています。

「ホテル ザ セレスティン東京芝」内の「カフェ&バー セレクロワ」にて、一週間限定で提供いたします。

ハーブ香るドリア セミドライトマトのアクセント

単品¥1,900(税込)

期間限定販売の「ドリア」期間限定販売の「ドリア」

販売期間:2023年11月6日(月)~11月13日(月)

ご提供時間:11:00~14:00 ラストオーダーまで

限定10食

審査会の様子審査会の様子

■評価基準は「目的に合っているか」など20項目

本取組は「フードロス削減を目的とし、ホテルの朝食ビュッフェで残りやすい食材を使ったお弁当の提案」という課題のもと、東京誠心調理師専門学校の学生たちが15グループに分かれレシピ提案を行ったものです。ホテルの朝食はビュッフェスタイルで提供され【食事されるお客様には来店時間の差なく、均一のサービスを提供したい】という一方で、【社会的に課題となっているフードロス対策で後半時間の残食率も下げたい】というジレンマがあります。

審査会の様子/グランプリグループの発表審査会の様子/グランプリグループの発表

課題では野菜(ブロッコリーやプチトマト)、白飯やクロワッサン、黒豚味噌やフライドポテトなど残食になりがちな食材や料理19品を指定。調味料以外の食材追加ができないという条件のもと、「ドリア」という自由な発想で考案されたレシピが見事グランプリとなり、商品化が決定しました。

審査を担当したホテル ザ セレスティン東京芝の元小出満総調理長は、評価のポイントを「ドリアという斬新な発想と、タイムとサフランのアクセントが素晴らしい」としました。

■地産地消・フードロス削減の取り組み

本産学連携企画では、下期に向けて地産地消の推進を目的に「東京産の野菜だけを使った料理の提案」を実施予定です。

また当ホテルでは、フードシェアリングサービス“TABETE”を導入し、残食を再調理したうえで提供しています。現在、国内10ホテルにて導入しており、ホテル ザ セレスティン東京芝の平均救済率は76.2%となっております。

今後もフードロス削減・地産地消のために継続的に取り組みを続けてまいります。

東京産野菜東京産野菜

TABETEを活用し 提供しているランチボックスTABETEを活用し 提供しているランチボックス

【ザ セレスティンホテルズ 公式サイト】

https://www.celestinehotels.jp/

ホテル ザ セレスティン東京芝 

都心にありながらも豊かな緑に恵まれる芝エリアに立地。東京タワーや増上寺、芝公園等の観光スポットにも至近。館内には、2つのレストランを併設している。

TEL 03-5441-4111(ホテル代表)

https://www.celestinehotels.jp/tokyo-shiba/

■三井不動産グループの SDGsへの貢献について

https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/

三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】

・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」

https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/

・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」

https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/

・「グループ生物多様性方針を策定」

https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/

※本リリース掲載の取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。

目標4  質の高い教育をみんなに

目標12  つくる責任、つかう責任 

目標17  パートナーシップで目標を達成しよう

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