予約登録米「サステナブル★セレクション2023」三つ星 グッドデザイン賞に続く“2冠”

パルシステム連合会のプレスリリース

「サステナブル★セレクション2023」が11月3日(金)に発表され、パルシステムの「予約登録米」が最高位の「三つ星」認定を受けました。利用者が田植え前に年間の定期購入を予約し、有機や減農薬栽培の米生産を応援する仕組みが「サステナブルな理念と手法のサービス」として認定されました。10月に発表されたグッドデザイン賞に続く受賞です。

パルシステムが生協として初認定

「サステナブル★セレクション」は、サステナビリティの情報を発信する株式会社オルタナと一般社団法人サステナ経営協会が共催し、サステナブルな理念と手法で開発された製品・サービスを選定しています。認定により社会やマーケットでの存在感を高めることを目的とする制度です。

予約登録米の「サービスの持続可能性」を評価する一つ星、「持続可能な経営推進」を評価する二つ星認定に続き、環境(E)社会(S)ガバナンス(G)の取り組みが総合的に評価されました。

2020年から開始した同表彰で三つ星認定された生活協同組合はパルシステムが初めてです。また予約登録米は10月5日(木)に発表された2023年度のグッドデザイン賞も受賞しており、それに続く“2冠”になります。

環境保全型農業を地域に広げる

予約登録米は、田植えの段階で年間を通した定期利用の約束として利用者自らが登録し、新米の収穫以降、4週に1度届けます。1993年の冷害による米不足を契機として1995年に始まり、2023年で29年目を迎えました。大規模災害などで調達が厳しいときも登録者を優先して届ける、持続可能な生産と消費のシステムです。

予約登録米は、多くの産地で化学合成農薬や化学肥料にできるかぎり頼らない栽培を目指しています。田植え前から出荷が約束されていることで、生産者は安心して米を栽培できます。利用を通して環境保全型の農業が地域に広がるほか、次世代の生産者を育てるあと押しになるなど、さまざまな役割を果たしています。

パルシステムはこれからも、利用者と国内の農業を支える生産者とともに持続可能な生産と消費をめざします。

▼利用者に米消費を呼びかける「お米で超えてく」アクション

 https://www.pal-system.co.jp/koeteku/okome/

生活協同組合の三つ星認定はパルシステムが初生活協同組合の三つ星認定はパルシステムが初

予約登録米の米生産をする産地の一つJA佐渡予約登録米の米生産をする産地の一つJA佐渡

【組織概要】

パルシステム生活協同組合連合会

所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信政一

13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,530.9億円/組合員総数171.4万人(2023年3月末現在)

会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ

HP:https://www.pal.or.jp/

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