キリンビバレッジ・神奈川県小田原市・豊田通商が「ペットボトルの水平リサイクルに関する協定書」を締結

キリンホールディングス株式会社のプレスリリース

 キリンビバレッジ株式会社(社長 吉村透留、以下 キリンビバレッジ)、神奈川県小田原市(市長 守屋輝彦、以下小田原市)、豊田通商株式会社(社長 貸谷伊知郎、以下 豊田通商)は、循環型社会の形成および二酸化炭素の排出抑制を目的とした、「ペットボトルの水平リサイクルに関する協定書」を11月7日(火)に締結します。

 キリンビバレッジは、本協定の下、小田原市で回収された使用済みペットボトルが粉砕・洗浄などの工程を経て、リサイクラーである豊田通商にてリサイクルPET樹脂に再原料化されたものを、新たなペットボトルにリサイクルし当社の一部商品に使用します。本協定により、小田原市において排出される使用済みペットボトルのうち、年間約280tのペットボトルを水平リサイクルできる見込みです。また、市民へのペットボトルの分別回収に関する啓発活動にも取り組んでいきます。

 キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)と小田原市は、双方の資産を有効活用し、SDGs推進につながる連携取り組みを通して、市民生活の質の向上・地域社会の活性化を実現する包括連携協定を2021年4月に結んでいます。2023年10月には、包括連携協定の一環としてキリングループから小田原市に「げんきな免疫プロジェクト」※を紹介し、同市が推進する「健康増進の環境づくり」に寄与するという理由で、市内で免疫検査イベントを実施する等、共同で“免疫ケア啓発活動”の展開をはじめています。

 今後も、小田原市とキリングループがもつ商品・サービス・ノウハウなどを掛け合わせた取り組みを展開することで、健康・福祉の増進や地域産物の振興をはじめとする安心・安全で豊かなまちづくりを進め、小田原市民生活の質の向上と地域社会の活性化に貢献していきます。

※自分自身の体調を守るために重要な「免疫ケア」の啓発活動:げんきな免疫プロジェクト (https://www.genkimeneki.jp/

 キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。

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