農業法人 有限会社 井上誠耕園のプレスリリース
■小豆島で一粒一粒収穫した、緑の果実の独自ブレンド「小豆島産緑果オリーブオイル」
井上誠耕園は日本の農業の活性化がひいては国の活性化につながると信じ、親子四代、80年以上にわたって農家を営んできました。私たちは小豆島産のオリーブオイルを作り、農業・大自然の素晴らしさを伝えていきたいと考えています。一年をかけて人の手で栽培と搾油を行うことで、高品質な小豆島産ならではの美味しさを追及しています。
こだわった小豆島産のオリーブオイルを作るために、まずは健康でおいしい果実を育てることが大前提。手摘み・手選別によって実を傷付けないように収穫し、すぐに搾油しておいしさを保っています。農家にとって1年の栽培の結果がここに現れる、非常に重要な作業です。そして収穫したばかりの新鮮さ。ワインと違って時間がたつほど酸化してしまうので、搾りたての今が一番おいしく味わえます。
「小豆島産緑果オリーブオイル」は手摘みならではのすっきりとした繊細な味わい。三代目園主・井上智博がテイスティングを行い、今年の味を決めていきます。園主がこだわり続けるミッション種を中心として、その年の天気や気候に合わせ、苦み・辛み・爽やかさなどのバランスを考えながら味を整え完成させています。今年は収穫前に雨が少ない中でも強く立派に育ったオリーブ果実を使った、洗練された爽やかな香りが楽しめます。
井上誠耕園の畑で育つミッション種(写真/芥川仁)
■小さく丸い実を搾った、甘く繊細な香りが特長「アルベキーナ」
「小豆島産アルベキーナオリーブオイル」はジュースのような甘くやさしい味わいが特長で、アルベキーナ種はオリーブの原種に最も近いと言われています。三代目園主がスペインに旅立ちオリーブを学ぶ中で、険しい崖の上でもたくましい姿でたたずみ、まるで自然の生命力を見せつけるかのように枝を張りめぐらせているアルベキーナの木と出会いました。しかし、食べてみてそのたくましい木の見た目とは真逆の「甘くてやさしい味わい」に驚き、『この感動、この美味しさを絶対に日本にも伝えたい!』と思い、小豆島に約200本の苗木を持ち帰り、園地に植樹しました。枝を張り巡らせ、丸く小粒の果実をたくさん実らせるアルベキーナ種の収穫は手間をかけ、地面に網を敷き詰めることで一粒ひとつぶ実を取り損ねることがないよう工夫しています。アルベキーナ単一品種だけで作った貴重なおいしさです。
収穫したアルベキーナ種
オリーブオイルの生産地を訪ねてみませんか?
●オリーブ収穫や搾油場など、メディアの皆様向けに弊社の取り組みや農園の様子、現場の声をご取材いただけるよう、農園を開放いたします。ご希望がございましたら末尾記載のお問い合わせ先までご連絡をお願いいたします。
【取材可能日時】 2023年11月末頃まで(土・日・祝を除く)お時間帯はご相談ください
※早めに終了となる場合がございます。
【取材調整可能事項】
♦収穫の様子 ♦搾油場見学 ♦従業員の声 等 …その他もご要望がございましたら、ご相談ください
■商品情報
【商品名】 小豆島産 緑果オリーブオイル
【内容量】 180g/450g
【価格】 180g:5,832円(税込)/450g:15,163円(税込)
【発送開始予定】 11月6日(月)
【販売方法】 井上誠耕園直営ショップ、または通信販売
URL▼https://www.inoueseikoen.co.jp/shop/g/g01131/?utm_source=newsrelease&utm_id=2311s
【商品名】 小豆島産 アルベキーナオリーブオイル
【内容量】 180g
【価格】 180g:6,998円(税込)
【発送開始予定】 11月6日(月)
【販売方法】 井上誠耕園直営ショップ、または通信販売
URL▼https://www.inoueseikoen.co.jp/shop/g/g01167/?utm_source=newsrelease&utm_id=2311s
井上誠耕園とは
瀬戸内海に浮かぶ香川県・小豆島は、古くから海上の要所として栄え、近年はオリーブの島として多くの観光客が訪れます。井上誠耕園はここ小豆島で昭和15年から四代に渡って農業を営んでいます。初代園主・井上太子治(たすじ)の時代から柑橘とオリーブを育て、平成28年にはオリーブ植栽70年を迎えました。現在は三代目園主井上智博のもと、約160名のスタッフが柑橘とオリーブの栽培から加工・販売までを一貫体制で行っています。